概要
アフランシ・シャアとは、小説『ガイア・ギア』に登場するキャラクター(画像右)、同作の主人公である。
小説とそれを原作としたラジオドラマでは設定が違うため、この記事ではそれぞれ分けて記載する。
小説版
シャア・アズナブルの細胞を分割し、再活性化する実験により誕生したクローン。
深奥の意思としてシャア・アズナブルが存在する。
南太平洋の島で平和に暮らしていたが、育ての親のガバ・スーに出生の秘密を聞かされ宇宙へとあがった。
ズィー・機関と接触してからは、同組織の名称をメタトロン機関へと改名、ガイア・ギアαを駆り、人狩りや弾圧を行うマハと戦う。
終盤、サイコミュの影響で瑣末な情の世界へ踏み入ってしまい、メタトロンに戻って総帥と呼ばれることを遺棄してしまう。
メタトロン上層部は、アフランシに英雄としてのシャアを求めたにもかかわらず、アフランシと言う"個"に拘る彼の姿に幻滅して見限る事を決め、増援部隊とその中に暗殺の任務を課したブノア・ロジャックを送り込むが、ブノアは戦闘で核爆発に巻き込まれ戦死してしまう。
アフランシは、ガイア・ギアαの性能をフルに発揮して、ウル・ウリアンを倒し、ビジャン・マハとの戦争に勝利したのだった。
ラジオドラマ版
CV:横堀悦夫
こちらでは、シャアの記憶を受け継いでいるメモリー・クローンという設定である。