ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー

3

ゆーふぉーろぼぐれんだいざーたいぐれーとまじんがー

1976年の東映まんがまつりで公開されたアニメ映画。本当に珍しいことに、タイトル通りヒーローロボット同士が戦う映画である。
1976年の東映まんがまつりで公開されたアニメ映画。本当に珍しいことに、タイトル通りヒーローロボット同士が戦う映画である。

概要

1976年春公開の東映まんがまつり内で放映された映画

同時上映は『ロボコンの大冒険』『長靴をはいた猫 80日間世界一周』『一休さん』『秘密戦隊ゴレンジャー』。


本作は当時放映されていた『UFOロボグレンダイザー』を主題とした映画であるが、今までの東映まんがまつりとは異なり、タイトル通り本当にグレンダイザーグレートマジンガーが対決する。といっても、剣鉄也をはじめとする『グレートマジンガー』のキャラは登場しない(辛うじて回想シーンに鉄也が登場するくらい)。本作では悪のバレンドス親衛隊長に乗っ取られたグレートが地球を滅ぼすために暴れまわり、それとデュークのグレンダイザーが対決するというお話になっている。

敵は本編同様ベガ星連合軍。登場人物やその会話から考えると、時系列としてはTV版第23話終了後から第26話開始前に起きた外伝ストーリー。


なお、中盤で兜甲児自白装置にかけられてマジンガーZ~グレンダイザーまでの戦いを振り返っているが、資料不足なのかTV版と矛盾する描写が多い(作中的には自白装置がよほどポンコツだったのか、甲児がうろ覚えだったのだろう)。実は『グレンダイザー』は殆ど前2作のスタッフが関わっていないため、このような行き違いが生じている。


終盤では甲児がグレートマジンガーを動かすというシーンがある。これがのちに『第2次スーパーロボット大戦』で甲児がグレートに乗り換える描写の元となっている。もっとも、同作には鉄也がいなかったので不評だったらしく、『第3次』で甲児に「だから、前回、鉄也さんが出てこないせいで、オレに文句言うやつが、いっぱいいたんだぜ。オレだって一度はグレートにのったことあるのによ!!」と嘆かれている。


あらすじ

遅々として進まぬ地球侵略計画に業を煮やしたベガ大王は、冷酷非道で名高いバレンドス親衛隊長を前線基地スカルムーンに送り込む。バレンドスは地球を滅ぼすには地球のスーパーロボットを使うと主張し、円盤軍を率いて日本を攻撃する。すぐさま甲児のTFOがこれに応戦するも多勢に無勢、甲児はバレンドスに捕らえられてしまう。

バレンドスは甲児を自白装置にかけ、グレートの居場所を突き止める。ロボット博物館に(超ザル警備で)鎮座されていたグレートマジンガーを奪取したバレンドスは、デュークの駆るグレンダイザーと追い詰める…。


登場メカ



メディアミックス

ゲッターロボサーガ』の石川賢により、『テレビマガジン4月増刊 8大ヒーロージャンボ号」に『グレンダイザー対グレート・マジンガー』の題でコミカライズが掲載された。現在の単行本では『魔神の挑戦』に改題されている。

ケン・イシカワの本領発揮か、非常にグロい


スーパーロボット大戦シリーズ』ではMXで原作再現が為され、バレンドスが原作以上に暴れ回り量産型グレートマジンガーまで創り出している(条件次第ではさらに漫画版にしか出ないレア機体を持ち出してくる)。また、バレンドスは最初からグレートに乗っており、甲児が乗せられる機体はマジンガーZになっている。


余談

なお上記漫画が掲載される3か月前、『テレビマガジン』1976年1月増刊号では石川により『グレンダイザー対ダブル=マジンガーというマンガが書き下ろされている。こちらでもタイトル通り1対2で戦闘するだけではなく、ベガ星連合軍に甲児と鉄也が洗脳されるという驚愕の設定。ボスの尽力で甲児と鉄也が正気を取り戻すと、3人でベガ獣を討滅している。

なお本作はスーパーロボット大戦シリーズが出るまで、唯一トリプルマジンガーが結集した作品だった。


関連項目

マジンガー 東映アニメーション ダイナミックプロ 永井豪


グレートマジンガー対ゲッターロボG→ UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー → 決戦!大海獣

