須羽ミツ夫
すわみつお
概要
概要
CV:三輪勝恵
小学5年生の少年で、正月に近所の空き地でバードマンとたまたま出会ったことから、地球で初めてのパーマンに任命された。家族構成はサラリーマンの父満太郎、母、妹のガン子。親戚筋も色々おり、強欲なミィ、叔母甥のガリ吉、アニメでは従兄弟に良く似た容姿の同名学生光男が登場している(この為に自身は小ミツ、彼は大ミツと区別されている)。当初はタートルネックシャツに短パンであったが、襟付きシャツが定番になるも、新作ではニットとの重ね着が多くなった。雪山や海釣りでは長ズボンを履いている。
アイドル歌手星野スミレの大ファン。原作当初は珍しい少女女優として熱を上げていなかった。
ガン子とは喧嘩することもあるが、非常に妹思いな性格でもある。自尊心が強くて不条理に屈しない強い意志を持っているが、ガキ大将のカバ夫に立ち向かえる体力はなく、スポーツも苦手であり、ガチの殴り合いならパー子に勝ったためしがない。学業成績はあまり良くないが、パーマン活動で身に着けたせいか社会科の成績は割りとよい。
ミツ夫のもう一つの姿が正義のヒーローパーマン1号である。
マスクの色は青で、マントとバッジの色は赤である。元来のドジな性格も災いして5人のパーマンの中では最も頼りない存在であり、パーマンを辞めることを考えたことや何度か正体が知られそうになったことがある。
しかし、日常のパトロールなどに対する怠け癖はあるものの、元々困っている人を放って置けないなど正義感は強く、ひとたび事件が起こればパーマンとして勇敢に活躍している。また、パーマンの正体として疑われ、むやみにパーマンになることが出来なくなった時にはミツ夫として悪に立ち向かうこともある。
最終話ではパーマンの営業成績1位を獲得し、バード星への留学が決定した。選定理由は「普段はマヌケで臆病だが、悪に立ち向かう勇気と度胸は一番優れていた」という本人からすればあまり褒められていなさそうな理由だが、バードマンからすれば地球人の価値や頭脳・身体能力優劣は超人側としては微々たるものでしかなく、才ある者に食らい付き、知恵を絞って行動するミツ夫の姿勢を評価しており、最終話以前にも彼の頑張りを陰から見守り、励ましていた。
少年サンデーに連載されていた旧作の最終回として描かれた上記エピソードはその後複数回リメイクされている。
・スーパー星への道(旧作最終回):上記の通りスーパー星へ留学する。正月に一時帰省する「帰ってきたパーマン」という後日談が描かれているが最終回であるためその後は不明。
・バード星への道(新作最終回):上記エピソードのリメイク(正確には加筆修正とセリフの変更で新作の設定に書き換えられている)。そのためセリフはバード星、バードマンと成っているが当のバードマンのデザインはスーパーマンのもの(マスクの先端の突起がないコマがある、胸のマークがBではなくP)。基本的にエピソードは共通するがみつ夫の葛藤などがより詳しく掘り下げられ、別れの際パー子の正体を明かされるというシーンが追加されている。こちらが収録されたコミックスなどは大全集を除き上記の「帰ってきたパーマン」は収録されていない。
・バード星への道(新作アニメ版):こちらはスペシャルとして放映されており最終回としての作品ではない。そのためみつ夫が最終的に地球に残り留学には新たなコピーロボットに行ってもらう、というオチになっている。もちろんパー子とのやりとりが無ければ帰ってきたパーマンも存在しない、全体的にギャグテイストな作品となっている。
余談
余談
名前の由来はスーパーマン(須→ス、羽→パ、満→マン)から。
実は藤子・F・不二雄氏の代表作の一つ、ドラえもんにてみつ夫の存在が示唆されている。
両作品に共通する登場人物である星野スミレの「遠い遠い国にいる好きな人」として話題に上がり、とある回で明かされたその素顔はみつ夫その人のものだった。
みつ夫という名前が明言されてない以上ファンサービスとして捉えるのが一般的であろうが上記の設定には一切反しておらず本人として捉えるかどうかはファンの解釈による、と言うところだろうか。
ちなみに新作のパーマンが描かれたのはドラえもんへの登場の数年後である。
概要
概要
CV:三輪勝恵
