概要

宇宙や地球の世間一般で著名なウルトラマンを親に持つウルトラ戦士を指す言葉。間違ってもウルトラマン二世ではない。

総じて親譲りの力を持つ強力な戦士であり、全員が悪トラマンと因縁があるという共通点もある。

後者については特にウルトラの父の家系が躊躇であり、ベリアルはウルトラの父の同期で親友、牢獄から脱出した際には始めにタロウと対決し、更に自身が形成逆転されてしまうきっかけを作られてしまっている。

そしてタロウはトレギアとは親友同士であった事が判明した為、親子二代で親友が闇落ちしてしまうという、かなり悪いジンクスがある(タイガにはこのジンクスを打ち破って欲しいものだが、トレギアにより『タイガ』第15話でタイガ自身が、劇場版ではタロウが闇堕ちしてしまった)。

最初に二世ウルトラマンとして登場したのは、ウルトラの父とウルトラの母の息子として登場したウルトラマンタロウである。その後しばらくは学年誌上の設定でウルトラマンジャックがウルトラの母の妹との間に儲けたウルトラマン・ジュニア、『ウルトラ超伝説』に語られるプロメテウスとトラン親子、『新世紀ウルトラマン伝説 THE KING´S JUBILEE』に登場したB-BOY・ゼアスJr.のように、本編とは言い難い派生作品にしか現れる事が無かった(他にはCM等での初代ウルトラマンの息子など)。

だが2000年代後半に入ると、ウルトラセブンの息子・ウルトラマンゼロを筆頭に、ちょくちょく登場し始めるようになった。

ちなみに、親子が同じウルトラマンに変身したパターンもある。

ウルトラマンの変身者の子供が新たなウルトラマンの変身者になるという意味合いでは、『ULTRAMAN』の主人公：早田進次郎や、DARKNESSHEELS-Lili-の主人公：リリ・アーカイヴも二世ウルトラマンに近い立ち位置である(※)。

※ ただし、いずれも直接ウルトラマンに変身する描写はない。前者はウルトラマンの能力を再現したスーツを装着しての疑似的な変身で、後者は変身アイテムを使ってウルトラマンのような姿になることはできるが、現時点でウルトラマンへの直接変身は果たしていない(イメージボードではそれらしきシルエットが描かれているが)。

一覧

※ウルトラの父・母から見れば、三世ウルトラマンになる。

余談

変身者の場合

ウルトラヒーロー本人ではなく、変身者に子供がいるというパターンも存在する。

後日談で子供ができたというイメージがあるが、最初から子供がいるケースも割と多い。

※1 ツバサも外伝作品でティガに変身した。

※2 本作ではアグルに覚醒せず。

※3 劇場作品や最終回ではウルトラマンタロウにライブしている。

公認作品

公式設定ではなく、円谷プロの許諾を受けた作品において、息子や娘がいるウルトラ戦士もいる。

本編には還元されない全くのパラレル設定である。

※1 一応、妻も「ウルトラセブン」という種族らしい。

※2 この作品では6兄弟の実親となっている。あくまで公式設定ではタロウが実子である。

関連タグ

ウルトラシリーズ ウルトラマン ウルトラ戦士

親子

ウルトラマンダイナ：親がウルトラマンそのものとなって子と一体化したという似て非なるケース。

ウルトラマンデッカー：こちらは遠い子孫が同じウルトラマンに変身したケース。