概要

1976年春公開の東映まんがまつり内で放映された映画

同時上映は『ロボコンの大冒険』『長靴をはいた猫 80日間世界一周』『一休さん』『秘密戦隊ゴレンジャー』。


本作は当時放映されていた『UFOロボグレンダイザー』を主題とした映画であるが、今までの東映まんがまつりとは異なり、タイトル通り本当にグレンダイザーグレートマジンガーが対決する。といっても、剣鉄也をはじめとする『グレートマジンガー』のキャラは登場しない(辛うじて回想シーンに鉄也が登場するくらい)。本作では悪のバレンドス親衛隊長に乗っ取られたグレートが地球を滅ぼすために暴れまわり、それとデュークのグレンダイザーが対決するというお話になっている。

敵は本編同様ベガ星連合軍。登場人物やその会話から考えると、時系列としてはTV版第23話終了後から第26話開始前に起きた外伝ストーリー。


なお、中盤で兜甲児自白装置にかけられてマジンガーZ~グレンダイザーまでの戦いを振り返っているが、資料不足なのかTV版と矛盾する描写が多い(作中的には自白装置がよほどポンコツだったのか、甲児がうろ覚えだったのだろう)。実は『グレンダイザー』は殆ど前2作のスタッフが関わっていないため、このような行き違いが生じている。


終盤では甲児がグレートマジンガーを動かすというシーンがある。これがのちに『第2次スーパーロボット大戦』で甲児がグレートに乗り換える描写の元となっている。もっとも、同作には鉄也がいなかったので不評だったらしく、『第3次』で甲児に「だから、前回、鉄也さんが出てこないせいで、オレに文句言うやつが、いっぱいいたんだぜ。オレだって一度はグレートにのったことあるのによ!!」と嘆かれている。


あらすじ

遅々として進まぬ地球侵略計画に業を煮やしたベガ大王は、冷酷非道で名高いバレンドス親衛隊長を前線基地スカルムーンに送り込む。バレンドスは地球を滅ぼすには地球のスーパーロボットを使うと主張し、円盤軍を率いて日本を攻撃する。すぐさま甲児のTFOがこれに応戦するも多勢に無勢、甲児はバレンドスに捕らえられてしまう。

バレンドスは甲児を自白装置にかけ、グレートの居場所を突き止める。ロボット博物館に(超ザル警備で)鎮座されていたグレートマジンガーを奪取したバレンドスは、デュークの駆るグレンダイザーと追い詰める…。


メディアミックス

ゲッターロボサーガ』の石川賢により、『テレビマガジン4月増刊 8大ヒーロージャンボ号」に『グレンダイザー対グレート・マジンガー』の題でコミカライズが掲載された。現在の単行本では『魔神の挑戦』に改題されている。

ケン・イシカワの本領発揮か、非常にグロい


スーパーロボット大戦シリーズ』ではMXで原作再現が為され、バレンドスが原作以上に暴れ回り量産型グレートマジンガーまで創り出している(条件次第ではさらに漫画版にしか出ないレア機体を持ち出してくる)。また、バレンドスは最初からグレートに乗っており、甲児が乗せられる機体はマジンガーZになっている。


余談

なお上記漫画が掲載される3か月前、『テレビマガジン』1976年1月増刊号では石川により『グレンダイザー対ダブル=マジンガーというマンガが書き下ろされている。こちらでもタイトル通り1対2で戦闘するだけではなく、ベガ星連合軍に甲児と鉄也が洗脳されるという驚愕の設定。ボスの尽力で甲児と鉄也が正気を取り戻すと、3人でベガ獣を討滅している。

なお本作はスーパーロボット大戦シリーズが出るまで、唯一トリプルマジンガーが結集した作品だった。


関連項目

マジンガー 東映アニメーション ダイナミックプロ 永井豪


グレートマジンガー対ゲッターロボG→ UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー → 決戦!大海獣

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー
3
UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー
3

UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー

3

ゆーふぉーろぼぐれんだいざーたいぐれーとまじんがー

1976年の東映まんがまつりで公開されたアニメ映画。本当に珍しいことに、タイトル通りヒーローロボット同士が戦う映画である。
1976年の東映まんがまつりで公開されたアニメ映画。本当に珍しいことに、タイトル通りヒーローロボット同士が戦う映画である。