小学5年生の少年で、正月に近所の空き地でバードマンとたまたま出会ったことから、地球で初めてのパーマンに任命された。家族構成はサラリーマンの父満太郎、母、妹のガン子。親戚筋も色々おり、強欲なミィ、叔母甥のガリ吉、アニメでは従兄弟に良く似た容姿の同名学生光男が登場している(この為に自身は小ミツ、彼は大ミツと区別されている)。当初はタートルネックシャツに短パンであったが、襟付きシャツが定番になるも、新作ではニットとの重ね着が多くなった。雪山や海釣りでは長ズボンを履いている。
アイドル歌手星野スミレの大ファン。原作当初は珍しい少女女優として熱を上げていなかった。
ガン子とは喧嘩することもあるが、非常に妹思いな性格でもある。自尊心が強くて不条理に屈しない強い意志を持っているが、ガキ大将のカバ夫に立ち向かえる体力はなく、スポーツも苦手であり、ガチの殴り合いならパー子に勝ったためしがない。学業成績はあまり良くないが、パーマン活動で身に着けたせいか社会科の成績は割りとよい。
ミツ夫のもう一つの姿が正義のヒーローパーマン1号である。
マスクの色は青で、マントとバッジの色は赤である。元来のドジな性格も災いして5人のパーマンの中では最も頼りない存在であり、パーマンを辞めることを考えたことや何度か正体が知られそうになったことがある。
しかし、日常のパトロールなどに対する怠け癖はあるものの、元々困っている人を放って置けないなど正義感は強く、ひとたび事件が起こればパーマンとして勇敢に活躍している。また、パーマンの正体として疑われ、むやみにパーマンになることが出来なくなった時にはミツ夫として悪に立ち向かうこともある。
最終話ではパーマンの営業成績1位を獲得し、バード星への留学が決定した。選定理由は「普段はマヌケで臆病だが、悪に立ち向かう勇気と度胸は一番優れていた」という本人からすればあまり褒められていなさそうな理由だが、バードマンからすれば地球人の価値や頭脳・身体能力優劣は超人側としては微々たるものでしかなく、才ある者に食らい付き、知恵を絞って行動するミツ夫の姿勢を評価しており、最終話以前にも彼の頑張りを陰から見守り、励ましていた。
少年サンデーに連載されていた旧作の最終回として描かれた上記エピソードはその後複数回リメイクされている。
・スーパー星への道(旧作最終回):上記の通りスーパー星へ留学する。正月に一時帰省する「帰ってきたパーマン」という後日談が描かれているが最終回であるためその後は不明。
・バード星への道(新作最終回):上記エピソードのリメイク(正確には加筆修正とセリフの変更で新作の設定に書き換えられている)。そのためセリフはバード星、バードマンと成っているが当のバードマンのデザインはスーパーマンのもの(マスクの先端の突起がないコマがある、胸のマークがBではなくP)。基本的にエピソードは共通するがみつ夫の葛藤などがより詳しく掘り下げられ、別れの際パー子の正体を明かされるというシーンが追加されている。こちらが収録されたコミックスなどは大全集を除き上記の「帰ってきたパーマン」は収録されていない。
・バード星への道(新作アニメ版):こちらはスペシャルとして放映されており最終回としての作品ではない。そのためみつ夫が最終的に地球に残り留学には新たなコピーロボットに行ってもらう、というオチになっている。もちろんパー子とのやりとりが無ければ帰ってきたパーマンも存在しない、全体的にギャグテイストな作品となっている。
余談
余談
名前の由来はスーパーマン(須→ス、羽→パ、満→マン)から。
実は藤子・F・不二雄氏の代表作の一つ、ドラえもんにてみつ夫の存在が示唆されている。
両作品に共通する登場人物である星野スミレの「遠い遠い国にいる好きな人」として話題に上がり、とある回で明かされたその素顔はみつ夫その人のものだった。
みつ夫という名前が明言されてない以上ファンサービスとして捉えるのが一般的であろうが上記の設定には一切反しておらず本人として捉えるかどうかはファンの解釈による、と言うところだろうか。
ちなみに新作のパーマンが描かれたのはドラえもんへの登場の数年後である。
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