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556

こごろー

556(コゴロー)は、吉崎観音作の漫画『ケロロ軍曹』およびその関連作品に登場する架空の人物。
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曖昧さ回避

556とは…


556(ケロロ軍曹)

CV:檜山修之

人物

原作第46話・アニメ第24話Aパートで初登場したケロロと幼なじみの宇宙探偵。

髪の色は黒。身長は177cm、体重は77kg(『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』より)。

宇宙刑事を目指していたが宇宙刑事試験に不合格続きで、やむなく自ら宇宙探偵事務所を開設。妹のラビーと共に地球のアパートを借りて悪い宇宙人を追い回しているのだが、行く先々でトラブルを起こし迷惑がられている。それでもぎりぎり合法らしく、宇宙警察も手をこまねいている模様。

ケロロとは幼なじみで昔から交流が多かったが、同じくケロロと幼い頃からの付き合いであるギロロは彼のことを知らなかったり、ケロン軍には「ケロロ小隊と直接関係はない」と認識されている。

彼は「癒着」コードを発動することにより小キック秒(アニメでは0.003ナノセコンド。ただし第212話Bパートのみ0.0003ナノセコンド)でヘルメットを装着し、「宇宙探偵556」に変身する。必殺技はレーザー竹刀を用いた「556オーガニック」


性格

いつでも前向きだが、空気の読めないトラブルメーカー。楽しいとき悲しいときに関係なく「はーっはっはっは」と笑っており、気絶しても眠っていても表情は変わらない(目も開いたままである)など表情変化が非常に少なく、変化を見抜けるのは妹のラビーのみ…よく「ドゥーッ」と大声を発してポーズを決める。また、意味不明な行動も目立つ。

ドアや窓を突き破って自室や他人の家に入るのは日常茶飯事で、土足の場合もある(後にブーツの上からスリッパを履くようになる)。


カラーボックスを利用することが好きで、豆腐やゼリー、プリンを作るときの型にしたり(ゼリーは挿入歌「556燃える愛のテーマ」より)、机やベッドに利用したり、更にアニメ第167話Aパートではカップラーメンの中身をそのカラーボックスで調理したりと、カラーボックス関係のエピソードは数多い。556自身はカラーボックスを愛する理由として、アニメ第251話で「シンプルなデザイン・少し派手目な色使い・どんな状況でもそれなりに役に立つこと」を挙げている。

地球暮らしを始めてからは就職活動に出るが、その人間性と奇行が災いし面接落ちが続き、ラビーのバイト収入を頼りに細々と暮らしている。怖いものは何もないが、ただ一つ妹の優しさが怖い。

また貧乏故にか金には目がなく、わずかな金額でも心を動かされる。たとえば、原作第59話では1円玉を拾うのに1000円相当である3000calのエネルギーを消費する。アニメ第139話では露骨な罠にも気づかず10円玉を拾ったこともある。第164話Bパートでは反対していたラビーの結婚話にケロロの100円の祝儀で心を動かされていた(最終的には自制し祝儀を受け取らなかった)。しかし大金を払う条件で何かを依頼されたときには、わずかな金額で依頼を引き受ける。たとえば、アニメ第139話では太郎の飼い猫であるアランの捜索依頼において太郎の全財産のうちの100円のみで捜索を引き受けている。また、原作第105話・アニメ第156話Bパートの花見の場所取りで、1週間(アニメでは1ヶ月)かけて取った絶好の場所を好きな額で譲ってほしいと言われたときには1000円(アニメでは1050円)で場所を譲っている。


上記のような性格のため、いろんなものを「敵性宇宙人」と勘違いしていることが多く、アニメ第330話ではただのを「敵性宇宙人サンカ・クー」や「敵性宇宙人マルー」などと言ったりしている。また「食べ物」と勘違いしていることも多く、アニメ第120話ではガンプラのパチモンであるダンガルの更なるパチモン「ZZダンガル」を食べたこともあった。


対人関係

妹のラビーのことはとても大事に思っている。冬に外で探偵業の募集をして、アニメ第139話でそのまま野宿することになった時は、自分が風邪をひくのを承知の上でジャケットをかけてあげた。

