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概要

2014年3月24日に配信されたモンスターハンター4のイベントクエスト。

週刊少年ジャンプで連載中の漫画ONEPIECE』(作:尾田栄一郎)とのコラボ。


その内容は、逃げ場のない狭い闘技場にて激昂したラージャン怒り喰らうイビルジョー同時討伐するというもの。


通常の集会所上位クエストにおいて、復活したラージャンと続投を繰り返し続けるイビルジョーの同時討伐クエスト「戦々恐々、最恐コンビ」があったことから、多くのハンターたちが危惧(または楽しみ)にしていたことだが、この度配信されることになった。


内容

もう一度言う。逃げ場のない狭い闘技場激昂したラージャン怒り喰らうイビルジョー同時討伐するクエストである。


イビルジョーの相手をしていたらラージャンがデンプシーや気光ブレスで横槍を入れてきたり、ラージャンと戦闘していたら腹を空かせたイビルジョーが飛びかかって拘束してきたりと、正に地獄のような光景が繰り広げられることになる。


幸いなことに、支給品にモドリ玉が用意されており、分断柵を起動することで両者を一時的に分断することが可能なので、過去作の「双獅激天」(※1)や「最強の果て」(※2)と比べれば難易度はそこまで高くはない。これらを駆使し、持てるだけの力と装備とアイテムをつぎ込めばクリアは十分可能である。

それでも両者共単体で強力なモンスターであることには変わりないためハンターの腕次第では苦戦することは間違いない。またたとえ分断をしたとしても、激昂したラージャンの気光ブレスとイビルジョーの龍ブレスは柵を貫通するため油断はできない。



※1:闘技場で激昂したラージャン2頭を同時狩猟するMHP2Gのイベントクエスト。

※2:闘技場で怒り喰らうイビルジョー2頭を同時に狩猟するMH3Gのイベントクエスト


報酬

報酬で「億越えの手配書」と呼ばれるチケット素材が手に入り、双剣の「ギガンドピストル」と太刀の「海賊狩りの魂」を生産することができる。


余談

  • 依頼者はかの有名な麦わら帽子の船長で、なんとハンター相手にどっちが先に倒すか競争をするという依頼内容であった。何人ものパーティを組んで戦うハンターに対して、この人物は一人で挑もうとしているのだ。数々の無茶に頭を悩まされてきた仲間たちの気持ちが、このクエストで理解できたというハンターもいたであろう……
  • ちなみに『ONEPIECE』とのコラボクエストはこれだけでなく、過去に海賊団の船医が保護したいと言う理由で超小型怪鳥の捕獲を依頼したり、狙撃手が手柄を渡すと言う名目で超大型の白兎獣の討伐を依頼したと言うイベントクエストが配信されている。ただ、前者は下位クエスト、後者は上位クエストだがサイズがデカいだけの特にステータス補正のかかっていない個体が相手なので、そこまで難易度の高いクエストではなかった。
  • この記事のメイン画像は、クエスト配信はおろかMH4が発売すらされていなかった時期に描かれたものである。更に言えば、発売前当時はイビルジョーはおろか獣竜種すらMH4に登場するか不明な時期であり、この画像が描かれたのはラージャンの登場が判明するよりずっと前だった。それほど前からこのようなイラストが描かれていたことからも、両者が何かと比較される存在であったこと、そして両者の共演を望む声が多かったことが窺い知れると言えるだろう。

関連タグ

モンスターハンター4/MH4 週刊少年ジャンプ ONEPIECE

激昂したラージャン 怒り喰らうイビルジョー

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