概要
鳥山明の漫画「ドラゴンボール」の原作40周年記念として制作された新作アニメ作品。テレビシリーズは2024年秋より、フジテレビ系列にて放送開始予定。
放送開始前の同年3月1日に原作・鳥山明が逝去、原作者没後にオンエアされるアニメであると同時に、彼が直接関わった最後のテレビシリーズとなる。
本作のタイトル「DAIMA」は鳥山明による造語であり、日本語表記は「ダイマ」で、同作のピッコロ大魔王などで使われた大魔や英語のEvil(悪)などの意味を持つ事が明かされている。
とある陰謀により小さな身体に若返ってしまった悟空とその仲間達。
悟空は元の姿に戻るべく、新しい世界へと旅立つ。
未知の不思議な世界で繰り広げられる大冒険と激しいアクション、ドラゴンボールの世界観の謎にも迫る展開が繰り広げられる。
かつて魔人ブウを復活させたバビディの映像を眺める謎の二人組の姿と体の小ささを補うために久しぶりに如意棒を使って戦う悟空の姿が公開されている。
今現在、公開されている情報では時系列は不明となっており、最新映画「SUPER HERO」を含めた超シリーズとの繋がりは明らかになっていない。
一部の登場人物の服装は神と神のものと同じであり、また東の界王神とキビトが分離していることから、少なくとも神と神よりは後であると思われる。
本作は原作40周年記念の節目作品であることや主要キャラクターが全員子供以前に若返ることから声優陣が一新されるのではないか?という噂があったが、フジテレビが開催した「フジテレビ アニメラインナップ発表会-2024-」にてシリーズを通して孫悟空やその他キャラを演じてきた野沢雅子氏が伊能昭夫氏と共に登壇。放送形態と共に野沢氏が続投され悟空を演じることが発表された。
同日に投稿された青二プロダクションの公式アカウントのポストでは「命をかけて演じます」と野沢氏が意気込みを語っている。
他キャラクターの担当声優は発表されていないが、野沢氏の続投を考えると他キャラも変わらず続投されるものと考えるのが自然である。(変更されるとしても既存作品で幼少時代が描写されていないキャラに可能性がある程度か)
登場キャラクター
登場キャラは回想シーンを除き、既存のPVで確認できるキャラ及び公開されている設定画に準ずる。
制作スタッフ
原作・原案・キャラクターデザイン:鳥山明
エグゼクティブ・プロデューサー:伊能昭夫
シリーズディレクター:矢島善孝、小牧文
キャラクターデザイン:中鶴勝祥
シリーズ構成・脚本:柿原優子
制作:東映アニメーション