CV：津野田なるみ
概要
人物
一見すると、大人の魅力を備えた、優し気で、礼儀正しく奥ゆかしさをも感じさせる美少女。
しかしその本性は、レズビアンで、しかも自分の気に入った美少女をSM調教して屈服させるのを好む、嗜虐的な側面を持つ少女である。
実家は、かなりの富裕層。父親と弟がいるが、弟の方は弱気で引っ込み思案。そのため、彼の目前で自分のペットの少女、すなわちリエを辱め、人を屈服させる事の悦びを教えようとした。
劇中ではリエの他に、ミドリと真理といった二人の少女も自分のペットにしている。その際には彼女を攻め立て、愛撫し、時にはムチで打ち据えもするが、それは自身の愛情表現であり、サド的に責めるだけでなく、優しく接して優しく愛撫する事も忘れていない。
自分でもこの事が普通ではないとは承知しており、これが自分の愛し方なのだとリエに説明しており、リエの方もそれを受け入れている。
なお、物語開始時点で、すでにミドリの事はペットにしている。過去にミドリをペットに調教した時の事は、劇中では描かれていない。
経歴
今夜はハードコア
生徒会長として、新入生たちの前で挨拶をする。その際にリエに目を付け、彼女を無理やり裸にして、縄で拘束し猿轡を噛ませる事を妄想していた。
礼拝堂にて、リエと二人きりの時に唇を奪い、そのまま彼女のスカートの中に手を伸ばし愛撫。
その後、自身の工作で寮の同室になり、リエを少しずつ脱がしながら愛撫し、股間を指と舌で責めたて、気絶するほど絶頂させる。
その後、既にペットにしていたリエの同級生のミドリが部屋に。
リエに縄化粧を施し、ミドリと共に彼女の身体をバイブで弄ぶ。快感を与えつつ、懇願するリエに、自分の股間を舐めさせるなど奉仕をさせ、「ペットになりなさい」とリエに誓わせた。
そしてペニスバンドを装着。リエの股間を貫いて処女喪失させた後に、ミドリとともに責めたてて絶頂させるのだった。
禁断のソナタ
卒業して、リエとは離れ離れに。
しかしリエのピアノコンクール入賞祝いのパーティを開く名目で、実家の別荘にリエを招待。
そこでは、既にリエの友人である真理を連れ込み、縄で拘束していた。
自身は、メイン画像のような女王様姿になり、リエとともに真理の調教を始める。
まずは父親と弟の目前で、リエと真理を裸にさせる。天井から真理を吊るし、恥ずかしい質問で言葉責め。ムチを振るって屈服させた後、その股間をリエに舐めさせる。
さらに、真理の乳首に洗濯ばさみをはさみ、そのまま気絶するほど絶頂させる。
そしてリエの股間を、弟にバイブで愛撫させ、その後に、リエの身体をムチで打ち、気絶するほどの快感を与えた。
その直後、薬が入ったワインで動けなくなったミドリを拘束。リエにちょっかいを出した事を指摘し、改めてペットとして躾をし直す。
そして、リエが目覚めた時に、優しく言葉をかけながら、彼女の胸や股間を愛撫。快感を与えてリエを絶頂させるのだった。
天使たちのエピローグ
リエの卒業祝いとして、ふたたび別荘に招待する。
が、すでにミドリから、リエがアリサに手を出し、お姉様と呼ばせている事を聞いていた。
アリサを裸にしてリエの前に用意し、「お姉様と呼ばせたいなら、教えたとおりになさい」とリエに命じる。リエがアリサを責め、愛撫して絶頂させるのを見届けた後、リエを別室に誘い、肌を重ねる。
そして、リエの初めてを奪ったペニスバンドを装着しようとしたが、リエの懇願で彼女に手渡し、彼女からペニスバンドを突き入れられる。
リエの方から責められて犯され、今までほとんど感じた事のない快感を受けつつ、リエとともに絶頂するのだった。
余談
ノベライズによると、既に死んだ彼女の母親も多淫で、同じような嗜虐的指向を有していた様子。そして母親もまた、何人もの若い男を自分のペットとして屈服させ囲っていたと語っている。
幼い頃にそれを目にしていたナオミだが、自分もそれと同じような指向を有している事に気付き、同時に「入り婿で、母親に対し何も逆らえなかった父」に対しての当てつけとして、母親と同じ事を行い始めたらしい（違いは、「ペットの対象が男ではなく、女の子」という点のみ）。
ただし、その根底には「父親に叱ってほしい」という願いから、あえてこのような事を行い続けており、父からのお叱りの言葉を今も待っている様子。また、リエをペットにして、自分も母親に似てきている事を自覚するシーンもあった。
また、リエに対しては当初は自分のペットとして接していたが、次第にペットではなく「恋人」として想う様に変化していった。
そしてリエが卒業した後、自分は世界中を回って己を見つめ直したいと、リエを抱いたシーンで独白。そしてその際に、リエの事を「出会った人に『この子は、私の昔の恋人』と言うつもり」と述べている。
