ジェミニマン
じぇみにまん
ジェミニマンとは、ロックマン3に登場するボスキャラである。
概要
概要
DWN.019
元々は硬質物破砕用のロボットを戦闘用に改造した。
冷静だが、派手好きのナルシスト。「分身するのは自分の姿をよく見たいため」との噂もある。
特殊武器は壁などで反射する強力なビーム攻撃「ジェミニレーザー」である。
これはライト博士が偶然発見した反応素子を加速化させたもので、思考を持たないもの、例えば壁や天井などはポテンシャルエネルギー無限大と見なし反射する。
逆に思考を持つもの、この場合プログラムも思考の一種と見なしロボットなどにはダメージを与える。
さらに、ホログラフ映写装置を搭載され分身を作ることができる。
パターンこそあるものの、素早い動きと高い攻撃力・防御力から初見殺し性能は非常に高い。ゴリ押しはまず無理。
分身中はこちらの攻撃に反応して、一旦動きを止めバスターを撃つので、回避を最優先して片方が地上に居るときに一発ずつ丁寧にバスターを当てていきたい。近距離からショットと本体を同時に飛び越えるイメージでOK。
体力が半分以下になると分身を解除し、部屋を左右に走り回りつつジェミニレーザーを撃つ。
また、こちらのショットに反応してジャンプをし、こちらのジャンプに反応してレーザーを撃つ。レーザーはジャンプしなくても撃つことはある。ジェミニレーザーはほぼノーモーションで射出するため、レーザーが画面内から消えた状態の時は必ず撃たれても反応出来る距離で待つ事を推奨。
ボスの体当たりをまたごうとするとレーザーを食らうので、ジャンプを誘発させ下を潜るのがいいだろう。
これらの攻撃パターンは、後の作品に登場する一部のボスに応用もされている。
ヘビが嫌いなため、サーチスネークが弱点となってしまっている。
PS版のナビモードでは、ブルースから「厄介な敵」と評されている。
ステージは表層は鉱物(クリスタル?)でひしめいているが、中に入ると細胞のような有機物っぽいものと鉱物で構成されている奇妙な構造。
入手できる特殊武器
入手できる特殊武器
ジェミニレーザー
地形に接触すると反射するレーザーを発射する。
1回目は45°に反射し、それ以降は90°に反射する。
合計10回反射すると地形を突き抜けて画面外へ飛び去っていく。
威力は高いが画面内に1発しか撃てない上、レーザーが消えるまでメニュー画面を開く事ができないため、外すとしばらく一切の攻撃が出来ず無防備な状態になってしまう。
また燃費も良いとは言えない。
ジェミニレーザーが有効なボスキャラクター
ニードルマン、ドクロボットK-176(クイックマン、フラッシュマン)
シャドーマン(ワールド3)
ナパームマン(パワーバトル、パワーファイターズ)
マグネットマン(スーパーアドベンチャーロックマン)
関連作品において
関連作品において
『ロックマンズサッカー』に登場。
『ロックマンワールド3』では前半のボスの1人として登場する。
相変わらず攻撃力は高いが、チャージショットが撃てるようになった事、分身攻撃はシャッター前に居てジェミニマンが飛んできた瞬間ジャンプすれば簡単に避けられるようになった事から、原作より倒しやすくなっている。
『スーパーアドベンチャーロックマン』ではディスク2のラスボスとして登場。ロックマンをライバルと呼ぶ。デモ中では5人に分身してみせるは戦闘では2体まで。
と思いきや後半は4体になる。
ジェミニレーザーを打つたびに「ジェミニレーザー!」と叫ぶので、途中でセリフが途切れることもザラ。
「ジェ、ジェ、ジェミジェミニジェミニレーザー!」
というわけのわからないことになることも。
ただやはりラスボスなだけあってか、ディスク内だとあいつと同じぐらい強い。ブルースシールドやE缶の準備を忘れずに。
CVは菅原淳一。
AC版の『ロックマン・ザ・パワーバトル』シリーズにも2作続けて登場。
『パワーバトル』では強豪揃いの3〜6シナリオに登場。
分身中にショットでの反撃が無くなったが、分身のバリエーションが増えている為、パターンの熟知が必要。弱点はマグネットミサイル。
