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優一郎黒野

ゆういちろうくろの

週刊少年マガジンに連載中の「炎炎ノ消防隊」に登場するキャラクター。
目次 [非表示]

声:櫻井孝宏


概要

灰島重工開発研究所の主任。包帯の右腕と猫のように眼光の鋭い目が特長の男性で、弱い者虐めが好きというサディスティックで悪趣味な性格。

彼のお眼鏡に叶う人物を発見すれば、目が過剰なまでにつり上がり、三日月状になる奇癖がある。

森羅とは灰島の研究とで面識がある。


大隊長クラスに匹敵する実力を持つ第三世代能力者で、その能力の凶悪性とその異常な人格から最の能力者と呼ばれており、新門紅丸からは「灰島のやばいやつ」と言われている。

右腕が灰病に犯され、炭化してひび割れているが気にせず能力を使い続けている。


人物

前述の通り「弱いものいじめが好き」だという下衆な性格だが、一方で物事を常に「業務」として倫理的に考えているリアリストでもある。

彼なりの美学に基づいて弱いものをいじめたり仕事したりしており、巷によくいるいじめっ子DVの加害者とは一線を画すようなところがある。むしろ戦闘狂の方に近いかもしれない。


能力覚醒前は両親にエリートになることを期待され、能力覚醒後は研究員からアドラバーストとして期待され、プレッシャーから発狂寸前だったナタク孫に対して当初は単なるいじめっ子のように接していたが、暴走し町を消し飛ばす寸前までいった彼の姿を見て「無理して強くなる必要はない」「いたぶりたくなるような弱さで丁度いい」と言いつつ暴走を阻止する。

単なる「研究対象」ではなく「一人の弱い子供」として接する彼の姿は、皮肉にも結果としてナタクの精神安定に一役買っている(もっとも、その理由が「ナタクをいたぶれるから」というひどいものだが…)。

理由はともかくナタクのためになるならと、森羅は彼の性格を今のところ見逃している。

白装束達からはナタクの関係を柱と守リ人のようだとされている。


能力

第三世代の能力で特徴は灰病で炭化した右腕から放たれる黒煙。

黒煙はかなり万能で用途も幅広い。

ちなみに、非戦闘時には右腕を包帯で保護している。


効果

目眩まし

黒煙を周囲に放ち相手の視界を奪う。屋内や狭い場所ではかなり有効。


感知

黒煙は黒野の感覚と繋がっており、煙に触れている相手の動きを察知できる。


武器の生成

黒煙を固体化して武器を作り出す能力。

投げナイフから大太刀と作れる武器は幅広い上、大焔人を断ち切るほどの強度と切れ味を持つ。


燃焼&爆発

黒煙を操作して対象を燃やしたり爆発させる。

爆発は人を軽く吹っ飛ばす程度だが、燃焼は黒煙を吸った相手を体内から燃やすというえげつないもの。


右ノ蝕

黒煙に触れている相手を攻撃する。黒野の手の届く範囲外でも攻撃が届く。


蝕隠レ

黒煙に紛れ相手の視界から姿をくらます。


人蝕

黒煙を吸い込んだ相手を体内から燃やす。


関連タグ

炎炎ノ消防隊

虐待 ドS

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