概要
「データキャラ」とはデータ至上主義のキャラクターである。バトル漫画やスポ根漫画によく出てくるキャラクターで、通称「データメガネ」として親しまれている。（必ずしもメガネを掛けたキャラクターばかりでは無い）。
作中では、
- とにかくデータを集めている。
- 集めたデータから傾向と対策を練っている。
- 知ってたらヤバいようなデータまで集めている。
- 「～の勝率は○○％…」のセリフはもはやテンプレ化している。
- データにない行動をとられると、うろたえる。
- メガネを外すとデータに存在しない何かが起こる…？
そんなキャラクターが多い。
該当人物
- 乾貞治…漫画『テニスの王子様』に登場するデータキャラである。青学テニス部員。
- 柳蓮二…漫画『テニスの王子様』に登場するデータキャラである。立海大付属3年生。乾にデータテニスを教えた師でもある。上述の乾貞治と合わせて『博士と教授』、または『データコンビ』とも呼ばれる。
- 丸尾栄一郎…テニス漫画『ベイビーステップ』に登場するデータキャラであり、本作の主人公でもある。かませ犬又は脇役として扱われ易いデータキャラとしては、非常に珍しいタイプの主人公である。
- フォント・ボー…漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダムゴースト』の主人公。兵器オタクで木星帝国のトップシークレットの兵器情報を入手した為に、命を狙われるようになった。
- 犬牟田宝火…アニメ『キルラキル』の登場人物。相手の情報を取得・分析することに喜びを感じる性格で、流子と対戦した際も攻撃は一切行わず、電子キーボードがびっしり貼りつけられた全身タイツを珍妙な動きで触りまくり、普段見せないハイテンションで流子のデータ取得に夢中になり、あっさり敗北した後も「君のデータがたくさん取れたから満足だよ。」と一切悔しがらなかった。
- エアシャカール(ウマ娘)…アナーキーなデータ至上主義ウマ娘。
- オベイユアマスター…漫画『ウマ娘シンデレラグレイ』に出てくるアメリカ代表ウマ娘。「情報を支配」して世界の強豪が集うジャパンカップに挑む。元ネタはペイザバトラー号と思われる。
- 梁瀬かおり…格闘ゲーム『ヴァリアブル・ジオ』の登場人物。
- 青葉風音…漫画『競女!!!!!!!!』の登場人物。相手のお尻を一度触るだけで性格、癖、戦法等のデータを瞬時に判別できるだけでなく、技をコピーして使用もできる。
- 新庄雨音…アニメBIRDIE_WINGの登場人物。葵の専属キャディーおよび個人マネージャーを務めており、キャディーを行う際は分析カメラを付けたドローンを事前に飛ばし、タブレットに送られてきた分析結果を基にAIが判断した各コースの攻略法を伝えるという徹底したデータ至上主義者で、従来通り芝の状態、風向きの変化、天候の変化の先読み等を基にしてアドバイスを送るイチナ（イヴのキャディー）とは犬猿の仲である。
- 船久保浩子…漫画咲-Saki-阿知賀編episode of side-Aの登場人物。控え室では常にタブレットを持ったまま対局の映像を眺め、チームメイトを含めた全員の打ち方を分析し、インターバルで控え室に戻ってきたチームメイトに分析結果および今後の対策を伝えている。
- ネジキ…ポケットモンスターの登場人物。バトルファクトリーにおける長「ファクトリーヘッド」としてプレイヤーに立ちはだかり、自作の「調査・分析マシン」を用いてプレイヤーのレンタルしたポケモンを分析する。施設の特徴もあり、データキャラという立ち位置でありながら全トレーナーの中でも最強クラスの強さを誇る。
- 松田亜利沙…『アイドルマスターミリオンライブ!』の登場人物で、ドルオタが高じて、趣味と実益を兼ねた自作のデータベースまで作成している。
関連タグ
かませ犬：敵サイドの場合、大体このコンボになる。
