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青森県出身のプロ野球選手。阪神タイガース所属。

熱き心 のせたスイング

行くぞ木浪 勝利目指せ


概要

概要

1994年6月15日生まれ、青森県出身。

ポジションは内野手、右投左打。


青森山田高校、亜細亜大学、社会人野球のHondaを経て、2018年オフのドラフト会議にて阪神タイガースから3位指名を受け入団。背番号は0。

プロ1年目・2019年は同じく新人であった近本光司と共に開幕1軍入り・開幕戦スタメン出場を果たす。強肩堅守の遊撃手であるが、内野ならどこでも守ることができる。


2021年以降は中野拓夢の活躍もあり、出番を一気に減らし

2022年は一軍で出た試合数は僅か41試合となった。これゆえにトレード戦力外通告、この年のオフに初めての試みとして行われた現役ドラフトの候補ではないかと囁かれていた。


しかし、そんな崖っぷちであった彼に転機が訪れる。その中野が送球の安定性を高めるためにセカンドコンバート。秋季キャンプで新監督岡田彰布に肩の強さを再認識され1度は諦めたショートのレギュラーの座が狙える位置になったことで開幕一軍スタート。

開幕スタメンは小幡竜平に譲ったものの少ないチャンスを確実にものにし4月初旬から「8番・ショート」に定着。4月9日のヤクルト戦で猛打賞。4月14日のDeNA戦では先制タイムリー安打を放つなど全得点に絡む今季2度目の猛打賞を記録。春先から好調を維持し、5月14日のDeNA戦でその時点での規定打席に到達しリーグ3位となる.356をマーク(岡田監督は当初「ショートは打たなくていい」としており肩の強い木浪と小幡を併用しようと考えていたが、彼がコンスタントにヒットを量産したことで「そら(木浪が)あんだけ打っとったら(スタメンから)外されへんやんか」となりシーズン途中からショートは木浪で固定された)。


下位打線でありながら高い打撃力を発揮し、上位打線へのつなぎ役となるゆえに「恐怖の8番打者」、特に満塁の場面で結果を残したため「満塁男」とも呼ばれている(満塁時は、18打数8安打 打率・444、1本塁打、19打点。8番にこんな選手がいたら控えめに言って恐ろしい。しかも、この年に唯一放った本塁打もグランドスラムである)。


その影響で、不動の一番打者の近本が得点圏打率トップ(.374)と言う珍現象まで発生した(と言いつつ実は木浪もこの年の得点圏打率は高く .310でリーグ5位、チーム内に限れば近本に次ぐ2位である)。


これにより木浪が起点となって出塁、9番の投手がバント、もしくは代打を立てて更にチャンスメイクして、上位打線である1番近本・2番中野に打順を回し得点する「必勝パターン」が生まれた。


同年、阪神は18年ぶりのリーグ制覇を果たし、木浪としてもプロ入り後初の規定打席に達したシーズンとなった。


また、上位打線が軒並み不調に陥っていたクライマックスシリーズでも第2戦9回ウラ2アウト満塁でサヨナラタイムリーを打ち日本シリーズ進出に大手をかけた(ちなみにクライマックスシリーズでのサヨナラ勝ちはこれが球団史上初の快挙)。この翌日も見事勝利し無傷の3連勝で球団としては9年ぶりとなる日本シリーズ進出。彼は3試合で打率.500(10打数5安打)という驚異的な記録を叩き出しMVPに選出された。


一応言わせてもらう。彼は8番打者です。


更にその勝負強さは日本シリーズでも健在でありオリックスとの7試合で、

打率.400(25打数10安打)、なんと無失策で日本一にも貢献した。


しかもこの年自身初となるゴールデングラブ賞ベストナインを受賞。

彼はたった1年で阪神になくてはならない存在となった。


人物

人物

一言で言えば努力の人であり、中野にレギュラーを奪われてからもショート以外のレギュラーに活路を見出しコーチにセカンドの守備を教えて欲しいと頼んだり、打撃面でも現在ソフトバンク近藤健介に弟子入りし打撃フォームを見直したことで結果的に攻撃面でもチームに貢献した。


根は陽気な性格であり、日本一に輝いた後のビールかけではインタビューを受ける近本に後ろから近づき「フォー!」という声とともに思いっきりビールをかけ「耳はあかんて」と冷静にツッコまれたり、試合中は、ランナーを背負ったピッチャーに「チャンスチャンス~」と声をかけてリラックスさせようとしたり(投手によっては「いや大ピンチだよ…」と心の中でツッコまれたりしているが)など、ムードメーカーのような存在である。

