「心を妬かれて逃げ堕ちし身が 再びのぼるは滅びの舞台
過ぎたあの日に栞を挟み 新たなこの日を果てなき舞台に
凛明館女学校演劇科 夢大路文 謳い上げます 命の夢を!!」
概要
かつてはシークフェルト音楽学院で優秀な成績を修め、「翡翠の君(フラウ・ヤーデ)」の称号も得ていたが、スランプに陥って舞台に立てなくなり、凛明館女学校に転校した。
以来舞台から距離を置いていたが、巴珠緒たちから舞台の練習に協力するように頼まれ、最初は乗り気ではなかったものの次第に舞台への情熱を取り戻していく。
本人は否定的だが、だれもが認める世話焼き体質。
舞台に対する姿勢は真面目で、凛明館女学校演劇科の鬼軍曹的存在。
転校後は両親にこれ以上迷惑をかけたくないという理由で、バイトをしながらアパートで自活している。しかし、バイト先は潰れるというジンクスがある。
シークフェルト在籍当時は自分の実力を鼻にかけていたと自己分析しており、身から出た錆かかなり切り詰めた生活をしている(もやしとえのきを煮てポン酢をかけたものがぜいたく品になるほど)。妹のことを思い出す暇はあるのだろうか……?
音無いちえとはよくケンカをしているが、気が合わないわけではないようだ。
料理が得意で、好きな調味料はポン酢。鍋料理をするときには、自ら鍋奉行を買って出る。
ちなみに、彼女の武器名である「川蝉」は鳥の名前であるが、宝石の「翡翠」の呼称は中国でこの鳥にちなんでつけられたものである。彼女がシークフェルト音楽学院で「翡翠の君」と呼ばれていたことと関連があるのだろうか。
シークフェルト音楽学院に通う夢大路栞は妹であるが、姉の文が理由も告げずに転校したことや、自分が姉と比較されることに対してわだかまりを抱いている。
栞によると、「お人好しで、かっこつけで、ポン酢のために家族を振り回して、家だといっつもあのヨレヨレのジャージばかり着て、寝言がうるさいお姉ちゃん」とのこと。
余談
舞台では、エーデルが主役となる2022年2月の舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE エーデル- Delight』とシークフェルト中等部が主役を務めた2022年10月の舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The STAGE 中等部- Regalia』に出演している。他の凛明館の舞台少女は上記の舞台に登場していないため、現時点では唯一舞台に出演している凛明館の舞台少女である。
関連イラスト
関連動画
【スタリラ】凛明館女学校 夢大路文 自己紹介動画
関連タグ
氷川紗夜…同じブシロード作品のキャラで、実の妹と一時期わだかまりな関係になっていたという共通点を持つ。
パレオ、清水絵空…それぞれ同じブシロード作品における中の人繋がりのキャラ。特に後者に至っては、イメージカラーが緑という点も共通している。
2023年6月にスタリラで開催されたイベント「Disorder!~最強の邂逅」では、文とパレオが一人二役で共演している。