このようにクロムに関しては悲恋で終わるものの、別キャラクターとの支援会話をSにした場合は、片思いを諦めてそのキャラクターを好きになる。そして相手からは大体「君がクロムのことを好きだというのは知っているが」という一押しが入る（逆に自分からクロムのことを諦め、その男性に告白するというパターンもある）。癖があるものの母親大好きな娘が生まれるのが何よりの証拠である。

また、実際に結婚した相手とのランダム会話イベント（イベントマスか「みんなの部屋」）では、「私が弱さをさらけ出せるのはあなただけ」と言っている。

【彼氏にしたい相手と結婚したい相手は違う】とよく言うが、彼女にとってクロムは前者で、実際に結婚できる相手は後者なのだろう。

（この他にもティアモの支援S時のランダム会話イベントはそれこそ口から砂糖吐くようなのばっかりである）

未来でもクロムのために戦っていたらしいが、そちらはたぶん忠誠心なのだろう。

人気投票にて女性4位、親世代の女性として3位に入賞した。ちなみに娘も女性7位、子世代女性としてはルキナに次ぐ2位に入賞した。

主人公であるクロム親子と並んで親子受賞という快挙を成し遂げた。

配信マップ「絆の夏」で上位人気キャラ入賞記念としてカワイイ水着をプレゼントされた。スタッフの心意気に敬礼である。

しかし、同時入賞した人が軍の中で一番、スタイルが良いサーリャなので……その、何だ……元気出せよ。

ファイアーエムブレムヒーローズの英雄総選挙での総合順位は、第1回は14位、第2回は19位。第1回は女性部門では7位になっている。

ユニット性能

天才騎士の名は伊達ではなく、戦力としてはなかなか優秀。特化型のスミアに比べると技や速さの伸びこそ劣るが、バランス型で穴がないので育てると万能のユニットとなる。

チェンジプルフでクラスチェンジ出来るクラスも「傭兵」と「ダークマージ」、そしてそれらの上級職と強力なクラスが揃っている。

そして「傭兵」 → 「ボウナイト」と進むことで「弓殺し」、「ダークマージ」 → 「ソーサラー」と進むことで「魔殺し」を習得出来るのは大きく、自力でペガサスナイト系の弱点2つを潰す事が出来る。

娘であるセレナも同様に「弓殺し」、「魔殺し」を自力習得出来るため、飛行系としては非常に安定する親子と成り得る。

限界補正はそれぞれ

HP:0　力:1　魔力:-1　技:2　速さ:2　幸運:-1　守備:0　魔防:-1

となっており、物理アタッカーとして非常に優秀である。やはり天才騎士の名は伊達ではない。

ファイアーエムブレムヒーローズ

若き天才騎士ティアモ

属性	青
兵種	槍/飛行
武器	勇者の槍+→ティアモの愛槍(専用)
奥義	疾風迅雷
A	相性激化3
B	すり抜け3

サービス初期から召喚できるキャラクター。

速さが下がる代わりに2回連続攻撃ができる「勇者の槍」を持っており、3すくみの効果を強化する「相性激化」と合わさって赤属性に対して滅法強い。1ターンに2回行動を可能にする奥義「疾風迅雷」もカウント数を進めやすい勇者の槍と高相性。ちなみに覚醒する必要はあるのだが星3からでも比較的簡単に入手出来るのでスキル継承への実用性も高い。

ただし、相性激化によって緑属性に対してはより弱くなっている点も含めて守備が低いので一撃KOもありうる。飛行特攻にも注意。所持しているスキルも実用性がないので継承は絶対必須になる。一撃系や死線で攻めに特化するのが主流となる。

2020年1月のアップデートで専用武器の無双にあった「ティアモの愛槍」が追加。二回攻撃で速さｰ2の勇者の槍+の上位互換の武器で特殊錬成効果は自身の体力が70%以上なら戦闘中は攻撃速さ+4になる。これで火力増加に追撃がよりやりやすくなる個性を得た。

2020年2月から神装英雄に選ばれた。アスク王国をモチーフにした衣装となる。これでステータスの上昇で攻め能力がより高まった。

後述の岡田栄美氏の引退でこれがFE最後の出演となった。

完全無欠の花嫁ティアモ

属性	無
兵種	弓/歩行
武器	キューピッドの矢+
補助	攻撃速さの応援
B	離脱の行路3
C	生の息吹3

2017年6月に超英雄として登場。ジューンブライドということか、花嫁をイメージした衣装を着ている。花嫁のティアモ略して「嫁モ」という呼び名が定着している。

武器の「キューピッドの矢」は戦闘後に周囲の味方の守備と魔防を強化する効果を持ち、「攻撃速さの応援」や「生の息吹」など味方の支援に向いたスキルを多く習得する。

このままでももちろん強力だが、本人のステータスは攻撃と速さに特化したアタッカー向き。実際に純粋なアタッカーとして採用する場合はかなり大規模なスキル継承が必要になってくる。

