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概要

作者はtugeneko。漫画雑誌「ヤングアニマル」にて連載されていた。

完結済みで単行本10巻が発行されている。


どこかの中学校理科室を舞台に繰り広げられる、爽やかなエロとギャグが主体の作品。

見方によっては下ネタと受け取れる話も多いが、少年誌のギャグ漫画によく見られるようなどぎつい汚らしさや下品さではなく、上手く適度なフェティシズムの範疇に収めている(単行本5巻の表紙に記載されている作品解説いわく「SF(すこしフェチラブコメ」とのこと)。


テレビアニメ

2019年1月よりアニメが放送(※15分アニメ)。放送局によっては単独枠、あるいは別番組とのセット放送となっており、JCOMではアニおびでの枠で放送されるが、こちらはマナリアフレンズとのセット放送になる。

(後に2022年11月にも再放送を実施。こちらは2話放送となる)


主要人物を演じる声優が比較的若手なのに対して登場回数が1、2回の4人の人物には人気の声優が当てられており全員人気ライトノベル原作アニメのメインヒロインである

戸松遥→アスナ/SAO

佐藤利奈→御坂美琴/とある魔術の禁書目録、とある科学の超電磁砲

竹達彩奈→高坂桐乃/俺の妹がこんなに可愛いわけがない

井口裕香→インデックス/とある魔術の禁書目録


登場人物

一部登場人物を除き、今のところほとんどの人物が苗字しか明らかになっていない。

苗字の一部が科学部員は上中下、運動部の部長は東西南北、文化部の部長は錦上花添になっている。


科学部員

ハロウィン上野さん

主人公であり、科学部の部長。中学3年4組。

長いツインテールツリ目が特徴。ちなみにツインテールは上野の感情に合わせ動いたり伸びたりする。(アニメ最終回では窓ガラスを破壊した。)なお、漫画第1話ではツインテールは短めである。無乳

科学部では強気な性格だが、好意を寄せる田中に告白できずにいる。田中に手を繋がれただけで赤面しフリーズするほど恋愛には奥手。

ただし、普段はおとなしい性格で、小学生の頃から友人の東川以外には、基本的に敬語を使っている。

中学生とは思えない物理法則を完全に無視した奇想天外な発明品を開発する。(空中浮遊出来たり、物が瞬間移動する発明品もある。)「世界平和と進歩のための発明している。」としているが、実際は田中の気を引くためのアピールであり、実験と称して田中に発明品を使わせ、不器用に好意をアピールしている。

ただし、尿を飲ませる、全裸で出歩くなど、特殊な性癖を持ち合わせている模様で、もはや目的が行方不明な発明品・実験も存在する。

なぜ田中に惚れたのかは不明。小学生の頃は新体操をしていた。

科学部には先輩にほぼ強引に入部させられたが、満更でもない模様。


何にも言うことを聞いてくれない田中(上野さんは不器用)

科学部の部員。中学2年5組。

常識的な感覚を持つが、どこかズレている部分がある。

特に恋愛感情には超が付くほど鈍感で上野さんのアピールは実験に付き合っていると思っている。

姉と双子の妹がいる4人きょうだい。そのためか、女子に対してなんとも思っていないようで、パンチラしている上野に注意する、身体を平然と触るなど、上野の色仕掛けには全く動じない。北長が水着を脱ごうとしても無反応だった。

ただし、実験が失敗して上野の乳首が発光してしまった際は、流石に顔を赤くし目をそらした。

正義感が強く、非常識な行動をした妹や危険な行為をした上野を叱ることもあった。

科学部には『なにかを作っている上野先輩を見てるのが好き』という理由で入部した。


山下に煽られ隊!

科学部の部員。中学1年2組。

ショートカットの白髪と眼鏡が特徴。

上野さんの田中への恋心を察してアシスト役に徹底しているが、鈍感すぎる田中にイライラして、時折厳しく当たることもある。(もはや暴言や悪口にしか聞こえない発言をしたことも。)

「来世から始める貯金管理」「メロンソーダの作り方」等、いつもよくわからない本を読んでいる。

運動と怖いものが苦手らしい。しかし、上野のためにはなんでもする。(肝試しでは上野に協力したくて断らなかったために失禁している。)

上野の尿を飲むなど、さすがに拒否をすることもあるが、大体100円で買収されている。

上野と田中の卒業後は部長となり、部活内恋愛を禁止する。


他の部活の部長達

センシティブな作品

水泳部の部長で、おっとりとした口調の3年4組の女子生徒。貧乳。上野に依頼した発明品を受け取る際にスク水姿で科学部の部室にやってきたり、発明品の効果のほどを確かめるために、あえて男子である田中の前で全裸になるなど、周囲の視線をあまり気にしない性格。薄着になることが好きらしい。

ただし、直接的に身体に触れられるのはさすがに抵抗があるらしく、田中に触られそうになった(田中本人は発明品の効果部分に触りたかっただけで、彼女に触れようとしたわけでは全くない)ときはおチチ触ろうとしたぁ!!!」と叫びながら凄まじく狼狽えていた。上野の発明品により、ノーパン疑惑がある。たまたま着替えを忘れたのか、いつもなのかは不明。


ラクガキ西原さん

陸上部の部長で、元気ハツラツな3年生2組の女子生徒。巨乳

校舎の3階にあるはずの科学部の部室に1階から垂直飛びでやって来るなど、超人的な身体能力の持ち主。ただし、その高すぎる身体能力ゆえに新陳代謝も非常に激しく、本人いわく「失禁と見まごうほど」の凄まじいまでの汗っかき。良くも悪くも体育会系のノリの持ち主で、上野の発明品で飲用可能なように濾過した自身の汗を田中に飲ませようとするなど、細かいことは気にしない女傑。上野の発明の事故で田中に胸を揉まれても気にしない。

上野の恋を応援しているが、いつも空回りしている。


センシティブな作品

「みなみね」と読む。テニス部の部長で、「むずかしいお年頃」(よもぎ談)な3年生の女子生徒。巨乳。

いささか理屈っぽい性格で、悪い人間ではないのだが頑迷な一面がある。テニス部の女子目当ての覗きをする男子生徒を敵視しており、「(アンダースコート)はパンツではない」という持論を全校集会や校内放送で振りかざすが、効果が無かったため上野に発明の依頼をした。南峰本人は上記の持論を固く信じており、「アンスコだから恥ずかしくないもん!」とばかりに人前でアンダースコート姿になることも厭わない残念な美人。当初は田中に対しても男子生徒というだけで露骨に嫌な顔を向けていたが、彼の言ったとある一言であっさりと陥落するなどかなりチョロい一面も。

性的な事は苦手なような一面を見せるが、いつもとんでもない妄想をして暴走する


センシティブな作品

「うのがわ」と読む。新体操部の部長で、テキトーな言動が目立つ3年生の女子生徒。いい加減な物言いと中性的スレンダーな容姿に加え、一人称が「ボク」なためか、田中は最初男子生徒だと間違えて彼女の怒りを買った(さすがに男だと誤解されるのは嫌なようだ)。上野とは以前から新体操で交流がある模様。

新体操部を覗き見する男子を甘叱りする女子と噂されてしまっている。

南峰の尻を触って田中のせいにするなど、いたずらっ子でもある。


添木さん

「そえぎ」と読む。書道部の部長。野球部に彼氏がいる。上野の発明品のせいで、田中に着替えを見られそうになった。

ボーッとしているようだが、上野に「この学校で一番いかがわしい」と言われている。(なにを言ったのかは明かされていない)


センシティブな作品

「はなもり」と読む。美術部の部長。ピンクの髪と眼鏡が特徴。ちんちんが好きらしく、『ちんちん』というタイトルで象が交尾しているような絵を描いたり、上野の発明品を悪用して田中の裸を見ようとした。

ダンスが上手い。


錦辺さん

「にしきべ」と読む。吹奏楽部の部長。女子部長定例会の初回で司会を務めていた。

ダンスがそこそこ上手い。

暴走する花森を注意するなど、割りと常人のようだが、楽器が上手く吹けない田中や上野の指をいきなり咥える等の行動もしている。(田中に汚いと言われて不機嫌になる始末)


家族

みずなちゃん

1年2組の女子生徒で、田中の。よもぎの双子の姉だが、妹よりも身長が低い。水泳部所属。直情径行な性格で、何かと兄の不名誉なシーン(本人に自覚一切無し)に遭遇することが多く、兄と科学部の活動を(誤解混じりに)心配している。きなこ味が好み。本名が明かされていないキャラが大半を占める本作において、妹のよもぎと共にフルネームが判明している数少ない人物でもある。ちなみにノーパンらしく、兄弟に怒られている。(パンツは持ってるらしく、未使用のを兄に貸している。)


部活中のよもぎちゃん

1年生の女子生徒で、こちらも田中の。テニス部の所属で、山下と同じクラス(1年6組)でもある。みずなの双子の妹だが、姉よりも身長が高い上にもろもろの発育も良いため、山下も当初は彼女とみずなが双子の姉妹だと気付いていなかった。姉に比べておっとりとした性格で、チョコミント味が好み。


発明品・その他

介護用ヒューマギア ウエノ13号

上野の発明品のひとつで、上野自身を模したガイノイド。介護用ロボットの発展形であり、山下の粗相の後始末から全校庭の草むしりまで何でもござれの高性能機。ただし性格までをも上野をベースにしたためか、山下いわく「乙女力が暴走」して田中に対し露骨なアプローチを試みるなど、積極性は本物以上。明らかにメカメカしい外見をしているのだが、何故か本物との区別が全くついていない人がちらほら存在する(田中や南峰など)。

上野が開発した発電するスパッツから給電している。

上野が卒業後も科学部に残された。


ぶちょう

上野が穿いていた黒タイツに、彼女の発明品「サモンスタット」を用いることで召喚した生物?のようなナニか。形容するならば「ポリゴンで再現された黒い子犬」のような外見をしており、初登場以降レギュラーキャラクターとして登場し続けているが、ただ居るだけのモブ同然だったり、たまに見せ場があるかと思えば上野たちの足を引っ張ったりと、特に役に立っている様子はほぼ無い(強いて言えば、山下の八つ当たりのターゲットになっている、というぐらいか)。人間の老廃物をエネルギー源としており、上野の足にしがみついてゴシゴシしていることが多い。アニメ版では「たも」と鳴く。



関連動画


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ヤングアニマル 2019年冬アニメ


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