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平経俊

たいらのつねとし

平安時代末期の武将。平清盛の弟・経盛の子。兄弟に経正や敦盛がいる。

概要

生没年:1166年~1184年

官位:従五位下・若狭守


平忠盛の三男経盛の子。兄に経正、弟に敦盛がいる。平家物語などでは次男とされるが長兄経正との間に経兼・広盛という二人の兄がいたという資料もありその場合だと四男になる。


一ノ谷の戦いにおいて平知盛の指揮下にあり生田の森にて源範頼の軍と戦うが陣を突破され、従兄弟の清房(清盛の八男)・清貞(清盛の養子)と三騎で敵軍に切り込み散々に戦ったが、最後は西出の浜で範頼の郎党・那波太郎に討たれたという。享年19歳。


余談だが、江戸時代後期の北前船の廻船業者・豪商で司馬遼太郎の小説『菜の花の沖』の主人公で日本の歴史上初めてロシアと交渉した高田屋嘉兵衛は現在の神戸市兵庫区西出町に店舗を構えたが、その地は経俊が戦死した西出の浜である。


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