水着姿の天才騎士ティアモ

属性	青
兵種	槍/騎馬
武器	貝殻の槍+
補助	一喝
A	鬼神金剛の一撃2
B	強化無効・近距離3

2018年6月からの超英雄で今度は馬に乗って槍を持つソシアルナイトのスタイルで登場。

貝殻の槍は全ステ一撃効果で、これと別にAスキルに鬼神金剛の一撃を持っているので攻め時に攻撃守備+6、速さ魔防+2…なのだが本人は速さが高く守備が不安なため上がるステが一部かみ合っていない。一方ステータス傾向から火薙ぎ+死線の適性が高く、騎馬の機動力ともかみ合いやすい。

負けず嫌いの聖夜ティアモ(双界英雄)

属性	青
兵種	槍/飛行
武器	母娘の静やかな祝福(専用)
奥義	疾風迅雷
A	攻撃速さの激突4
B	怒濤・キャンセル3
C	守備魔防の大牽制

2022年12月の超英雄で約4年半ぶりの登場。今回は娘のセレナ…ではなくifのルーナ名義として双界英雄で実装。岡田栄美氏の引退に伴ってこちらも三木美氏に反映した。

通常版とステータスを比べるとHP、魔防以外上回っている。攻撃はエコーズエストと同じ60で全飛行槍ユニットでトップタイ。

専用武器はキラー武器効果とターン開始時、周囲二マス以内に味方がいると「周囲二マス以内の味方の隣接マスに移動可能」と「デュアルアタック」を付与

このデュアルアタックは自分から攻撃する時に周囲一マス以内にデュアルアタックを付与している味方がいると二回攻撃が出来る。もう一つは自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、攻撃速さ+6かつ奥義カウント変動量+1。

去年実装した花嫁カチュアとは条件も同じだがトライアングルアタックは周囲2マス以内に2人以上と条件の差別化が出来ている。

双界効果は自分と同じ出典作品(覚醒・if)の味方に攻撃速さ+6かつ強化ダメージ+を付与。速さの高い相手と組みたい。

飛行特攻の弱点はいつも通りだがワープを遮断する効果も弱い。トライアングルアタックと違ってデュアルアタックは隣接する事が条件のため、一マスでも離れると戦力が落ちる。その場合は固い味方か遠距離攻撃かつ再移動出来る味方がいると楽。

ファイアーエムブレム無双

覚醒代表の1人として登場。

クラスはペガサスナイト→ファルコンナイト。

武器は原作と同じく槍で、クラスチェンジすると杖が使えるようになる。

飛行ユニットゆえに移動力が非常に高い。攻撃は広範囲の敵を巻き込むようなものが多く、移動から攻撃にそのまま移行できるのも特徴的。

強1は周囲の敵を巻き込みながら上空へ突き上げる技で、攻撃をすることで溜まる専用のゲージが残っている間は、空中攻撃を出し続けることができ強敵のスタンゲージを削るのに有効。

やはり弓が弱点なのでアーチャーには細心の注意を払いたい。アーチャーは攻撃範囲が広く多段ヒットする攻撃を持つので、不用意に近づけてしまうとあっという間にやられてしまう。敵にアーチャーがいる場合は、先に他のキャラで片づけておくと安心して戦える。

なお、奥義を除く全ての攻撃の性能は同じくペガサスナイトのシーダやヒノカと同じ。彼女たちとはデュアル奥義などで専用の掛け合いがある。

他のペガサスナイト（天馬武者）ユニットと比較すると、魔力と技が高く、幸運は低いという差別化がされている。その技の高さから放たれる無双奥義や必殺の一撃の威力はなかなかのもの。

しかし、力と同値である魔力が活躍する部分は実質クラスチェンジ後しかなく（なお、物理魔法反転の効果を持つ槍はクリア後までない）、幸運の低さにより彼女が覚えるスキル「太陽（強敵撃破時にHPが回復する。効果量は幸運依存）」は活かしきれないというジレンマを抱えている。

そんな彼女も、第3弾のDLC配信で専用武器「ティアモの愛槍」の追加、そしてウードのスキル「均衡せし力の共鳴」の追加で日の目を見るように。特に力＝魔力であるティアモはウードと並んで相性最高であり、ダメージを大きく伸ばせることとなる。ミネルバのスキル「アイオテの盾」も付ければ、（他の弱点持ちユニットも同じだが）弓に弱くなくなり更に役立ってくれるだろう。

同DLCでは彼女の追加衣装としてダークペガサスの衣装も入手できる。

本作では、ある意味彼女と関係の深いキャラと共演した。