「いいクサ。ゆっくりしていクサ。りらっクサ。」(なにかんがえてるの使用時)
概要
『スーパーマリオRPG』で登場する敵キャラクターでイガ谷に自生する特徴的な植物に擬態したモンスター。
フィールド上では全く動かず姿形も見分けがつかないほどよく似ているため、何気なく草に触れた瞬間にこのモンスターとのバトルに突入することもあり、この状況で突入したバトルは逃げる事ができない。
逆に言えばフィールド上ではその場から動かないため、草に触れないように歩けば遭遇率は大きく下がるがイガへいとの戦闘に紛れて出現することもある。
戦闘中もほとんど動かないが攻撃の瞬間だけカサカサと音を立てながら動き、中心部に隠れた不気味な本体が顔を見せる。
近似する種類なのかは不明だが、顔の造形はパックンフラワーに近いものの目があったり牙がないといった差異がある。
元々は擬態によって獲物を待ち構える生態であるためか行動自体は非常に遅く、ほとんどの場合はターンの最後に行動するがイガ谷で出現するモンスターの中では比較的HPと防御力が高く全体攻撃の「ほうでんげんしょう」なども使用してくるため、初めてイガ谷を訪れた時点では戦うと倒すのにやや手間取りがち。
しかし、ジャンプ攻撃やファイアボールに弱く、これらの攻撃であれば簡単に駆除可能で倒すとたまに防御力アップのボーナスフラワーが出現する事もある。
戦闘後に敵1体を恐怖状態にさせる「びびりだま」を落とす事がある他、ヨッシーのクッキーを使用するとスーパーキノコを獲得する事もある。
リメイク版のモンスターリストによると、マリオ世界の「そそくさ」という言葉はこのモンスターがたくさんの足を忙しなく動かして歩く姿が語源となったらしい。
ちなみにイガ谷に自生する植物の中には調べるとカエルコインが見つかる事もある。
派生種
- カサカサアロエ
「アロエカサカサ・・・・」(なにかんがえてるの使用時)
カントリーロードとビーンズバレーに生息する枯草のように茶色っぽく変色したソソクサの上位種でソソクサと異なりフィールド上には出現せず、他のモンスターとの戦闘に紛れ込むようにして出没する。
ソソクサと違い炎や爆発による攻撃を得意とし、火属性の技を無効化する耐性を持っているが氷系の攻撃が弱点となっている。
こちらも倒すと防御力アップのラッキーフラワーが出現する事もあり、ヨッシーのクッキーを使用するとミンナカタクナールを獲得する事もある。
リメイク版のモンスターリストによると、姿はソソクサに似ているが足音をよく聞くと「カサカサ」なのでソソクサとは別の種族と解説されている。