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神がかり

かみがかり

神霊が人に乗り移ること。あるいは神霊が乗り移っているのではないかと思われるほど、普通ではない様子。
目次 [非表示]

神がかりとは

  1. 神霊が人に乗り移ること。また、その状態やその。かむがかり。かんがかり。
  2. 極端に論理を飛躍させたり、科学的には考えられないことを狂信したりして、言動が常軌を超えていること。
  3. 能力技能が人間業とは思えないさま、常識では計り知れない 神霊の仕業かとも思われるような様子を表す表現。「神懸かった」「神懸かっている」などの形で用いることが多く、「神懸かる」はその終止形であると解釈できるが、一般的に「神懸かり」はサ変動詞であり、終止形は「神懸かりする」が正しい。

概要

神霊その他の的存在が人身にのりうつること。神懸り神憑りとも表記する。

のりうつる霊的存在には、神霊死霊祖霊精霊生霊動物霊妖怪などさまざまな種類がある。


神がかりには意図的なものと非意図的なものとがある。

前者は神子巫女などのシャーマン的人物の場合で、意図的、自発的に神がかり状態になり、霊的存在と人間との媒介者として、託宣予言や治病行為などを行う。


後者は世界各地に広くみられる憑霊の一形態であり、突発的または徐々にある人物に霊的存在がのりうつり、その人物が正気を失ったかのようにトランス状態でふるまう場合である。こうした人物は、シャーマンの判断により、憑依している対象の正体が明らかにされ、祓霊儀礼を執り行うと常態に復することが多い。日本では生霊死霊犬神が多く憑くとされる。外国では悪魔憑きトラ憑き、ワニ憑きなどが知られている。

意図的に神がかりをするシャーマンも、最初は神霊に選ばれて、非意図的神がかりを繰り返す例が多い。


表記揺れ

神懸り / 神懸かり 神憑り

関連タグ

憑依

 呪術 降霊術 神降ろし 口寄せ 神宿り トランス

 依り代 / 憑代 霊媒

シャーマン 呪術師 霊媒師 巫女 / 巫子 / 神子 / 巫覡 / /

託宣 神託 予言

舞い 巫女舞


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アクトレイザー…神が人型の石像(人間ではなく、オブジェである)に乗り移っている。

神がかりクロスハート!2012年ういんどみるから発売されたアダルトゲーム

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