概要

1976年春公開の東映まんがまつり内で放映された映画

同時上映は『ロボコンの大冒険』『長靴をはいた猫 80日間世界一周』『一休さん』『秘密戦隊ゴレンジャー』。


本作は当時放映されていた『UFOロボグレンダイザー』を主題とした映画であるが、今までの東映まんがまつりとは異なり、タイトル通り本当にグレンダイザーグレートマジンガーが対決する。といっても、剣鉄也をはじめとする『グレートマジンガー』のキャラは登場しない(辛うじて回想シーンに鉄也が登場するくらい)。本作では悪のバレンドス親衛隊長に乗っ取られたグレートが地球を滅ぼすために暴れまわり、それとデュークのグレンダイザーが対決するというお話になっている。

敵は本編同様ベガ星連合軍。登場人物やその会話から考えると、時系列としてはTV版第23話終了後から第26話開始前に起きた外伝ストーリー。


なお、中盤で兜甲児自白装置にかけられてマジンガーZ~グレンダイザーまでの戦いを振り返っているが、資料不足なのかTV版と矛盾する描写が多い(作中的には自白装置がよほどポンコツだったのか、甲児がうろ覚えだったのだろう)。実は『グレンダイザー』は殆ど前2作のスタッフが関わっていないため、このような行き違いが生じている。


終盤では甲児がグレートマジンガーを動かすというシーンがある。これがのちに『第2次スーパーロボット大戦』で甲児がグレートに乗り換える描写の元となっている。もっとも、同作には鉄也がいなかったので不評だったらしく、『第3次』で甲児に「だから、前回、鉄也さんが出てこないせいで、オレに文句言うやつが、いっぱいいたんだぜ。オレだって一度はグレートにのったことあるのによ!!」と嘆かれている。


あらすじ

遅々として進まぬ地球侵略計画に業を煮やしたベガ大王は、冷酷非道で名高いバレンドス親衛隊長を前線基地スカルムーンに送り込む。バレンドスは地球を滅ぼすには地球のスーパーロボットを使うと主張し、円盤軍を率いて日本を攻撃する。すぐさま甲児のTFOがこれに応戦するも多勢に無勢、甲児はバレンドスに捕らえられてしまう。

バレンドスは甲児を自白装置にかけ、グレートの居場所を突き止める。ロボット博物館に(超ザル警備で)鎮座されていたグレートマジンガーを奪取したバレンドスは、デュークの駆るグレンダイザーと追い詰める…。


登場メカ



メディアミックス

ゲッターロボサーガ』の石川賢により、『テレビマガジン4月増刊 8大ヒーロージャンボ号」に『グレンダイザー対グレート・マジンガー』の題でコミカライズが掲載された。現在の単行本では『魔神の挑戦』に改題されている。

ケン・イシカワの本領発揮か、非常にグロい


スーパーロボット大戦シリーズ』ではMXで原作再現が為され、バレンドスが原作以上に暴れ回り量産型グレートマジンガーまで創り出している(条件次第ではさらに漫画版にしか出ないレア機体を持ち出してくる)。また、バレンドスは最初からグレートに乗っており、甲児が乗せられる機体はマジンガーZになっている。


余談

なお上記漫画が掲載される3か月前、『テレビマガジン』1976年1月増刊号では石川により『グレンダイザー対ダブル=マジンガーというマンガが書き下ろされている。こちらでもタイトル通り1対2で戦闘するだけではなく、ベガ星連合軍に甲児と鉄也が洗脳されるという驚愕の設定。ボスの尽力で甲児と鉄也が正気を取り戻すと、3人でベガ獣を討滅している。

なお本作はスーパーロボット大戦シリーズが出るまで、唯一トリプルマジンガーが結集した作品だった。


関連項目

マジンガー 東映アニメーション ダイナミックプロ 永井豪


グレートマジンガー対ゲッターロボG→ UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー → 決戦!大海獣

