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「ノムラだ 納村不道。アクセントは頭につけてくれ」


「俺は自由と平穏を愛する男だぜ?」


「驚いたか? ノーと言える日本人なんだオレァ」


CV:畠中祐

概要

一人称は「俺」、二人称は「おたく」。

フリーダムファンキーアナーキー主人公

口の減らない三枚目。自分のことを「ノムラ(アクセントは頭に)」と呼ばせたがる。


人物

間延び気味な独特の語り口が特徴。つかみどころがなく飄々とした性格で、どんな時もジョークを飛ばしながら常に不敵な笑みを浮かべている。たとえ戦闘中であってもその姿勢は変わらず、冷静に攻撃を分析しながらも相手を挑発するような言動が多い(本人は冗談のつもり)。


過去の暴力事件により愛地共生学園に入れられたものの、普段は基本的に温厚。自由と平穏をこよなく愛し、強制や束縛を何より嫌う。何物にも縛られたくないという「自由を愛しすぎる」その姿勢は、「矯正」を目的とする学園の方針と真っ向からぶつかるものであり、本人の意思とは関係なしに戦闘に巻き込まれることがほとんど。


自分から仕掛けることはまずない。たとえ戦闘の中で重傷を負わされた者であっても決して恨まず、相手の言い分や存在を尊重して互いの理解を深めていく。他人への思いやりが感じられるその人柄ゆえ、戦いを重ねるうちに学園の女子たちから慕われるようになる。


友達や知り合いが傷つけられた際には、普段からは想像もできないような怒気を発し、容赦なく相手を攻撃する。以前いた学校では天羽斬々によって親友が負傷させられた経験がある。その時に天羽の手下の不良連中約40人を素手で半殺しにしてしまったため、「真人間」になる事を目的に、愛地共生学園に入学させられた。


「友達はいつの間にかなっているもの」と語るが、自身の友人は自身で選び、嫌いな相手にはその旨をはっきりと述べる。選択肢を用意された場合は決まって「嫌だね、断る」と言い放ち、素直にイエスと言えない性分。

陽気なように見えて抜け目ない性格でもあり、用意周到で勘も鋭い。編入初日で校舎5階からの脱出ルートの目星をつけたり、男子間の物品闇ルートの存在に感づくなど観察眼も長けている。


メタ発言やネタ発言が非常に多く、ジョークの中のいたるところにさり気なく挟まれている。そもそも第一話で学園の現状を知るなり


「よしてくれそんな設定のマンガ売れないぜ!」


という問題発言をかましている。マンガ雑誌は週刊よりも月刊派らしく、本作の連載雑誌である月刊少年エースは作中にも登場した(理由は分厚くて服の下に入れると防具になるから。武器としても使用し、亀鶴城メアリを打ち破った)。また年末の乳首相撲で横綱というよくわからない肩書を持っており、ことあるごとに主張してくる。


経歴

実は孤児であり、納村不道という名前も育ての親からつけられたもの。本当の名前や両親の顔などは一切覚えていない模様。

自身を引き取った老人の指導の下、薬丸自顕流(因幡月夜と同門)の剣術を虐待といえるレベルで苛烈なまでに叩き込まれた。そのため幼少の段階で体を痛めてしまい、剣を握れない身体となってしまった。


彼の自由と平穏を求める気質はおそらくこれによるもの。また彼の背中には、かつての修行ので打ち付けられた木刀による無数の傷がくっきりと刻まれている。自身の過去が壮絶なものであるためか、他人の境遇を聞き優しく接することが多い。


戦闘能力

上記の経歴から得物は一切用いず、素手による近接格闘を行う。ただし戦闘の際には防刃素材の黒い手袋をはめている。


本来なら刀剣類による斬撃は超高速であり、常人なら視認すら難しいもの。しかし幼いころから剣術を叩き込まれた彼は、持ち前の高い動体視力もあって至近距離でも反応が可能。引き締まった肉体をしており、特に下半身はしなやかに鍛え上げられている。


相撲も相当やり込んでいるらしく、花酒蕨の飼育する熊であるキョーボーを持ち上げるなど、足腰や体の軸の利用は並外れている。剣術の流派についても詳しく、戦闘の中で相手の流派を見破り、それぞれの極意についても理解している。


基本的には手の甲や掌で斬撃の衝撃を受け流しつつ、相手の隙や攻撃の間を狙う。足元から振り払うなど足技も多用する。示現流は剣術の中でも足腰の動作を含め非常に動作が早く、視線のフェイクなども入れて相手の死角を取ることも可能。


一度は薬丸自顕流を極めたこともあるノムラは、不完全ながらも不可視の速度域にまで達している。そうして接近した相手に後述する魔弾を打ち込み、ほぼ一撃で仕留めることができる。

防刃素材は突きに弱いためそこを狙われることもあるが、彼自身苦痛への耐性が高いためひるまずに追撃を行う。拷問を受けたのちも独自の呼吸により苦痛を和らげるなど、様々な場面で応用力を見せる。


魔弾

ノムラの秘密兵器かつ必殺技。薬丸自顕流のごく一部の者のみに伝えられる秘中の秘を応用したもの。


腰の回転による衝撃を背骨や胴体、腕にかけて伝導させ、相手に押し当てた掌から撃ち放つ。使用する際には体の深部で起きている腸腰筋の正中線への衝突が起こり、「カチッ」という金属のような独特の起動音がする。ごくわずかな動作しか必要とせず、下半身の姿勢などが関係しないため、どのような姿勢からでも最大威力で放つことができる


食らった人間は軽く数メートルは吹っ飛び、体の内部にまで直に届く衝撃により大きなダメージを負う。未熟な者なら呼吸困難に陥り、満足に立つこともできない。

左右どちらの腕でも放つことができ、ほとんどの人間は一発で倒れている。空手を極め体内の水分により体を鋼のように硬化させる天羽にも有効なダメージを与えられる。ただしあまり多く連発することはできない模様。


命名は天羽。元々その拳の速さから「弾丸」と呼ばれていたノムラの切り札であったためと思われる。彼自身は「青春の大半を犠牲にして残った数少ない財産」と述べ、割に合わないと思いながらも良しとしている。

後に同門の因幡からの提案によって、全ての打撃に威力を付加し強化する「魔弾・改良型」の修行に取り組み、彼女を「わが師」と呼ぶようになっている。


人物関係

当初は要注意人物として目をつけられていたものの、戦いの中で彼の人柄に触れ、鬼瓦輪をはじめとする学園の女子たちからは人気者となっている。ノムラ本人も学園や友人たちを大切に思っており、「麗しの母校」と笑顔で言っている。


ヒロインの鬼瓦からは管理対象として見られているものの、彼女がチョロインのため関係は良好。物語が進むにつれてお互い信頼関係が築かれている。他にも登場するすべてのヒロインたちと当初は戦闘になるも、最終的には和解している。


余談

アニメと原作で顔のデザインがやや異なる。原作では黒目が大きくやや童顔だが、アニメでは黒目がやや小さく面長になっている(メイン画像はアニメ版)。


関連タグ

武装少女マキャヴェリズム 鬼瓦輪 亀鶴城メアリ

花酒蕨 眠目さとり 因幡月夜 天羽斬々 増子寺楠男

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