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「ナドレの時とは違い、自らの意志で、その姿を晒そう!」


機体データ

分類第4世代ガンダム
形式番号GN-009
頭頂高16.6m
総重量27.4t
装甲材質Eカーボン
動力GNドライヴ
マイスターティエリア・アーデ

概要

新生ソレスタルビーイングの運用するガンダムの一機。

通常時はセラヴィーガンダムのバックパックに偽装されており、緊急時に分離、変形する事で姿を現す。

ガンダムプルトーネガンダムヴァーチェガンダムナドレを経て考案された「高い戦闘力を持った脱出機」の完成形であると言える。


コックピット、GNドライブ共にセラフィムガンダム側に搭載されており、セラヴィー合体時にGNドライヴはセラフィムとセラヴィーに挟み込むようにして装備される。

セラフィム分離後もセラヴィーは遠隔操作が可能であり、大容量のGNコンデンサを搭載しているためそれなりの時間戦闘が可能である。


主な武装は腕部が変形するGNキャノンとGNビームサーベル。

ナドレの反省を受けて火力が強化されている感があり、設定ではセラヴィーのGNバズーカIIも使用可能。但し、太陽炉を搭載していても機体が小さく貯蔵できる粒子量が少ないため、射撃武装の威力はセラヴィーが使用する時よりも劣る。


またこの機体もガンダムナドレ同様、トライアルシステムを備えており、ヴェーダとリンクする機体全てを支配することができる。

加えてガンダムナドレ アクウオスのノウハウを活かし、ナドレに搭載されていたものよりもより広範囲に効果を及ぼすことができるようになっている。

ゆえに、イノベイターに対抗できる切り札として存在が秘匿されていたのである。


18m級MSが主力の西暦世界のためとても小さい印象を受けるが、これでもサイズはゴッドガンダムと全く同じ。


本編では

ブリング・スタビティガラッゾとの一騎討ちで苦戦するティエリアが、セラヴィーでガラッゾを拘束した上で初使用。ブリングの虚を突きGNキャノンで撃墜した。

リボンズによってヴェーダを掌握されている為に本領と言えるトライアルシステムは使用不可能だったが、最終決戦にてヴェーダを奪還したことで使用可能になり、操縦リンクを断つことでイノベイターとの決戦は一時的な収束を見た。

その際にはマイスターであるティエリア・アーデの身体は死亡しており、(おそらく)ヴェーダを介した遠隔操作でトライアルフィールドを発生させた。

しかしその後、リボーンズキャノンによって破壊され、本機の太陽炉も失われた。


余談となるが、最終決戦ではダブルオー以外の各機にGNHW装備が追加されたが本機も一部のパーツが取り付けられており、TV版ではトライアルフィールド発生前にパージしたがスペシャルエディション版では装備されたまま発生している。


GN-00902 セム

背中の人


公式外伝『00V』に登場する無人MS。

セラヴィーガンダムGNHW/3Gにて追加装備される、いわばセラフィムガンダムの量産型。量子通信を利用したセラフィム側からの無人コントロールにより、トライアルフィールドを広範囲に展開させる事を目的とする。


頭部はいわゆる「ジム顔」でGNアーチャーと同系のクリスタル装備。また胴体にあるガンダムフェイスにはフェレシュテ機に見られたセンサー付きマスクの発展型を被せている。


武装は専用のGNサブマシンガンとケルディムガンダムのシールドビットを改良した小型シールドを装備しており、セラフィム搭載時には脚部の右側にサブマシンガンを、左側に小型シールドを装備する。また、3G時にはセラフィムの肩部にセムを取り付けるためのパーツが装着される。


なお、1号機と2号機の違いは胸部クラビカルアンテナの配置で、右側に付いているのが1号機、左側に付いているのが2号機となっている。


ゲーム『クロスレイズ』では、1号機のみが各装備の配置とは逆になる持ち方をしているが、理由は不明。


補足

ちなみに本編に登場したり、雑誌バレ情報などが出るよりも前に、セラヴィーガンダムのプラモデルを作成した人等によってその存在が予測されていた。

↓例

背中の人(2008/12/05投稿)

背中の人(2008/12/18投稿)


ガンプラ

HG 1/144は単体、1/100ではセラヴィーガンダム名義のセットでそれぞれ登場。

ナドレとは違い1/144でもセラヴィーからの分離変形が可能となっており、HGは既出のHG セラヴィーガンダムのバックパックを丸ごと取り替える形で取り付けられる。


GNキャノンはそのままだと手首差し込み用の穴が目立ってしまうが、HG セラヴィーのGNキャノンの砲身に交換すればキャノン展開時の腕を再現できる。また、HGセラヴィーGMHW/Bには、本機の武装としてGNビームマシンガン(劇中未使用)がボーナスパーツとして付属する。


逆に1/100はキャノンと腕との兼ね合い上、GNキャノン砲身のクリスタルに手首差し込み用の穴が空いた形状になってしまっている。こちらは透明なのもあってどう対処しようもない。

胸部のフェイスバーストモードも兼ねたガンダムフェイスも強度を考慮したためなのか、HGとは違いアンテナの展開が逆方向になってしまっている。どうしても気になる場合はポリキャップの『PC-111のIパーツ』や『PC-116ランナーのGパーツ』が余っている場合、その軸部分を短く切り取ったものを間に挟むとそれっぽくなるのでお勧め(1/100にもPC-116ランナーは付くものの、Gパーツはセラヴィーの足関節で使用されるため余剰にはならない)。


関連タグ

機動戦士ガンダム00 ティエリア・アーデ

セラヴィーガンダム 背中の人

ガンダムプルトーネ ガンダムヴァーチェ ガンダムナドレ ラファエルガンダム


魔動王グランゾート


ウイングガンダムセラフィム…セラフィムの名を冠したガンダム繋がり。

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