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ドラミドロ

どらみどろ

ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモン(モンスター)の1匹。初登場は「X・Y」。
目次 [非表示]

基礎データ

全国図鑑No.0691
コーストカロス図鑑No.031
アローラ図鑑No.348
ヨロイ島図鑑No.195
パルデア図鑑No.338
ローマ字表記Dramidoro
ぶんるいクサモドキポケモン
タイプどく / ドラゴン
たかさ1.8m
おもさ81.5kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性どくのトゲ/どくしゅ/てきおうりょく(隠れ特性)
タマゴグループすいちゅう1/ドラゴン

他言語版の名称

英語Dragalge
ドイツ語Tandrak
フランス語Kravarech
韓国語드래캄
中国語毒藻龙

進化

クズモー&ドラミドロ

クズモー → ドラミドロ(Lv48)


概要

第6世代『XY』から登場するクズモーの進化系。進化前と比べると体長が大きく伸び、シャープな外見になった事で、モデルとなったウィーディーシードラゴンに近づいた印象がある。


加えてタイプがどく・みずから、ポケモン史上初のどく・ドラゴンに変化しており、どくタイプファンにはたまらないポケモンとなった。

頭のピンク色の笠も、光合成を行う事でドラゴンエネルギーを作り出す役割がある模様。


ドラミちゃん

極めて縄張り意識が強く、自身の縄張りに近づく存在に見境なく攻撃を仕掛けるという非常に凶暴な性格。

吹き出すの威力はとても強力で、金属製の船底を腐らせ、タンカーを容易く海の藻屑にしてしまう程。その威力を狩りにも活用しており、自身を海藻に紛れさせ、気づかず寄ってきた獲物に毒を吹きかけて仕留めている。


そのため海に棲むポケモンのなかでも非常に危険なものとされており、「ドラミドロの棲む海域に迷い込んだ船は、二度と生きては帰れない」と言われるほど恐れられている。


もくずともくずともずく

その為、海のポケモン達も基本的にドラミドロへは近づこうとしないが、同じ藻屑モチーフのダダリンとだけは何故か非常に仲が良く、進化前共々共生関係を築いている。


なおクズモー程ではないが遊泳スピードはあまり速くなく、ナミイルカ等には追い付けず逃げられる等、典型的なテリトリー型の生物であると言えよう。


名前の由来は「ドラゴン+ヘドロ+アオミドロ」もしくは「ドラゴン+ミドロ(深泥。藻類の一種)」から。

英名も同じく「Dragon+alge(藻類)」であろうと思われる。そのタイプと見た目に相応しい名前と言えよう。

なお進化前のクズモーはYバージョンでのみ遭遇でき、X限定のブロスターとは対になる。水生動物がモチーフという点や、図鑑説明でタンカーを沈めているなどの共通点がある。


ゲームでの特徴

  • ストーリーで使う場合、「なみのり」と「たきのぼり」に加えて「ダイビング」も覚えるため、水辺の移動手段としてフルに利用することができる上に、寄ってくるみずタイプの技を半減で受け、「10まんボルト」などで蹴散らしてくれる。みずタイプと一緒にパーティに入れて相性を補完しあうのも悪くはない。

  • 更にストーリーではレベル差によるゴリ押しが効きやすいので、「どくしゅ」や「どくのトゲ」でも全く使えないことはない。ただし、XY以外で野生のクズモーを捕まえられるのは終盤になってしまうため、早く手に入れたいならXYからの移動か通信交換を使おう。

XY


ORAS


SMUSUM

  • 『ウルトラムーン』のみポニ島の「ポニの荒磯」で上がる水しぶきから出現する。

ソード・シールド


LEGENDSアルセウス

  • 未登場。

スカーレット・バイオレット


性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
6575909712344494

  • 能力値ではとくぼうの高さが目立つが、HPが低いのと回復技を持たないので見た目ほどは堅くない。それ以外の能力はそう突出しておらずそれなりと言ったところ。ドラゴンタイプの最終形態ではかなり遅い方であり、ドラゴン同士の対決では不利であるが、トリックルーム適性があると見ることもできる。


  • 水棲生物モチーフのポケモンだが「ふぶき」と「れいとうビーム」を覚えない。覚えるこおり技はめざパか「こごえるかぜ」のみ。ただし技のレパートリーはそこそこ豊富なので、他の技の組み合わせでこおりとほぼ同じ範囲に抜群が取れる。

  • どちらかと言うと耐久型と言うよりは堅いアタッカーという感じのポケモンで、変化技には乏しい一面もあるが、フルアタ構成で道具「とつげきチョッキ」を持たせればそれを気にすることなく耐久力の増強を図れる。HP振りにしてチョッキを持たせると特殊方面は非常に硬くなり、一致抜群技でも確定耐えすることがある。