しかし、前述のように空気が読めず、まともにコミュニケーションをとることが非常に困難なため、友人のケロロを含め、他の人物からは非常に絡みづらいと思われている(ただし、小雪だけは何故かアニメ第314話で普通に彼と会話(?)できており、なんとなく成立していた)。


ケロロとは前述の通り幼なじみの関係であるが、ケロロ小隊の地球侵略を阻止する「正義の味方」として敵対関係となることもある。なお、「これはどうしても避けられない事実である」ということは二人とも理解しているようで、幼少期にはケロロと「敵対関係でも友達だ」という約束をしている。


能力

アニメ第204話Aパートにおいて「50×3」の答えを出したことで感心されていたことから、計算能力が低いことがわかる。アニメ第343話Aパートでマークシート方式の模擬試験を受けた時は、回答欄の数字全てをグチャグチャに塗りつぶし、0点になった。また、アニメ第330話Aパートでケロロに騙されて日向家の留守番をした際は、掃除機など家電製品の使い方も知らず、どれも暴走させて家中を滅茶苦茶にして、ギロロを困らせた。

身体能力の高さは明確には描写されていないが、上述の1円玉を拾った際には、特撮番組の監督にアクション演技の代役としての起用を即決させるほどの動きを見せた上、撮影中も「本物以上」と感心されたことから、動きが人並み以上にダイナミックでアクロバティックなのは確かである。


その他

体内構造が異質であり、アニメ139話でケロロ達が強い感染力を持つ悪性の菌を退治すべくミクロ化して入った際は、まるで宇宙空間であるかのような空間が広がっていた。


556の変身・進化

ロボ 556

アニメ第204話Aパートで登場。ケロロに「空腹にならない方法」として提案され、人間をロボット化する「ららら錠」によりロボット化した556。ケロロが持つリモコンにより遠隔操作されることもある。人の戦闘能力を測定する装置も付いている。指を160本持ち、そのため答えが160までの簡単な計算が可能になったがそれを超える数字が登場するとパニックを起こし自爆する。「トランスフォーメーション」により、体の部分をカラーボックスに変化させることも可能(下にキャスターがついていることにより移動でき、空中浮遊も可能)。空腹にはならないが、バッテリー駆動のため、切れると充電する必要がある(鼻の穴に家電用のコードを接続し、電源から電力を得る)。その後、元に戻ったが彼はケロロに多大な迷惑をかけた。


ニュー556

アニメ245話Bパートで登場。普段使用していたヘルメットに傷が付いてすっかり落ち込んでいた556をクルルが改造し、新たなヘルメットを得た姿。ヘルメットが変わった以外は姿に変化はないが、ドアを普通に通過する、10円玉には目もくれず100円玉を拾う、ゴミ捨て場からカラーボックスではなく金属のラックを拾ってくるなど、合理的な思考になり、普段の動作にも落ち着きが見られるようになった。しかし以前とすっかり変わってしまったことを悲しんだラビーの意をくみ取り、結局新しいヘルメットを捨て、元に戻った。


ゲーム作品での出演

ヒーローズファンタジア

主人ミッチの依頼調査に同じく関わる私立探偵としてラビーと共に登場。

本作の主要兼ゲームオリジナルキャラである彼女たちと最初に関わる版権キャラであるため、結構重要なポジションを担っている。


ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊

ラビーとケロカ四天王の一人として登場。

攻撃力増量アイテムが多いので、リフレクトを使用していれば勝てる確率は上がる。

なお、彼に勝てば次のケロカ四天王と戦うことができる。


その他

本編には影響しないが、案内役(モアの代わり)として時々登場したり話し相手として登場したりする。


余談

  • 名前の由来は明智小五郎から(原作第11.5巻より)。
  • 彼のポーズや服装の元ネタは大体が『宇宙刑事ギャバン』などのメタルヒーロー系作品である。
  • 原作者である吉崎観音がキャラクターデザインを務めたゲームボーイカラー専用ソフト『コマンドマスター』に同名のキャラクターが登場。「宇宙探偵556」とは、ヘルメットのデザインが酷似している。
  • 556の声を担当している檜山はアニメ第7話でモアが見ていたドラマの中でヒロインを助けるヒーロー(タケシ)の役で、556登場前に出演していた。

関連タグ

ケロロ軍曹 ケロロ軍曹(主人公) ラビー 探偵

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