概要
夜間の警護・照明や漁猟などのためにたく火。(「goo辞書」より引用)
現代ではそこまで見ない上に、あまりパッとするようなものでもないのだが、「篝」や「カガリ」という形でキャラクター名に用いられることがそれなりにある。
篝火(ダークソウルシリーズ)
フロムソフトウェア開発のアクションRPG、『ダークソウル』シリーズに登場するオブジェクト。
篝火と言っても、地面から直接炎が上がっており、遠目に見ると焚き火のように見える。
近づいてよく観察すると火の中には剣が突き立てられており、下に降り積もっている灰の中には人骨が見え隠れしている。
ゲーム上の役割は不死者が回復・復活する為のいわゆるリスポーン地点であると同時に、
回復アイテムであるエスト瓶の補充、対応する道具を持っている場合は荷物の出し入れや武器の修理・強化、
特定の場所にある篝火へのファストトラベル…と、一般的なゲームで必要となる機能が全て統合されたような存在。
ただし、このリスポーン地点を調べると同時に周囲の状況もリセットされ、敵が再配置される。
高難易度で知られる同シリーズにおいて、ボロボロになりながらも先に進んでいき
やっとの思いで見つけた篝火を点火すると巨大なテロップで「BONFIRE LIT」と表示される…という演出が
プレイヤーの印象に非常に強く残り、様々な形でネタにされている。
また、後発の(全然違うシステムを採用している)他作品においてもパロディオブジェクトが
登場する事があり、凝った例だと調べると回復アイテムが入手できたりする事もある。
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