  • タイプ相性はでんきほのおみずくさタイプと特殊型の多いタイプに強い耐性を持つ。特にドラゴンタイプでありながらフェアリータイプが抜群ではない希少な組み合わせでもあり、タイプ一致のどく技で反撃できるという大きなメリットを持つ。反面弱点のタイプは物理アタッカーが多く、特にじめんタイプや同じドラゴンタイプ相手には遅い事もあって何もできないと言える位不利になってしまう。

  • 通常特性の方はいずれも相手をどくにする効果があるが、自ら相手に接触することはあまり無く、何回も接触(物理)攻撃を受けられるほど固くも無いのでイマイチ活かしにくい。しかし『ORAS』では、隠れ特性てきおうりょくがついに解禁された。これにより「ヘドロウェーブ」「りゅうせいぐん」「りゅうのはどう」といった主力技が強化されて、どく・ドラゴン両タイプにおいてトップクラスの火力でぶっ放す強アタッカーとなった。特にどくタイプ火力は、第8世代時点では厨ポケとして名高いエースバーン禁止級ムゲンダイナを上回り物理特殊両方で1位となっている。

  • さらに対戦環境で猛威を振るうメガフシギバナを始め、多くのくさ・どく・むしの併用タイプに対して非常に強く、フェアリーはもちろん、しぶとく居座ろうとするクレセリアポリゴン2にどく技を刺せるため有用である。ただし、フェアリーの中でも強力所であるクチートクレッフィには主力の二つのタイプが完全無効化されるので何かしらの対策が必要になる。

  • 第七世代から登場したアーゴヨンは、同じどくドラゴンの特殊アタッカーであり、特攻・素早さの面で大きく差を付けられてしまっている他、ほのお技も習得できる。しかし特性によって1ターン目の一致技の火力はこちらの方が大きく勝る上、あちらはみず技やかくとう技を覚えられない故、無理して差別化を図る必要もないだろう。

  • 一応第8世代シングルバトルでは、エースバーンとゴリランダーの対策をいっぺんにできるアタッカーということで、シーズン8使用率ベスト30入りを果たしていた。

第9世代

  • 元々の耐性が優秀なので必然とタイプが単タイプになるテラスタルを切るのはトレードオフとなるが、火力増強には一致テラスタルがうってつけである。だがシリーズ4で往年の役割対象であったエースバーンとゴリランダーが解禁された際にはすっかりそれらが弱体化により環境入りを果たせなくなっていたため、シーズン8シングルバトルでは使用率150位以内にも入れず圏外でくすぶる結果となった。総じて、第9世代では恵まれない立ち位置と言える。

  • 余談だがドラゴンタイプ最弱技の「たつまきLv67という信じられない高レベルで覚える。先に「りゅうのはどう」を覚えられるので覚える理由が全くと言っていいほど無いのだが、りゅうのはどう自体はクズモーの頃にも自力取得可能なのにたつまきは進化するまでは使えない。一体どういう意味が込められているのだろうか・・・

使用トレーナー

ゲーム版


アニメ版

  • ドラセナ

漫画版


番外作品

ポケモンマスターズ

  • 2023年8月にドラセナのバディで実装。「どくどく」で相手をもうどく状態にするとバディーズわざの威力があがるドラゴンタイプとどくタイプを扱うテクニカル。パッシブスキルの効果で、技が効果抜群の時は技の威力が上昇し、さらに自分を次回ゲージ消費0状態にする。

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • XY50話
    • 氷山に激突して沈んだとされる豪華客船「カッスラー号」が海流でミュライユ海岸近くの海域に流されており、そのカッスラー号はドラミドロ達によって他の難破船と溶接させられ、今では海に生きるポケモン達の住処になっていた。ロケット団により破壊された部分も溶接して治している。
    • なお、このエピソードは当初は2014年4月24日に第24話として放送予定で予告も放送されたが 4月16日に韓国で起きた客船の転覆事故の影響でORASの発売日前日の2014年11月20日延期(しかし、事件の起きた韓国では2014年8月8日に放送済み)。

その他

新無印でゲーム版同様にドラセナが手持ちである事が判明している。


『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ


関連イラスト

ドラミドロDragalge

ドラミちゃん(♂)どらみどろ

ドラミドロ


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモンXY

ポケモン一覧 どくタイプ ドラゴンタイプ


0690.クズモー0691.ドラミドロ→0692.ウデッポウ


同複合タイプ


関連ポケモン等




その他



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