概要

1976年春公開の東映まんがまつり内で放映された映画

同時上映は『ロボコンの大冒険』『長靴をはいた猫 80日間世界一周』『一休さん』『秘密戦隊ゴレンジャー』。


本作は当時放映されていた『UFOロボグレンダイザー』を主題とした映画であるが、今までの東映まんがまつりとは異なり、タイトル通り本当にグレンダイザーグレートマジンガーが対決する。といっても、剣鉄也をはじめとする『グレートマジンガー』のキャラは登場しない(辛うじて回想シーンに鉄也が登場するくらい)。本作では悪のバレンドス親衛隊長に乗っ取られたグレートが地球を滅ぼすために暴れまわり、それとデュークのグレンダイザーが対決するというお話になっている。

敵は本編同様ベガ星連合軍。登場人物やその会話から考えると、時系列としてはTV版第23話終了後から第26話開始前に起きた外伝ストーリー。


なお、中盤で兜甲児自白装置にかけられてマジンガーZ~グレンダイザーまでの戦いを振り返っているが、資料不足なのかTV版と矛盾する描写が多い(作中的には自白装置がよほどポンコツだったのか、甲児がうろ覚えだったのだろう)。実は『グレンダイザー』は殆ど前2作のスタッフが関わっていないため、このような行き違いが生じている。


終盤では甲児がグレートマジンガーを動かすというシーンがある。これがのちに『第2次スーパーロボット大戦』で甲児がグレートに乗り換える描写の元となっている。もっとも、同作には鉄也がいなかったので不評だったらしく、『第3次』で甲児に「だから、前回、鉄也さんが出てこないせいで、オレに文句言うやつが、いっぱいいたんだぜ。オレだって一度はグレートにのったことあるのによ!!」と嘆かれている。


あらすじ

遅々として進まぬ地球侵略計画に業を煮やしたベガ大王は、冷酷非道で名高いバレンドス親衛隊長を前線基地スカルムーンに送り込む。バレンドスは地球を滅ぼすには地球のスーパーロボットを使うと主張し、円盤軍を率いて日本を攻撃する。すぐさま甲児のTFOがこれに応戦するも多勢に無勢、甲児はバレンドスに捕らえられてしまう。

バレンドスは甲児を自白装置にかけ、グレートの居場所を突き止める。ロボット博物館に(超ザル警備で)鎮座されていたグレートマジンガーを奪取したバレンドスは、デュークの駆るグレンダイザーと追い詰める…。


メディアミックス

ゲッターロボサーガ』の石川賢により、『テレビマガジン4月増刊 8大ヒーロージャンボ号」に『グレンダイザー対グレート・マジンガー』の題でコミカライズが掲載された。現在の単行本では『魔神の挑戦』に改題されている。

ケン・イシカワの本領発揮か、非常にグロい


スーパーロボット大戦シリーズ』ではMXで原作再現が為され、バレンドスが原作以上に暴れ回り量産型グレートマジンガーまで創り出している(条件次第ではさらに漫画版にしか出ないレア機体を持ち出してくる)。また、バレンドスは最初からグレートに乗っており、甲児が乗せられる機体はマジンガーZになっている。


余談

なお上記漫画が掲載される3か月前、『テレビマガジン』1976年1月増刊号では石川により『グレンダイザー対ダブル=マジンガーというマンガが書き下ろされている。こちらでもタイトル通り1対2で戦闘するだけではなく、ベガ星連合軍に甲児と鉄也が洗脳されるという驚愕の設定。ボスの尽力で甲児と鉄也が正気を取り戻すと、3人でベガ獣を討滅している。

なお本作はスーパーロボット大戦シリーズが出るまで、唯一トリプルマジンガーが結集した作品だった。


関連項目

マジンガー 東映アニメーション ダイナミックプロ 永井豪


グレートマジンガー対ゲッターロボG→ UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー → 決戦!大海獣

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

おすすめ記事

pixivコミック 週間ランキング

  1. 1

    ホストと社畜

    河尻みつる

    読む
  2. 2

    悪役令嬢のはずなのに溺愛ルートが加速中!?どういうことですの?アンソロジーコミック①

    風ことら(カバーイラスト),榎のと/原作:田山歩,かづか将来/原作:かのん,燈火/原作:瑪々子,森乃タピ/原作:三香,こっぺらら/原作:瀬尾優梨

    読む
  3. 3

    彼方の君の手

    漫画:嘉二維ふく 原作:綿レイニ

    読む

pixivision

カテゴリー