『パワーファイターズ』では「新パーツを取り戻せ!」シナリオに登場。
分身するときに「ジェミニアタック!」と割と捻りのない技名を叫ぶ。
熱に弱い設定となっており、ファラオウェイブが正式な弱点だが、分身中は怯まないため、ナパームボムを当てると一気に体力を削れる。
こちらは体力半減後、分身を消してからの地上での2連射通常ショットが、ロックマン以外のキャラだとスライディングでかわせず、ほぼノーモーションで撃つので地味に厄介。
しかし、前述のナパームボムで一気に体力を削れる事と、他に強豪が多い事から撃破優先度は低め。
ジェミニレーザーはどちらの作品でもナパームマンの弱点となっている。
『ロックマン10』ではウェポンアーカイブのデータとして登場する。
原作通りジェミニレーザーを放ってくるが流石に2体に分身することはない。
『ロックマンメガミックス』では基本的にオリジナルと変わらない外見である。
「メタルハート」では他のサードナンバーズと共にイエローデビルMk-IIを止める為にロックマンと共闘するが、マグネットマン同様壁に反射したジェミニレーザーがニードルマンに当たってしまう。戦いのあと、通常弾を使えば問題なかったことに気付いて後悔していた。
「アステロイドブルース」ではニードルマンと組んでロックマンを妨害。立体映像を使ってロックマンを翻弄し、ニードルマンとの連携を見せた。
Archie Comic Mega Manのジェミニマン
アメコミオリジナルストーリーの『エメラルド・スピアズ編』から初登場し、ランファント遺跡に身を潜んだワイリーが、ラ・ムーンの力を借りて誕生したロボットとして登場している。だが元々はワイリーではなくラ・ムーンによって生み出されたロボットであるため、ワイリーへの忠誠はあるものの、ラ・ムーンによって操られてしまう。しかしロックマンがラ・ムーンを倒した後正気を取り戻し、正式的にワイリーナンバーズの一員として加わる。
今作では分身とは別行動が出来るようになっているため、例え本体がラ・ムーンに操られても分身は正気のままに行動する事が出来る。そのため、分身は操られた本体を止めようとロックマンに手助けをした事がある。
関連イラスト
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ジェミニマンとは、ロックマン3に登場するボスキャラである。
概要
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DWN.019
元々は硬質物破砕用のロボットを戦闘用に改造した。
冷静だが、派手好きのナルシスト。「分身するのは自分の姿をよく見たいため」との噂もある。
特殊武器は壁などで反射する強力なビーム攻撃「ジェミニレーザー」である。
これはライト博士が偶然発見した反応素子を加速化させたもので、思考を持たないもの、例えば壁や天井などはポテンシャルエネルギー無限大と見なし反射する。
逆に思考を持つもの、この場合プログラムも思考の一種と見なしロボットなどにはダメージを与える。
さらに、ホログラフ映写装置を搭載され分身を作ることができる。
パターンこそあるものの、素早い動きと高い攻撃力・防御力から初見殺し性能は非常に高い。ゴリ押しはまず無理。
分身中はこちらの攻撃に反応して、一旦動きを止めバスターを撃つので、回避を最優先して片方が地上に居るときに一発ずつ丁寧にバスターを当てていきたい。近距離からショットと本体を同時に飛び越えるイメージでOK。
体力が半分以下になると分身を解除し、部屋を左右に走り回りつつジェミニレーザーを撃つ。
また、こちらのショットに反応してジャンプをし、こちらのジャンプに反応してレーザーを撃つ。レーザーはジャンプしなくても撃つことはある。ジェミニレーザーはほぼノーモーションで射出するため、レーザーが画面内から消えた状態の時は必ず撃たれても反応出来る距離で待つ事を推奨。
ボスの体当たりをまたごうとするとレーザーを食らうので、ジャンプを誘発させ下を潜るのがいいだろう。
