隠密国家機関「処刑事務所」の新人処刑人となり、凶悪犯罪者と戦うアクションゲーム。

XBOX360/PS3用ソフトとして2013年に発売。後にSteam版も発売された。CERO:Z。

本作品のエグゼクティブディレクター・須田剛一が制作してきた『NO MORE HEROES』や『killer7』などの「殺し屋シリーズ」の系譜の作品を作りたいという、本作品のエグゼクティブプロデューサー・安田善巳の思いから本作品は制作された。

登場人物

ブライアン処刑事務所

モンド・ザッパ

声-置鮎龍太郎

本作の主人公、ブライアン処刑事務所の新人処刑人。

処刑はあくまで仕事として行い、どのような任務に対しても恐れたり逃げたりはぜず、真正面から処刑を遂行する。

斬り付けた敵の血を吸う妖刀「GEKKOU」と機械化した左腕「マッセルバック」を武器に戦う。

美女に目がないジゴロな一面もあり、狙った獲物は甘い台詞とプレゼントで確実に仕留める。

左腕は先天性のものではなく、ある日を境に手にしたものだが、その時の記憶が失われている。

好きな食べ物は半熟卵。

ミカ・タケカワ

声-豊崎愛生

モンドの助手として事務所に出入りしている女性。

行き倒れていたところをモンドと出会い、半熟卵を作るのが上手いという理由から同居している。

任務中にモンドが戦闘不能になった際「ミカドンドン」で心肺蘇生を行う。

ヴィヴィアン・スコール

声-甲斐田裕子

処刑事務所に所属する女性。

依頼人に対して、常に毅然とした態度で接する冷静な職員だが、

お金の話や自身のプライベートな話となると取り乱すことがある。

どこか憎めない存在。

ピンチの際は何処からともなくバイクで現れ16丁拳銃「ヴィヴィアンファントム」でモンドをサポートする。

ブライアン・ローゼス

声-石塚運昇

かつては世界最高の処刑人と謳われた、処刑事務所の所長。

処刑人時代の名残で、半身が機械化している。

必殺武器「ブライアンブラスター」の威力は、引退した今も衰えることはない。

処刑対象

アリス

声-下田麻美

モンドの初仕事のターゲットである女性。

彼女の家は変哲もない一軒家なのに不思議な空間が広がっている。

ヴィクター

声-御園行洋

世界中の人間を悪意で満たそうとしている音楽家。

1000階建ての超高層ビルにて決戦。

デーモン

声-西凜太朗

ブライアン事務所と関わりのある謎の男。

身体のワイヤーズ化が始まっており、その瞳は狂気に満ちている。

デイヴィッド

声-杉田智和

支配者に相応しい趣味の悪い服を着た、地球を支配しようと企み始める王様気取りの男。

下品な笑顔が特徴。謎の美女ムーンリバーの所有物であった月を奪い、そこに居座る。

浜田山

声-秋元羊介

京都で古き良き日本の再興に力を尽くす、

豪快で人情深い、昔気質のヤクザの親分。

ダーキマターの影響で、刺青の虎を実体化させる能力を持つが、

自分の意思とは関係なしに、愛する京都で虎が暴れることに苦悩している。

ジャイアントヘッド

声-飯島肇

極秘施設"エリア151"の研究員が実験機器の暴走により巨人化した姿。

依頼人から「この巨人が奪った地球を取り戻して欲しい」と依頼されるが･･･

身の丈の何十倍もあるこの巨人を、モンドは駆逐･･･じゃなかった処刑できるのか!?

TM-551

声-宝亀克寿

「トミー」の愛称で人々から愛された蒸気機関車。

その役目を終え、ロシアの鉄道博物館に展示されていたが

解体式の前日、ダークマターの力で重装甲の暴走特急列車に姿を変えた。

ジゴロ対象「モンドガール」

ナタリア

表・裏社会の情報を豊富に持つ魔性の女。

小春

男性に極上の娯楽と安らぎを与える職業を誇りを持っているジャパニーズ芸者。

スカーレット

神出鬼没の謎の献血美女。

彼女を落とすには、男としての色気だけでなく戦士としての強さも必要となる。

ベティ

初回特典DLCで口説けるようになる吸血美女。

追加ミッションの依頼主としても登場する。

用語

月

この時代では、大気こそ無いが月面の開発が進んでおり、幾つかの建物や施設を確認できる。 月への旅行も、アンダーグラウンドな社会では特に珍しもくない。

ワイヤーズ

別名“命無き月の住人”。

ダークマターと呼ばれる“悪意の粒子”を原動力としている。

高い知能と戦闘力を兼ね備え、様々な武器を操り攻撃を仕掛けてくる。

身体にはアーマーを装備しているが、攻撃により装備を切り崩すことが可能。

また、エナジーコアと呼ばれる光る球体を心臓部に携えているのが確認できる。

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外部リンク

公式サイト

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