概要
アーケードゲーム『甲虫王者ムシキング』のストーリーおよびゲームモードの一つ。
2006セカンドから5周年コレクションカード第2弾まで稼働されていた。
DSソフト「スーパーコレクション」でも遊ぶことができる。
2006ファーストの「アダーの計画編」の「最後のお話」をベースとしたストーリーとなっている。
当時はタッグマッチだったが、2006セカンド以降は対戦形式が1対1に変更された。
難易度
1対1のモードとしては「ごみの森」以外にも「さばくの森」「かいぞう甲虫」「しろいはね」があるが、この「ごみの森」が最も難しい。
他のモードは敵の動きを見て行動パターンを理解できればノーダメージクリアするのも難しくないが、「ごみの森」は2ステージ目以降は速攻でじゃんけんのボタンを押さないと落下物によりダメージを受ける仕様になっている。
そのため敵の動きを見たら一瞬で押すボタンを決めなければならないのだ。
さらに、アダーの計画編よりも落下物のスピードが速くなっているので要注意。
ちなみにタッグマッチの「炎のバトル」も「ごみの森」と同様に落下物に注意しなければならないモードとなっている。
ただこちらはステージ数が「ごみの森」より1つ少ない上に、体力が減ったら交代できるため、「ごみの森」よりは若干簡単になっている。
登場人物
今回は不法投棄されたごみだらけの森でアダーや赤目甲虫と戦う。
ポポの宿敵である老人の妖精。
赤目甲虫を操って森を荒らしている。
ストーリーの内容
- 最初の敵
アダー「ポポ、ここがお前の墓場だ。」
敵は強さ120、わざカードは超必殺わざを含む「相性◎のわざ」3枚。
ポポ「アダーはアジトへ逃げ込んだみたいだ。僕たちも行こう！」
- 2番目の敵
アダー「馬鹿め。おめおめと来おったか。◯◯（敵のムシの名前）、ポポを蹴散らせ！」
ここから壊れたテレビの中が舞台となる。
速攻でボタンを押さないと上から落ちてくる毒液によってダメージを受けてしまうので注意しよう。
敵のカスタマイズは「超必殺わざ」と「相性△のわざ」2枚。
ここから「最後の敵」までは、プレイヤーのムシの強さによって敵の強さが変わる。
| プレイヤーのムシ | 2番目の敵 | 3番目の敵 | 最後の敵 |
|---|---|---|---|
| 小型甲虫（100または120） | 140 | 140 | 180 |
| 中型甲虫（140または160） | 160 | 160 | 200 |
| 大型甲虫（180または200） | 180 | 180 | 200 |
ポポ「ここはいるだけでダメージを受けちゃう。急がなきゃ！」
- 3番目の敵
ポポ「何だか上が崩れてきてる。気をつけて！」
ここからテレビの天井が崩れ出し、大きな部品が落ちてくる。（最後の敵も同様）
毒液よりさらにダメージ量が多いので速攻でボタンを押そう。
敵のカスタマイズは「超必殺わざ」と「とくしゅわざ」2枚。
ポポ「もう時間が無い。急いで勝負をつけるんだ！」
- 最後の敵
アダー「いでよ、◯◯（敵のムシの名前）！お前の力を見せてやれ！」
敵のカスタマイズは「超必殺わざ」と「とくしゅわざ」2枚。
※ちなみに「ねったいの森」や「炎のバトル」の最後の敵でも同じBGMが流れる他、原作のアダーの計画編でも「最後のお話」の4戦目でこの曲が流れた。
最後の敵を倒すとゲームクリアとなる。
ポポ「アダー、もう逃げ場は無いぞ！諦めろ！」
アダー「覚えておれ！」
※アダーの計画編ではこの後、アダー工場での決戦やさばくの森へと続くが、2006セカンドではここで終わりとなる。
- スペシャルステージ
「最後の敵」クリア時点で1級を取ると遊べる。
1級の条件は「残り体力が多いこと」と「じゃんけんのボタンを押すまでの時間が短いこと」。
敵は「プレイヤーのムシと同じ強さのムシ」。カスタマイズはMAXカスタマイズ（究極必殺わざが使える場合は究極必殺わざも使用する）。
舞台は山火事が発生した森になっているが、何故か上から毒の雨が降ってくる。
