概要
映画『となりのトトロ』と『千と千尋の神隠し』に登場したジブリオリジナルキャラクター。本来の名前は「ススワタリ」。
姿は真っ黒な1頭身の丸い毛むくじゃらで、目が二つある。甲高い鳴き声を出す。
「トトロ」では住みついた周りを煤だらけにするおとなしい妖怪とされ、サツキ達は絵本でこの名前を知ったらしい。
昼間は壁の隙間や天井の隅に潜んでいるが、その場所に大量に居る場合はポフポフと一定期間で黒い煙（スス）が出ているため判別可能
また、壁の隙間に潜んでいる場合、指を突っ込むなどして刺激すると全員が一気に飛び出してきて天井や別の隙間等別の場所に移動するが、その際収まりきれなかったモノがフワフワと落ちてくる事がある。
草壁一家が引っ越してきた家に住み着いていたが、家中を綺麗に片付けられてしまったので夜の間に出て行ってしまった。
「千と千尋」では湯婆婆の使用人として、釜爺の下で働いている。彼らは働かないとかけられた魔法が消えてしまうらしい。こちらは手足を伸ばすこともできる。金平糖が好物。
ススワタリとあるように本体はあくまでも煤。劇中で踏み潰された時は黒い煤になっていたり、
釜爺からは「ただのススに戻りたいのか」と怒鳴られたりしている。
関連イラスト
