機体諸元

1号機　ノーマル装備

概要

宇宙世紀0111年9月に「海軍戦略研究所」ことサナリィが開発した、第二期モビルスーツ「F90」。本機はその1号機に当たる。

ミッションパックのテストにおいて、チームAが運用していたF90。

色の変更や外見の変わる改修等が行われている2号機以降と異なり、ほぼハードポイント部の換装が行われている程度である。

機体色は白をベースに青と黄色となっている。

疑似人格プログラムは「Type-A.R」を搭載している。

第一次オールズモビル戦役において強奪された2号機を奪還するために討伐隊としてオールズモビルと交戦、オールズモビル側で改造された2号機との激戦の末に撃破しパイロットと共に帰還するものの、頭部や腕部を喪失した状態となっていた。

この時点ではコックピットがアームレイカー式となっており、リニアシートは配線がむき出しになっているなど急造品のような仕様となっている。

その後、全くの同型のまま修繕され後に戦艦「エイブラム」が受領し、宇宙世紀0122年の第二次オールズモビル戦役に投入された。

この頃はサイドスティック式に戻されており、他のMS同様の一般的なコンソールとなっている。

F90FFでは第二次オールズモビル戦役時に大破、システムをF91に移植している。

1号機の主なパイロットはデフ・スタリオン（サイバーコミック版、宇宙世紀0120年）、ベルフ・スクレット（フォーミュラー戦記0122、宇宙世紀0122年）。

他、ナナ・タチバナ（機動戦士ガンダム　クライマックスU.C.　継がれし血統（非公式作品）、宇宙世紀0123年）、ミノル・スズキ（鋼鉄の七人（非公式作品）、宇宙世紀0136年）などがつとめた。

サイバーコミック版の漫画と機動戦士ガンダムF90FFにおいて、コックピットハッチは下方向に開く描写となっている。ただし、MG版1号機のみ上方向に開く構造となっている。

関連項目

機動戦士ガンダムF90　機動戦士ガンダムF90FF