ルーキーでありながらサヨナラ打を放った森下翔太を褒め称えたり(日本シリーズでは「よくやった」と言わんばかりに彼を抱き締めていた)、スタメンに抜擢されるも3三振しベンチで悔し涙を流していた前川右京を励ましたりなど後輩にも人一倍優しい面が垣間見える。


また、その甘いマスクからTORACOの皆さんを虜にしており、2024年のTORACO投票にて『推しの選手は?』『結婚したい選手は?』『恋人にしたい選手は?』『一緒にお祭りに行きたい選手は?』という4つのテーマで投票が行われ、全てのテーマでトップ5にランクインした(ただし彼は既婚者です)。


オリックス頓宮裕真は大学の後輩。


関連タグ

関連タグ

プロ野球 プロ野球選手 内野手 阪神タイガース


近本光司:彼と同い年で同期入団。お互いを下の名前で呼ぶほど仲が良く、

ファンの間ではキナチカと呼ばれている。

中野拓夢:元々はショートのレギュラーを競っていたが、彼がセカンドにコンバートしたことで二遊間コンビとなり”キナタク”や”ナカキナ”と呼ばれている。

熱き心 のせたスイング

行くぞ木浪 勝利目指せ


概要

概要

1994年6月15日生まれ、青森県出身。

ポジションは内野手、右投左打。


青森山田高校、亜細亜大学、社会人野球のHondaを経て、2018年オフのドラフト会議にて阪神タイガースから3位指名を受け入団。背番号は0。

プロ1年目・2019年は同じく新人であった近本光司と共に開幕1軍入り・開幕戦スタメン出場を果たす。強肩堅守の遊撃手であるが、内野ならどこでも守ることができる。


2021年以降は中野拓夢の活躍もあり、出番を一気に減らし

2022年は一軍で出た試合数は僅か41試合となった。これゆえにトレード戦力外通告、この年のオフに初めての試みとして行われた現役ドラフトの候補ではないかと囁かれていた。


しかし、そんな崖っぷちであった彼に転機が訪れる。その中野が送球の安定性を高めるためにセカンドコンバート。秋季キャンプで新監督岡田彰布に肩の強さを再認識され1度は諦めたショートのレギュラーの座が狙える位置になったことで開幕一軍スタート。

開幕スタメンは小幡竜平に譲ったものの少ないチャンスを確実にものにし4月初旬から「8番・ショート」に定着。4月9日のヤクルト戦で猛打賞。4月14日のDeNA戦では先制タイムリー安打を放つなど全得点に絡む今季2度目の猛打賞を記録。春先から好調を維持し、5月14日のDeNA戦でその時点での規定打席に到達しリーグ3位となる.356をマーク(岡田監督は当初「ショートは打たなくていい」としており肩の強い木浪と小幡を併用しようと考えていたが、彼がコンスタントにヒットを量産したことで「そら(木浪が)あんだけ打っとったら(スタメンから)外されへんやんか」となりシーズン途中からショートは木浪で固定された)。


下位打線でありながら高い打撃力を発揮し、上位打線へのつなぎ役となるゆえに「恐怖の8番打者」、特に満塁の場面で結果を残したため「満塁男」とも呼ばれている(満塁時は、18打数8安打 打率・444、1本塁打、19打点。8番にこんな選手がいたら控えめに言って恐ろしい。しかも、この年に唯一放った本塁打もグランドスラムである)。


その影響で、不動の一番打者の近本が得点圏打率トップ(.374)と言う珍現象まで発生した(と言いつつ実は木浪もこの年の得点圏打率は高く .310でリーグ5位、チーム内に限れば近本に次ぐ2位である)。


これにより木浪が起点となって出塁、9番の投手がバント、もしくは代打を立てて更にチャンスメイクして、上位打線である1番近本・2番中野に打順を回し得点する「必勝パターン」が生まれた。


同年、阪神は18年ぶりのリーグ制覇を果たし、木浪としてもプロ入り後初の規定打席に達したシーズンとなった。


また、上位打線が軒並み不調に陥っていたクライマックスシリーズでも第2戦9回ウラ2アウト満塁でサヨナラタイムリーを打ち日本シリーズ進出に大手をかけた(ちなみにクライマックスシリーズでのサヨナラ勝ちはこれが球団史上初の快挙)。この翌日も見事勝利し無傷の3連勝で球団としては9年ぶりとなる日本シリーズ進出。彼は3試合で打率.500(10打数5安打)という驚異的な記録を叩き出しMVPに選出された。


一応言わせてもらう。彼は8番打者です。


更にその勝負強さは日本シリーズでも健在でありオリックスとの7試合で、

打率.400(25打数10安打)、なんと無失策で日本一にも貢献した。


しかもこの年自身初となるゴールデングラブ賞ベストナインを受賞。

彼はたった1年で阪神になくてはならない存在となった。


人物

人物

一言で言えば努力の人であり、中野にレギュラーを奪われてからもショート以外のレギュラーに活路を見出しコーチにセカンドの守備を教えて欲しいと頼んだり、打撃面でも現在ソフトバンク近藤健介に弟子入りし打撃フォームを見直したことで結果的に攻撃面でもチームに貢献した。


根は陽気な性格であり、日本一に輝いた後のビールかけではインタビューを受ける近本に後ろから近づき「フォー!」という声とともに思いっきりビールをかけ「耳はあかんて」と冷静にツッコまれたり、試合中は、ランナーを背負ったピッチャーに「チャンスチャンス~」と声をかけてリラックスさせようとしたり(投手によっては「いや大ピンチだよ…」と心の中でツッコまれたりしているが)など、ムードメーカーのような存在である。

ルーキーでありながらサヨナラ打を放った森下翔太を褒め称えたり(日本シリーズでは「よくやった」と言わんばかりに彼を抱き締めていた)、スタメンに抜擢されるも3三振しベンチで悔し涙を流していた前川右京を励ましたりなど後輩にも人一倍優しい面が垣間見える。


また、その甘いマスクからTORACOの皆さんを虜にしており、2024年のTORACO投票にて『推しの選手は?』『結婚したい選手は?』『恋人にしたい選手は?』『一緒にお祭りに行きたい選手は?』という4つのテーマで投票が行われ、全てのテーマでトップ5にランクインした(ただし彼は既婚者です)。


オリックス頓宮裕真は大学の後輩。


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プロ野球 プロ野球選手 内野手 阪神タイガース


近本光司:彼と同い年で同期入団。お互いを下の名前で呼ぶほど仲が良く、

ファンの間ではキナチカと呼ばれている。

中野拓夢:元々はショートのレギュラーを競っていたが、彼がセカンドにコンバートしたことで二遊間コンビとなり”キナタク”や”ナカキナ”と呼ばれている。

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ポジションは内野手、右投左打。


青森山田高校、亜細亜大学、社会人野球のHondaを経て、2018年オフのドラフト会議にて阪神タイガースから3位指名を受け入団。背番号は0。

プロ1年目・2019年は同じく新人であった近本光司と共に開幕1軍入り・開幕戦スタメン出場を果たす。強肩堅守の遊撃手であるが、内野ならどこでも守ることができる。


2021年以降は中野拓夢の活躍もあり、出番を一気に減らし

2022年は一軍で出た試合数は僅か41試合となった。これゆえにトレード戦力外通告、この年のオフに初めての試みとして行われた現役ドラフトの候補ではないかと囁かれていた。


しかし、そんな崖っぷちであった彼に転機が訪れる。その中野が送球の安定性を高めるためにセカンドコンバート。秋季キャンプで新監督岡田彰布に肩の強さを再認識され1度は諦めたショートのレギュラーの座が狙える位置になったことで開幕一軍スタート。

開幕スタメンは小幡竜平に譲ったものの少ないチャンスを確実にものにし4月初旬から「8番・ショート」に定着。4月9日のヤクルト戦で猛打賞。4月14日のDeNA戦では先制タイムリー安打を放つなど全得点に絡む今季2度目の猛打賞を記録。春先から好調を維持し、5月14日のDeNA戦でその時点での規定打席に到達しリーグ3位となる.356をマーク(岡田監督は当初「ショートは打たなくていい」としており肩の強い木浪と小幡を併用しようと考えていたが、彼がコンスタントにヒットを量産したことで「そら(木浪が)あんだけ打っとったら(スタメンから)外されへんやんか」となりシーズン途中からショートは木浪で固定された)。


下位打線でありながら高い打撃力を発揮し、上位打線へのつなぎ役となるゆえに「恐怖の8番打者」、特に満塁の場面で結果を残したため「満塁男」とも呼ばれている(満塁時は、18打数8安打 打率・444、1本塁打、19打点。8番にこんな選手がいたら控えめに言って恐ろしい。しかも、この年に唯一放った本塁打もグランドスラムである)。


