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概要

ZGMF-X42S デスティニーの主武装の一つである緑色のロングバレルビーム砲。

正式名称は「M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲」…ほんとにこんな名前である。C.E.世界の武装は何かしらのペットネームがついていることが多いが、この武装は本当にこんな名前。誰が呼んだか「名無し砲」。ネット上ではほとんど名無し砲呼ばわりである。


武装としてはブラストインパルスの「M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲」をさらに発展させたもので、ハイパーデュートリオンエンジンによる莫大な電力供給によって、ガナーウィザードの「M1500 オルトロス長射程ビーム砲」やケルベロスを上回る出力と連射性能を誇る。


アロンダイト同様砲身が機体の全長以上の長さ(22m)を持つため、非使用時は二つに折りたたまれ背部左ウェポンラックに格納されている。使用時はマウント部のクランクアーム(取手)を展開しマニピュレーターでグリップを保持しトリガーを引くことで発射する。砲身分割の技術には、本体フレームにも採用された基本構造体細部化技術が活かされている。


火力は申し分ないレベルで高く、ハイパーデュートリオンエンジンの出力も相まってモビルスーツの武装としては最強格。ウィンダムのシールド程度なら易々と貫通して本体ごと一撃で撃破してしまう他、連合の戦艦ですら一撃で撃沈させる威力を誇る。同格のMSであるストライクフリーダムの「MGX2235 カリドゥス複相ビーム砲」とは互角の威力で、度々撃ち合っては相殺される場面が見られた。また、ストライクフリーダムやインフィニットジャスティスのビームシールドには通用しなかった。


何気に固定武装のCIWSを除いてデスティニーで唯一破壊されたことがない武装である。最終決戦であるメサイア攻防戦でも残り、モルゲンレーテ社に回収されたデスティニーがZGMF/A-42S2 デスティニーSpecⅡへ改修された後も引き続き装備された。最終決戦においてはデスティニー持ち前の機動力を活かして敵戦艦に最接近してほぼゼロ距離で発射して沈めるなど猛威を振るった他、ブラックナイトスコード ルドラ(エメラルド)戦では分身戦法でビームブーメランで滅多切りにした後にコクピットにゼロ距離発射することでフェムテク装甲を突破、パイロットのグリフィン・アルバレスト共々葬り去った。その後、ゼウスシルエットドッキング時にはアロンダイト共々投棄されている。

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