ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

横浜市交通局3000形

よこはましこうつうきょくさんぜんがた

横浜市交通局(横浜市営地下鉄)が保有・運用している、ブルーライン向け地下鉄車両。
目次 [非表示]

概要

横浜市交通局(横浜市営地下鉄)ブルーラインで運用される通勤形電車。

同路線のあざみ野延伸開業に際し、初めて「3000形」として形式が起こされ、1992年に最初の編成が落成。その後2017年まで5度に渡って6両編成38本が新造された。開業当初の車両である1000形や増備車の2000形も置き換えた結果、一時期ブルーラインの車両は本系列で統一されていた。

編成番号と車両番号を揃えるため、各車両の百の位・十の位の番号は1000形・2000形からの続き。


次車別

1次車「3000A形」

Blue Line 3000A

第24〜31編成。「A」は「ATO(自動列車運転装置)導入」の頭文字から。

1993年の新横浜〜あざみ野間延伸開業に伴う運用増加分として1992〜1993年に新製投入されたグループ。


2次車「3000N形」

横浜市交通局3000形2次車 (3000N形)

第32〜38編成。「N」は新しいという意味の「New」の頭文字から。

1999年の戸塚〜湘南台間延伸開業に伴う運用増加分として1999年に新製投入されたグループ。

第38編成は踊場駅で脱線事故を起こして2020年に除籍・廃車された。


3次車「3000R形」

横浜市交通局3000形3次車 (3000R形)

第39〜52編成。「R」は置き換えるという意味の英語「Replace」の頭文字から。

開業当初の車両である1000形の代替用として2004〜2005年に新製投入。


4次車「3000S形」

横浜市交通局3000形4次車 (3000S形)

第53〜60編成。「S」は満足を意味する英語「Satisfaction」の頭文字から。

ドアの位置がズレている2000形の代替用として2005〜2006年に投入し、ブルーラインの車両を3000形へ統一させた。代替対象であった2000形の一部機器はまだ使える状態だったため、台車・ブレーキ装置・補助電源装置については同系からの流用としている。車体は3000R形と同一であるが、区別のため「色違い」。

第53編成は下飯田駅で脱線事故を起こして2020年に除籍・廃車されたほか、第57編成も2022年に集電装置が故障し、運用に復帰することなく2024年に廃車された。


5次車「3000V形」

横浜市交通局3000V形

第61編成。「V」はローマ数字の5を意味する『V』からきている。

1次車3000A形・2次車3000N形の改修工事の運用離脱分の補充用として2017年に1編成のみが新製された。3000A形のほうについては経年劣化が激しく改修費用が想定よりも高くなる事が後に判明し、急遽3000V形の追加増備が決まったが、増備車の発注がそれまでの日本車輌から川崎車両に変わった事で設計変更。増備車は4000形として落成し、結局3000V形は1編成のみで打ち止めとなった。


関連項目

横浜市営地下鉄 横浜市交通局 ブルーライン 地下鉄 3000形

横浜市交通局10000形 横浜市交通局4000形

関連記事

親記事

ブルーライン ぶるーらいん

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 48

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました