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亀姫とは、人名の一つ。

亀姫(かめひめ)とは、名前の一つ。

大名達に好んで使われていた名前の一つで、江戸幕府将軍の愛娘や戦国最強の孫娘の実名だったり、果ては妖怪の名前にまで使われている。


実在した主な亀姫達

実在した主な亀姫達

1.加納御前または盛徳院

1560(永禄3)年~1625(寛永2)年

徳川家康の長女。母は築山殿松平信康の同母妹。

長篠の戦いで戦功を上げた奥平信昌に嫁ぐ。


2.円照院

1597(慶長2)年~1643(寛永20)年

本多忠勝の息子・本多忠政の次女。母は信康の娘・熊姫で加納御前の大姪に当たる。

後に曾祖父である家康の養女として小笠原忠脩(母が熊姫の姉・登久姫で従兄妹に当たる)に嫁ぐが、大坂夏の陣で戦死。その後は同母弟の忠真に再嫁した。


3.宝珠院

1617(元和3)年~1681(延宝9)年

信康の異母弟・結城秀康の長男・松平忠直の長女。母は秀康の異母弟・秀忠の三女・勝姫。

秀忠の養女として高松宮好仁親王に嫁ぐ。


等、ほかの大名達の娘の名前にも好んで使われている。



どうする家康の亀姫

どうする家康の亀姫

母・瀬名に似て可愛らしい温和な姫として描かれていて、母だけでなく父・家康や兄・信康からも可愛がられている。両親や兄を慕う温和な性格。家康がお万にお手付きをしたときに義姉・五徳(信康の妻)が「父上に虫がついたのです」と冷ややかに言うのを聞いて「毛虫ですか?芋虫ですか?」と尋ねたり、城の前で倒れていた鳥居強右衛門を毛むくじゃらの獣と勘違いして石をぶつけて死んでいるのかどうか確かめようとするなど天然な面も見せていた。

自分の知らないところで織田信長と家康の思惑による嫁入り話が勝手に進められていたのを知り、相手の奥平信昌が強右衛門みたいな毛むくじゃらの大男だと思い拒否する。それが家康と信長の対立を招き、長篠城への援軍が送られなくなると知って嘆く強右衛門を見て、嫁入りを決意。信長に決意を語り仲直りしてくれるよう懇願したことで、家康と信長の決裂を防いだ。歓喜する強右衛門に「奥平信昌殿に伝えてくだされ。亀は奥平殿に嫁ぐ日を楽しみにしていると、(貞昌が)毛むくじゃらでもかまわぬと」と言って送り出し、亀姫の優しさは武田勝頼に屈した強右衛門を奮起させて「援軍近し」の情報を貞昌と長篠城の城兵たちに伝えさせた。


妖怪としての亀姫

妖怪としての亀姫

福島県猪苗代城にも亀姫と名乗る、おそらくはの化身とされる妖怪が存在している。

怪談の中では、一度も挨拶に来なかった城主に一度自分に会いにくるよう促すが、それを無視すると城主を呪殺するなど、恐ろしい面を覗かせる。

姫路城長壁姫とは創作物では姉妹とされている。



ゲゲゲの鬼太郎の亀姫

ゲゲゲの鬼太郎の亀姫

CV:井上喜久子

5期に初登場した金髪の女性妖怪。史実と同じく猪苗代城の城主として多数の式神の侍女を従わせており、城内には番犬としてケルベロスを飼っている長壁姫とはライバル兼遊び友達であり、二百年ごとに「雅比べ」という妖術合戦を繰り広げている。その雅比べで、前回の勝負では島一つ消滅させたと本人は述べており、それを遊び感覚で平然とやっているのだから、傍迷惑極まりない。


住処としている城を壊す代わりに毎晩人間の生贄を寄越すように会社の社長に迫っていた。ところがねずみ男「天守閣を残して城を壊して、封鎖しておけば生贄を用意する必要はない」出鱈目な助言で社長を唆していたため、約束をボイコットされていた。

当然、そんな事で封印できるわけもなく、いくら待っても生贄が用意されないことに痺れを切らし、式神を使って夜な夜な人間を人魂化して攫っていた。

そして、雅比べ当日になって大量の式神を使役し、白昼堂々とビルにいる人間をすべて人魂にしてしまう

なお、騒動の原因であるねずみ男は、琵琶湖でのうのうと花見をしていたところを、長壁姫が起こした竜巻に巻き込まれた。


また、その妖力も並大抵のものではなく、雅比べを止めにきた鬼太郎を一睨みで一時的に金縛りにしてしまうほどに強力。「人間の魂のイルミネーション」による竜巻を発生させ、長壁姫の琵琶湖の水を吸い上げた竜巻と衝突するも、仲間達の協力を得た巨大ちゃんちゃんこで長壁姫共々取り押さえられ、「雅比べのために人間や動物を犠牲にしないで下さい」という鬼太郎の願いを聞き入れる。

だが、その願いを聞き入れたのはいいが、その代わりに長壁姫と二人で何日も遊びにつき合わせている(目隠し鬼を丸二日など)。因みに、その最中に二人とも「四十七士」に覚醒した。しかもその紋章の光り具合で競い合い、勝敗を鬼太郎にゆだねる始末。直後に鬼太郎がうんざりした表情をしたのは言う間でもない。


なお、この話の放送前に公開された映画では旧デザインの亀姫が見られる。劇中大きな出番はないものの、緑色の髪で目は閉じており、テレビアニメ版と比べるとビジュアルで人気を得るには少し難のあるデザインだった。



亀姫(神様はじめました

亀姫(神様はじめました

龍王の奥方。

龍王にとっては頭の上がらない存在で、怒るととてつもなく恐ろしい。

裁縫が得意で、刺繍はなかなかのもの。

龍王のために羽織を織ったこともある。


関連タグ

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妖怪

亀姫(かめひめ)とは、名前の一つ。

大名達に好んで使われていた名前の一つで、江戸幕府将軍の愛娘や戦国最強の孫娘の実名だったり、果ては妖怪の名前にまで使われている。


実在した主な亀姫達

実在した主な亀姫達

1.加納御前または盛徳院

1560(永禄3)年~1625(寛永2)年

徳川家康の長女。母は築山殿松平信康の同母妹。

長篠の戦いで戦功を上げた奥平信昌に嫁ぐ。


2.円照院

1597(慶長2)年~1643(寛永20)年

本多忠勝の息子・本多忠政の次女。母は信康の娘・熊姫で加納御前の大姪に当たる。

後に曾祖父である家康の養女として小笠原忠脩(母が熊姫の姉・登久姫で従兄妹に当たる)に嫁ぐが、大坂夏の陣で戦死。その後は同母弟の忠真に再嫁した。


3.宝珠院

1617(元和3)年~1681(延宝9)年

信康の異母弟・結城秀康の長男・松平忠直の長女。母は秀康の異母弟・秀忠の三女・勝姫。

秀忠の養女として高松宮好仁親王に嫁ぐ。


等、ほかの大名達の娘の名前にも好んで使われている。



どうする家康の亀姫

どうする家康の亀姫

母・瀬名に似て可愛らしい温和な姫として描かれていて、母だけでなく父・家康や兄・信康からも可愛がられている。両親や兄を慕う温和な性格。家康がお万にお手付きをしたときに義姉・五徳(信康の妻)が「父上に虫がついたのです」と冷ややかに言うのを聞いて「毛虫ですか?芋虫ですか?」と尋ねたり、城の前で倒れていた鳥居強右衛門を毛むくじゃらの獣と勘違いして石をぶつけて死んでいるのかどうか確かめようとするなど天然な面も見せていた。

自分の知らないところで織田信長と家康の思惑による嫁入り話が勝手に進められていたのを知り、相手の奥平信昌が強右衛門みたいな毛むくじゃらの大男だと思い拒否する。それが家康と信長の対立を招き、長篠城への援軍が送られなくなると知って嘆く強右衛門を見て、嫁入りを決意。信長に決意を語り仲直りしてくれるよう懇願したことで、家康と信長の決裂を防いだ。歓喜する強右衛門に「奥平信昌殿に伝えてくだされ。亀は奥平殿に嫁ぐ日を楽しみにしていると、(貞昌が)毛むくじゃらでもかまわぬと」と言って送り出し、亀姫の優しさは武田勝頼に屈した強右衛門を奮起させて「援軍近し」の情報を貞昌と長篠城の城兵たちに伝えさせた。


妖怪としての亀姫

妖怪としての亀姫

福島県猪苗代城にも亀姫と名乗る、おそらくはの化身とされる妖怪が存在している。

怪談の中では、一度も挨拶に来なかった城主に一度自分に会いにくるよう促すが、それを無視すると城主を呪殺するなど、恐ろしい面を覗かせる。

姫路城長壁姫とは創作物では姉妹とされている。



ゲゲゲの鬼太郎の亀姫

ゲゲゲの鬼太郎の亀姫

CV:井上喜久子

5期に初登場した金髪の女性妖怪。史実と同じく猪苗代城の城主として多数の式神の侍女を従わせており、城内には番犬としてケルベロスを飼っている長壁姫とはライバル兼遊び友達であり、二百年ごとに「雅比べ」という妖術合戦を繰り広げている。その雅比べで、前回の勝負では島一つ消滅させたと本人は述べており、それを遊び感覚で平然とやっているのだから、傍迷惑極まりない。


住処としている城を壊す代わりに毎晩人間の生贄を寄越すように会社の社長に迫っていた。ところがねずみ男「天守閣を残して城を壊して、封鎖しておけば生贄を用意する必要はない」出鱈目な助言で社長を唆していたため、約束をボイコットされていた。

当然、そんな事で封印できるわけもなく、いくら待っても生贄が用意されないことに痺れを切らし、式神を使って夜な夜な人間を人魂化して攫っていた。

そして、雅比べ当日になって大量の式神を使役し、白昼堂々とビルにいる人間をすべて人魂にしてしまう

なお、騒動の原因であるねずみ男は、琵琶湖でのうのうと花見をしていたところを、長壁姫が起こした竜巻に巻き込まれた。


また、その妖力も並大抵のものではなく、雅比べを止めにきた鬼太郎を一睨みで一時的に金縛りにしてしまうほどに強力。「人間の魂のイルミネーション」による竜巻を発生させ、長壁姫の琵琶湖の水を吸い上げた竜巻と衝突するも、仲間達の協力を得た巨大ちゃんちゃんこで長壁姫共々取り押さえられ、「雅比べのために人間や動物を犠牲にしないで下さい」という鬼太郎の願いを聞き入れる。

だが、その願いを聞き入れたのはいいが、その代わりに長壁姫と二人で何日も遊びにつき合わせている(目隠し鬼を丸二日など)。因みに、その最中に二人とも「四十七士」に覚醒した。しかもその紋章の光り具合で競い合い、勝敗を鬼太郎にゆだねる始末。直後に鬼太郎がうんざりした表情をしたのは言う間でもない。


なお、この話の放送前に公開された映画では旧デザインの亀姫が見られる。劇中大きな出番はないものの、緑色の髪で目は閉じており、テレビアニメ版と比べるとビジュアルで人気を得るには少し難のあるデザインだった。



亀姫(神様はじめました

亀姫(神様はじめました

龍王の奥方。

龍王にとっては頭の上がらない存在で、怒るととてつもなく恐ろしい。

裁縫が得意で、刺繍はなかなかのもの。

龍王のために羽織を織ったこともある。


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大名達に好んで使われていた名前の一つで、江戸幕府将軍の愛娘や戦国最強の孫娘の実名だったり、果ては妖怪の名前にまで使われている。


実在した主な亀姫達

実在した主な亀姫達

1.加納御前または盛徳院

1560(永禄3)年~1625(寛永2)年

徳川家康の長女。母は築山殿松平信康の同母妹。

長篠の戦いで戦功を上げた奥平信昌に嫁ぐ。


2.円照院

1597(慶長2)年~1643(寛永20)年

本多忠勝の息子・本多忠政の次女。母は信康の娘・熊姫で加納御前の大姪に当たる。

後に曾祖父である家康の養女として小笠原忠脩(母が熊姫の姉・登久姫で従兄妹に当たる)に嫁ぐが、大坂夏の陣で戦死。その後は同母弟の忠真に再嫁した。


3.宝珠院

1617(元和3)年~1681(延宝9)年

信康の異母弟・結城秀康の長男・松平忠直の長女。母は秀康の異母弟・秀忠の三女・勝姫。

秀忠の養女として高松宮好仁親王に嫁ぐ。


等、ほかの大名達の娘の名前にも好んで使われている。



どうする家康の亀姫

どうする家康の亀姫

母・瀬名に似て可愛らしい温和な姫として描かれていて、母だけでなく父・家康や兄・信康からも可愛がられている。両親や兄を慕う温和な性格。家康がお万にお手付きをしたときに義姉・五徳(信康の妻)が「父上に虫がついたのです」と冷ややかに言うのを聞いて「毛虫ですか?芋虫ですか?」と尋ねたり、城の前で倒れていた鳥居強右衛門を毛むくじゃらの獣と勘違いして石をぶつけて死んでいるのかどうか確かめようとするなど天然な面も見せていた。

自分の知らないところで織田信長と家康の思惑による嫁入り話が勝手に進められていたのを知り、相手の奥平信昌が強右衛門みたいな毛むくじゃらの大男だと思い拒否する。それが家康と信長の対立を招き、長篠城への援軍が送られなくなると知って嘆く強右衛門を見て、嫁入りを決意。信長に決意を語り仲直りしてくれるよう懇願したことで、家康と信長の決裂を防いだ。歓喜する強右衛門に「奥平信昌殿に伝えてくだされ。亀は奥平殿に嫁ぐ日を楽しみにしていると、(貞昌が)毛むくじゃらでもかまわぬと」と言って送り出し、亀姫の優しさは武田勝頼に屈した強右衛門を奮起させて「援軍近し」の情報を貞昌と長篠城の城兵たちに伝えさせた。


妖怪としての亀姫

妖怪としての亀姫

福島県猪苗代城にも亀姫と名乗る、おそらくはの化身とされる妖怪が存在している。

怪談の中では、一度も挨拶に来なかった城主に一度自分に会いにくるよう促すが、それを無視すると城主を呪殺するなど、恐ろしい面を覗かせる。

姫路城長壁姫とは創作物では姉妹とされている。



ゲゲゲの鬼太郎の亀姫

ゲゲゲの鬼太郎の亀姫

CV:井上喜久子

5期に初登場した金髪の女性妖怪。史実と同じく猪苗代城の城主として多数の式神の侍女を従わせており、城内には番犬としてケルベロスを飼っている長壁姫とはライバル兼遊び友達であり、二百年ごとに「雅比べ」という妖術合戦を繰り広げている。その雅比べで、前回の勝負では島一つ消滅させたと本人は述べており、それを遊び感覚で平然とやっているのだから、傍迷惑極まりない。


住処としている城を壊す代わりに毎晩人間の生贄を寄越すように会社の社長に迫っていた。ところがねずみ男「天守閣を残して城を壊して、封鎖しておけば生贄を用意する必要はない」出鱈目な助言で社長を唆していたため、約束をボイコットされていた。

当然、そんな事で封印できるわけもなく、いくら待っても生贄が用意されないことに痺れを切らし、式神を使って夜な夜な人間を人魂化して攫っていた。

そして、雅比べ当日になって大量の式神を使役し、白昼堂々とビルにいる人間をすべて人魂にしてしまう

なお、騒動の原因であるねずみ男は、琵琶湖でのうのうと花見をしていたところを、長壁姫が起こした竜巻に巻き込まれた。


また、その妖力も並大抵のものではなく、雅比べを止めにきた鬼太郎を一睨みで一時的に金縛りにしてしまうほどに強力。「人間の魂のイルミネーション」による竜巻を発生させ、長壁姫の琵琶湖の水を吸い上げた竜巻と衝突するも、仲間達の協力を得た巨大ちゃんちゃんこで長壁姫共々取り押さえられ、「雅比べのために人間や動物を犠牲にしないで下さい」という鬼太郎の願いを聞き入れる。

だが、その願いを聞き入れたのはいいが、その代わりに長壁姫と二人で何日も遊びにつき合わせている(目隠し鬼を丸二日など)。因みに、その最中に二人とも「四十七士」に覚醒した。しかもその紋章の光り具合で競い合い、勝敗を鬼太郎にゆだねる始末。直後に鬼太郎がうんざりした表情をしたのは言う間でもない。


なお、この話の放送前に公開された映画では旧デザインの亀姫が見られる。劇中大きな出番はないものの、緑色の髪で目は閉じており、テレビアニメ版と比べるとビジュアルで人気を得るには少し難のあるデザインだった。



亀姫(神様はじめました

亀姫(神様はじめました

龍王の奥方。

龍王にとっては頭の上がらない存在で、怒るととてつもなく恐ろしい。

裁縫が得意で、刺繍はなかなかのもの。

龍王のために羽織を織ったこともある。


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妖怪

亀姫(かめひめ)とは、名前の一つ。

大名達に好んで使われていた名前の一つで、江戸幕府将軍の愛娘や戦国最強の孫娘の実名だったり、果ては妖怪の名前にまで使われている。


実在した主な亀姫達

実在した主な亀姫達

1.加納御前または盛徳院

1560(永禄3)年~1625(寛永2)年

徳川家康の長女。母は築山殿松平信康の同母妹。

長篠の戦いで戦功を上げた奥平信昌に嫁ぐ。


2.円照院

1597(慶長2)年~1643(寛永20)年

本多忠勝の息子・本多忠政の次女。母は信康の娘・熊姫で加納御前の大姪に当たる。

後に曾祖父である家康の養女として小笠原忠脩(母が熊姫の姉・登久姫で従兄妹に当たる)に嫁ぐが、大坂夏の陣で戦死。その後は同母弟の忠真に再嫁した。


3.宝珠院

1617(元和3)年~1681(延宝9)年

信康の異母弟・結城秀康の長男・松平忠直の長女。母は秀康の異母弟・秀忠の三女・勝姫。

秀忠の養女として高松宮好仁親王に嫁ぐ。


等、ほかの大名達の娘の名前にも好んで使われている。



どうする家康の亀姫

どうする家康の亀姫

母・瀬名に似て可愛らしい温和な姫として描かれていて、母だけでなく父・家康や兄・信康からも可愛がられている。両親や兄を慕う温和な性格。家康がお万にお手付きをしたときに義姉・五徳(信康の妻)が「父上に虫がついたのです」と冷ややかに言うのを聞いて「毛虫ですか?芋虫ですか?」と尋ねたり、城の前で倒れていた鳥居強右衛門を毛むくじゃらの獣と勘違いして石をぶつけて死んでいるのかどうか確かめようとするなど天然な面も見せていた。

自分の知らないところで織田信長と家康の思惑による嫁入り話が勝手に進められていたのを知り、相手の奥平信昌が強右衛門みたいな毛むくじゃらの大男だと思い拒否する。それが家康と信長の対立を招き、長篠城への援軍が送られなくなると知って嘆く強右衛門を見て、嫁入りを決意。信長に決意を語り仲直りしてくれるよう懇願したことで、家康と信長の決裂を防いだ。歓喜する強右衛門に「奥平信昌殿に伝えてくだされ。亀は奥平殿に嫁ぐ日を楽しみにしていると、(貞昌が)毛むくじゃらでもかまわぬと」と言って送り出し、亀姫の優しさは武田勝頼に屈した強右衛門を奮起させて「援軍近し」の情報を貞昌と長篠城の城兵たちに伝えさせた。


妖怪としての亀姫

妖怪としての亀姫

福島県猪苗代城にも亀姫と名乗る、おそらくはの化身とされる妖怪が存在している。

怪談の中では、一度も挨拶に来なかった城主に一度自分に会いにくるよう促すが、それを無視すると城主を呪殺するなど、恐ろしい面を覗かせる。

姫路城長壁姫とは創作物では姉妹とされている。



ゲゲゲの鬼太郎の亀姫

ゲゲゲの鬼太郎の亀姫

CV:井上喜久子

5期に初登場した金髪の女性妖怪。史実と同じく猪苗代城の城主として多数の式神の侍女を従わせており、城内には番犬としてケルベロスを飼っている長壁姫とはライバル兼遊び友達であり、二百年ごとに「雅比べ」という妖術合戦を繰り広げている。その雅比べで、前回の勝負では島一つ消滅させたと本人は述べており、それを遊び感覚で平然とやっているのだから、傍迷惑極まりない。


住処としている城を壊す代わりに毎晩人間の生贄を寄越すように会社の社長に迫っていた。ところがねずみ男「天守閣を残して城を壊して、封鎖しておけば生贄を用意する必要はない」出鱈目な助言で社長を唆していたため、約束をボイコットされていた。

当然、そんな事で封印できるわけもなく、いくら待っても生贄が用意されないことに痺れを切らし、式神を使って夜な夜な人間を人魂化して攫っていた。

そして、雅比べ当日になって大量の式神を使役し、白昼堂々とビルにいる人間をすべて人魂にしてしまう

なお、騒動の原因であるねずみ男は、琵琶湖でのうのうと花見をしていたところを、長壁姫が起こした竜巻に巻き込まれた。


また、その妖力も並大抵のものではなく、雅比べを止めにきた鬼太郎を一睨みで一時的に金縛りにしてしまうほどに強力。「人間の魂のイルミネーション」による竜巻を発生させ、長壁姫の琵琶湖の水を吸い上げた竜巻と衝突するも、仲間達の協力を得た巨大ちゃんちゃんこで長壁姫共々取り押さえられ、「雅比べのために人間や動物を犠牲にしないで下さい」という鬼太郎の願いを聞き入れる。

だが、その願いを聞き入れたのはいいが、その代わりに長壁姫と二人で何日も遊びにつき合わせている(目隠し鬼を丸二日など)。因みに、その最中に二人とも「四十七士」に覚醒した。しかもその紋章の光り具合で競い合い、勝敗を鬼太郎にゆだねる始末。直後に鬼太郎がうんざりした表情をしたのは言う間でもない。


なお、この話の放送前に公開された映画では旧デザインの亀姫が見られる。劇中大きな出番はないものの、緑色の髪で目は閉じており、テレビアニメ版と比べるとビジュアルで人気を得るには少し難のあるデザインだった。



亀姫(神様はじめました

亀姫(神様はじめました

龍王の奥方。

龍王にとっては頭の上がらない存在で、怒るととてつもなく恐ろしい。

裁縫が得意で、刺繍はなかなかのもの。

龍王のために羽織を織ったこともある。


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