概要
DJキノピオとは、ペーパーマリオオリガミキングに登場するキノピオである。
元々はキノピサンドリアの住民だが、作中ではキノピチュ遺跡を占領したブンボー軍団のパンチにカオナシにされた他のキノピオと一緒に閉じ込められており、ノリノリな曲をかけるように脅されている。
人物
キノピサンドリアで店を構えており、店頭の看板には「DJキノピオの出張DJサービス」と書いている。売れているのかは不明だが、店でオリガミにされて閉じ込められていたキノピオ曰く「ここの店の人、出張ばかりでいつもいないんですよ。」「今日はどこに出張だろ?」と言われたり、OEDOランドの写真館ではDJキノピオの写真も飾られているため、割と行動範囲は広いと思われる。
脅されている間は普通な喋り方だが、曲をかける時や上機嫌な時はDJらしくハイテンションな喋り方になる。
(例「マリオゥさん!オッリィヴィアさん!アッリガトゥ ゴッザイマシトゥア!」)
容姿は画像にある通りに、紫色の水玉頭にサングラスをかけ普通のキノピオの服を着ている。
作中ではパンチにノリノリな曲を掛けるように脅されているのだが、4枚のサウンドディスクを落としてしまったようでマリオ一行に協力を求める。
ゲームのお約束で「どうやってそこに落とした?」なんてものもある。まあ、落としたディスクをオリガミ兵が拾って隠した可能性が高い(現に、パンチが気に入る『スリリング・ナイト』のディスクはオリガミ黒ヘイホーが守っており普通に取ろうとするとハリセンで叩かれる)。
キノピチュ遺跡ではマリオやキノピオが踊るシーンがあるのだが、途中からは人差し指を立ててノリノリで踊っているシーンが見られる。
救助後はロイヤルホテルで黄色のムーチョを弟子にしてDJをしている。さらに話しかけると、過去にかけたサウンドディスクを聞かせてくれる(遺跡で渡せなかったディスクも返すことができる)。
エンディングではオリガミ祭りに参加し、弟子の黄色のムーチョと一緒にDJをしている。
余談
落としたディスクの内訳
「ディーブ・ヴァイヴス」黒いディスク
深海をイメージした低い曲。
パンチからの評価「こーいうの 好きなヤツもいるだろうけどさあ、おれッチが欲しいのはちがうんだよ!」
「ハッピー・ラブ」ピンクのディスク
アイドルソングみたいな曲。
パンチからの評価「売れセン狙いすぎでムズムズするんだよ! 聞いてて恥ずかしいぜ!」
「ボルテージMAX」赤いディスク
頭文字Dとかで聞きそうなハイテンションな曲。
パンチからの評価「速すぎるよ!おれッチは もう こういうの卒業したの!」
「スリリング・ナイト」紫のディスク
曲名もそうだが、ノリがマイケル・ジャクソンのスリラーを彷彿させる。
パンチからの評価「ノリノリ!」「ヤベー!ちょーノリノリじゃん!ほしかったのは このノリだぜ!ナイスDJ!」
なおキノピオにも高評価でロイヤルホテルでこれをかけると、くつろいでいたキノピオも立ち上がりノリノリで踊り出す。ムーチョいわく「キノピオたち この曲 大好きだな。」