その影響で、不動の一番打者の近本が得点圏打率トップ(.374)と言う珍現象まで発生した(と言いつつ実は木浪もこの年の得点圏打率は高く .310でリーグ5位、チーム内に限れば近本に次ぐ2位である)。


これにより木浪が起点となって出塁、9番の投手がバント、もしくは代打を立てて更にチャンスメイクして、上位打線である1番近本・2番中野に打順を回し得点する「必勝パターン」が生まれた。


同年、阪神は18年ぶりのリーグ制覇を果たし、木浪としてもプロ入り後初の規定打席に達したシーズンとなった。


また、上位打線が軒並み不調に陥っていたクライマックスシリーズでも第2戦9回ウラ2アウト満塁でサヨナラタイムリーを打ち日本シリーズ進出に大手をかけた(ちなみにクライマックスシリーズでのサヨナラ勝ちはこれが球団史上初の快挙)。この翌日も見事勝利し無傷の3連勝で球団としては9年ぶりとなる日本シリーズ進出。彼は3試合で打率.500(10打数5安打)という驚異的な記録を叩き出しMVPに選出された。


一応言わせてもらう。彼は8番打者です。


更にその勝負強さは日本シリーズでも健在でありオリックスとの7試合で、

打率.400(25打数10安打)、なんと無失策で日本一にも貢献した。


しかもこの年自身初となるゴールデングラブ賞ベストナインを受賞。

彼はたった1年で阪神になくてはならない存在となった。


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一言で言えば努力の人であり、中野にレギュラーを奪われてからもショート以外のレギュラーに活路を見出しコーチにセカンドの守備を教えて欲しいと頼んだり、打撃面でも現在ソフトバンク近藤健介に弟子入りし打撃フォームを見直したことで結果的に攻撃面でもチームに貢献した。


根は陽気な性格であり、日本一に輝いた後のビールかけではインタビューを受ける近本に後ろから近づき「フォー!」という声とともに思いっきりビールをかけ「耳はあかんて」と冷静にツッコまれたり、試合中は、ランナーを背負ったピッチャーに「チャンスチャンス~」と声をかけてリラックスさせようとしたり(投手によっては「いや大ピンチだよ…」と心の中でツッコまれたりしているが)など、ムードメーカーのような存在である。

ルーキーでありながらサヨナラ打を放った森下翔太を褒め称えたり(日本シリーズでは「よくやった」と言わんばかりに彼を抱き締めていた)、スタメンに抜擢されるも3三振しベンチで悔し涙を流していた前川右京を励ましたりなど後輩にも人一倍優しい面が垣間見える。


また、その甘いマスクからTORACOの皆さんを虜にしており、2024年のTORACO投票にて『推しの選手は?』『結婚したい選手は?』『恋人にしたい選手は?』『一緒にお祭りに行きたい選手は?』という4つのテーマで投票が行われ、全てのテーマでトップ5にランクインした(ただし彼は既婚者です)。


オリックス頓宮裕真は大学の後輩。


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プロ野球 プロ野球選手 内野手 阪神タイガース


近本光司:彼と同い年で同期入団。お互いを下の名前で呼ぶほど仲が良く、

ファンの間ではキナチカと呼ばれている。

中野拓夢:元々はショートのレギュラーを競っていたが、彼がセカンドにコンバートしたことで二遊間コンビとなり”キナタク”や”ナカキナ”と呼ばれている。

熱き心 のせたスイング

行くぞ木浪 勝利目指せ


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1994年6月15日生まれ、青森県出身。

ポジションは内野手、右投左打。


青森山田高校、亜細亜大学、社会人野球のHondaを経て、2018年オフのドラフト会議にて阪神タイガースから3位指名を受け入団。背番号は0。

プロ1年目・2019年は同じく新人であった近本光司と共に開幕1軍入り・開幕戦スタメン出場を果たす。強肩堅守の遊撃手であるが、内野ならどこでも守ることができる。


2021年以降は中野拓夢の活躍もあり、出番を一気に減らし

2022年は一軍で出た試合数は僅か41試合となった。これゆえにトレード戦力外通告、この年のオフに初めての試みとして行われた現役ドラフトの候補ではないかと囁かれていた。


しかし、そんな崖っぷちであった彼に転機が訪れる。その中野が送球の安定性を高めるためにセカンドコンバート。秋季キャンプで新監督岡田彰布に肩の強さを再認識され1度は諦めたショートのレギュラーの座が狙える位置になったことで開幕一軍スタート。

