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牙琉霧人

がりゅうきりひと

「牙琉霧人」とは、「逆転裁判4」に登場するキャラクターである。
目次 [非表示]

概要

CV:山本亮治(ゲーム)、津田健次郎(PV)


牙琉法律事務所の所長で、王泥喜法介の師匠。32歳。

「法曹界で最もクールな弁護士」「現在の法曹界で最高の弁護士」と呼ばれており、男性ながら爪に最高級ブランドのマニキュアを塗るなど、身だしなみにも気を遣っている。


七年前、とある裁判で弁護士バッジを失う事になった成歩堂龍一の処分に唯一異議を唱え、それ以来彼と親しくなった。検事である牙琉響也は実の弟で、法廷でも何度か対立する事があるらしい。


一人称は「私」で、成歩堂に対しては敬語とタメ口を使い分ける。


関連タグ

逆転裁判4

成歩堂龍一 王泥喜法介 牙琉響也


バロック・バンジークス:「大逆転裁判」の登場人物。『4』PVにて霧人の声を務めた津田健次郎氏は『大逆転裁判』『大逆転裁判2』にてバンジークスの声も担当している。


ネタバレ

※以下に『逆転裁判4』のネタバレがあります。



















最高の弁護士、その裏で

彼こそが第1話で浦伏影郎を殺害した真犯人。


実は、殺害現場のボルハチには事件発生の直前に浦伏が来店しており、被告人の成歩堂と会っていた。退店後、成歩堂が浦伏とポーカーをしに地下室へ行くと、店のフロアから現場の地下室への隠し通路を利用し浦伏を殺害しに向かい、逆井がポーカーに(イカサマをしながらも)負けた怒りから浦伏に殴られ意識を失い、成歩堂が救急車を呼びに地下室から出ていた隙に浦伏を殺害した。


王泥喜は結局、初めての法廷で上司を告発し、上司がそのまま逮捕された形となり、1話にして失業することになってしまった。


なお、肝心の動機に関しては明らかにならなかったが…


この先、逆転裁判4のストーリーの根幹に迫るネタバレがあります。ご注意下さい。




























手の中の悪魔

実は成歩堂を証拠品の偽造で陥れ、弁護士資格のはく奪を仕組んだ張本人。


本来の性格はプライドが高く、裁判で勝つ事よりも真っ当な手段で事件の真相を明らかにする事を重視する弟とは違い、名声と目的のためなら手段を選ばない冷酷な人物。


『4』より7年前、当時人気絶頂だった「或真敷一座」の一員にして、みぬきの実父である或真敷ザックこと奈々伏影郎の弁護を引き受けたが、有名人である彼の弁護を成功させることで名声を得るために、偽の証拠品を作らせてまで勝訴しようとした。しかし、そんな霧人の本性を見抜いたザックは、裁判の前日になって霧人を担当弁護士から外し、成歩堂龍一に弁護を依頼する。


内心では、ハッタリで数々の難事件の真相を解明してきた成歩堂の事を見下しており、担当弁護士を外されたショックから自分のプライドを傷つけた或真敷ザックと成歩堂を憎んでおり、用意していた偽の証拠品を成歩堂の手に渡るよう仕組んで二人を陥れた。


結果、成歩堂は偽物の証拠品を提出して弁護士バッジを失うことになったが、肝心のザックは判決の直前に法廷から逃走してそのまま行方不明となった。


それから7年が経ち、ザックが浦伏影郎と名乗って成歩堂の前に姿を現すと、自らの手で彼を殺害したのだが、被告人となった成歩堂にはめられる形で自分の弟子の王泥喜に犯行を暴かれることとなり、逮捕されてしまった。


だが、霧人の犯行はこれだけにとどまらず、7年前の時点で証拠品の偽造を依頼した絵瀬土武六とその娘の絵瀬まことの口封じも考えていた。猛毒を仕込んだ切手とマニキュアの瓶を贈って二人を毒殺する手筈だったが、ひょんな偶然から罠は回避されてしまう。


そのまま7年の月日が経ち、霧人が刑務所に入った後で二人に仕掛けた罠がようやく発動し、土武六は切手に塗られた毒によってこの世を去り、まことは毒入りのマニキュアを塗った爪を噛んでしまったことで裁判中に意識不明の重体に陥った。裁判では、弁護士からの霧人への告発に対する決定的な証拠はなかったが、法廷で自身の本性を暴かれ、裁判員制度のモデルケースとして行われた裁判だったために裁判員たちは霧人を否定。またしても成歩堂の差し金によってトドメを刺されることとなった。


この際に霧人は裁判員制度を否定しており、「法だけが絶対」「下らぬ民衆の入る余地など全くない」と力説していたが、弟の響也には法の抜け道を探していたアンタが言えたことではない。立ち止まってしまったアンタはもう必要ないと一蹴され、前述のように、よりにもよってその民衆代表の裁判員が見ている前でそれらを敵に回す発言をしてしまったため、完全に社会から見放されることとなった(元々逮捕されていたために既に信用は失墜していたが)。


また、成歩堂も自分を陥れたのが霧人であることに薄々気づいていたようで、友人としての付き合いも上っ面だけだった様子。


なお、心の内には成歩堂が解除することのできない黒いサイコロックを抱えている。


ちなみにクールな(中二的な)言い回しをするが、その際に高いプライドから来る自信なども手伝ってか余計に話をして失言をする傾向にあり、第1話、第4話ともそれがあだとなって自身の逮捕、審理されている被告人の無罪を勝ち取られている。


また、「年数が経過した後の自白による状況証拠」というものがこの世界に存在するのかは不明だが、現に事件発生から1年後の嘘の自白で長い間投獄されていた人物が存在するため、もしかしたら本編後にさらに罪が上乗せされるどころか、最悪死刑になっている可能性すらある(再犯である上に、複数人の殺害或いは殺害未遂に関わったことになるため)。

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