これらの攻撃パターンは、後の作品に登場する一部のボスに応用もされている。
ヘビが嫌いなため、サーチスネークが弱点となってしまっている。
PS版のナビモードでは、ブルースから「厄介な敵」と評されている。
ステージは表層は鉱物(クリスタル?)でひしめいているが、中に入ると細胞のような有機物っぽいものと鉱物で構成されている奇妙な構造。
入手できる特殊武器
入手できる特殊武器
ジェミニレーザー
地形に接触すると反射するレーザーを発射する。
1回目は45°に反射し、それ以降は90°に反射する。
合計10回反射すると地形を突き抜けて画面外へ飛び去っていく。
威力は高いが画面内に1発しか撃てない上、レーザーが消えるまでメニュー画面を開く事ができないため、外すとしばらく一切の攻撃が出来ず無防備な状態になってしまう。
また燃費も良いとは言えない。
関連作品において
関連作品において
『ロックマンズサッカー』に登場。
『ロックマンワールド3』では前半のボスの1人として登場する。
相変わらず攻撃力は高いが、チャージショットが撃てるようになった事、分身攻撃はシャッター前に居てジェミニマンが飛んできた瞬間ジャンプすれば簡単に避けられるようになった事から、原作より倒しやすくなっている。
『スーパーアドベンチャーロックマン』ではディスク2のラスボスとして登場。ロックマンをライバルと呼ぶ。デモ中では5人に分身してみせるは戦闘では2体まで。
と思いきや後半は4体になる。
ジェミニレーザーを打つたびに「ジェミニレーザー!」と叫ぶので、途中でセリフが途切れることもザラ。
「ジェ、ジェ、ジェミジェミニジェミニレーザー!」
というわけのわからないことになることも。
ただやはりラスボスなだけあってか、ディスク内だとあいつと同じぐらい強い。ブルースシールドやE缶の準備を忘れずに。
CVは菅原淳一。
AC版の『ロックマン・ザ・パワーバトル』シリーズにも2作続けて登場。
『パワーバトル』では強豪揃いの3〜6シナリオに登場。
分身中にショットでの反撃が無くなったが、分身のバリエーションが増えている為、パターンの熟知が必要。弱点はマグネットミサイル。
『パワーファイターズ』では「新パーツを取り戻せ!」シナリオに登場。
分身するときに「ジェミニアタック!」と割と捻りのない技名を叫ぶ。
熱に弱い設定となっており、ファラオウェイブが正式な弱点だが、分身中は怯まないため、ナパームボムを当てると一気に体力を削れる。
こちらは体力半減後、分身を消してからの地上での2連射通常ショットが、ロックマン以外のキャラだとスライディングでかわせず、ほぼノーモーションで撃つので地味に厄介。
しかし、前述のナパームボムで一気に体力を削れる事と、他に強豪が多い事から撃破優先度は低め。
ジェミニレーザーはどちらの作品でもナパームマンの弱点となっている。
『ロックマン10』ではウェポンアーカイブのデータとして登場する。
原作通りジェミニレーザーを放ってくるが流石に2体に分身することはない。
『ロックマンメガミックス』では基本的にオリジナルと変わらない外見である。
「メタルハート」では他のサードナンバーズと共にイエローデビルMk-IIを止める為にロックマンと共闘するが、マグネットマン同様壁に反射したジェミニレーザーがニードルマンに当たってしまう。戦いのあと、通常弾を使えば問題なかったことに気付いて後悔していた。
「アステロイドブルース」ではニードルマンと組んでロックマンを妨害。立体映像を使ってロックマンを翻弄し、ニードルマンとの連携を見せた。
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今作では分身とは別行動が出来るようになっているため、例え本体がラ・ムーンに操られても分身は正気のままに行動する事が出来る。そのため、分身は操られた本体を止めようとロックマンに手助けをした事がある。
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