開幕スタメンは小幡竜平に譲ったものの少ないチャンスを確実にものにし4月初旬から「8番・ショート」に定着。4月9日のヤクルト戦で猛打賞。4月14日のDeNA戦では先制タイムリー安打を放つなど全得点に絡む今季2度目の猛打賞を記録。春先から好調を維持し、5月14日のDeNA戦でその時点での規定打席に到達しリーグ3位となる.356をマーク(岡田監督は当初「ショートは打たなくていい」としており肩の強い木浪と小幡を併用しようと考えていたが、彼がコンスタントにヒットを量産したことで「そら(木浪が)あんだけ打っとったら(スタメンから)外されへんやんか」となりシーズン途中からショートは木浪で固定された)。


下位打線でありながら高い打撃力を発揮し、上位打線へのつなぎ役となるゆえに「恐怖の8番打者」、特に満塁の場面で結果を残したため「満塁男」とも呼ばれている(満塁時は、18打数8安打 打率・444、1本塁打、19打点。8番にこんな選手がいたら控えめに言って恐ろしい。しかも、この年に唯一放った本塁打もグランドスラムである)。


その影響で、不動の一番打者の近本が得点圏打率トップ(.374)と言う珍現象まで発生した(と言いつつ実は木浪もこの年の得点圏打率は高く .310でリーグ5位、チーム内に限れば近本に次ぐ2位である)。


これにより木浪が起点となって出塁、9番の投手がバント、もしくは代打を立てて更にチャンスメイクして、上位打線である1番近本・2番中野に打順を回し得点する「必勝パターン」が生まれた。


同年、阪神は18年ぶりのリーグ制覇を果たし、木浪としてもプロ入り後初の規定打席に達したシーズンとなった。


また、上位打線が軒並み不調に陥っていたクライマックスシリーズでも第2戦9回ウラ2アウト満塁でサヨナラタイムリーを打ち日本シリーズ進出に大手をかけた(ちなみにクライマックスシリーズでのサヨナラ勝ちはこれが球団史上初の快挙)。この翌日も見事勝利し無傷の3連勝で球団としては9年ぶりとなる日本シリーズ進出。彼は3試合で打率.500(10打数5安打)という驚異的な記録を叩き出しMVPに選出された。


一応言わせてもらう。彼は8番打者です。


更にその勝負強さは日本シリーズでも健在でありオリックスとの7試合で、

打率.400(25打数10安打)、なんと無失策で日本一にも貢献した。


しかもこの年自身初となるゴールデングラブ賞ベストナインを受賞。

彼はたった1年で阪神になくてはならない存在となった。


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一言で言えば努力の人であり、中野にレギュラーを奪われてからもショート以外のレギュラーに活路を見出しコーチにセカンドの守備を教えて欲しいと頼んだり、打撃面でも現在ソフトバンク近藤健介に弟子入りし打撃フォームを見直したことで結果的に攻撃面でもチームに貢献した。


根は陽気な性格であり、日本一に輝いた後のビールかけではインタビューを受ける近本に後ろから近づき「フォー!」という声とともに思いっきりビールをかけ「耳はあかんて」と冷静にツッコまれたり、試合中は、ランナーを背負ったピッチャーに「チャンスチャンス~」と声をかけてリラックスさせようとしたり(投手によっては「いや大ピンチだよ…」と心の中でツッコまれたりしているが)など、ムードメーカーのような存在である。

ルーキーでありながらサヨナラ打を放った森下翔太を褒め称えたり(日本シリーズでは「よくやった」と言わんばかりに彼を抱き締めていた)、スタメンに抜擢されるも3三振しベンチで悔し涙を流していた前川右京を励ましたりなど後輩にも人一倍優しい面が垣間見える。


また、その甘いマスクからTORACOの皆さんを虜にしており、2024年のTORACO投票にて『推しの選手は?』『結婚したい選手は?』『恋人にしたい選手は?』『一緒にお祭りに行きたい選手は?』という4つのテーマで投票が行われ、全てのテーマでトップ5にランクインした(ただし彼は既婚者です)。


オリックス頓宮裕真は大学の後輩。


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プロ野球 プロ野球選手 内野手 阪神タイガース


近本光司:彼と同い年で同期入団。お互いを下の名前で呼ぶほど仲が良く、

ファンの間ではキナチカと呼ばれている。

中野拓夢:元々はショートのレギュラーを競っていたが、彼がセカンドにコンバートしたことで二遊間コンビとなり”キナタク”や”ナカキナ”と呼ばれている。

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