概要
GAT-X131 カラミティの開発過程にて、万能機の開発を目的として行われたMS開発計画、及びその換装システム。
大西洋連邦で主流と成りつつあったストライカーパックシステムを更に細分化し、武装や装甲に加えてOSも改変して柔軟かつ高度な状況対応力を持つ万能機を誕生させる事を目的としていた。
リビルド機体はスペック以上の戦果をもたらしており、軍からも評価が高かった。が、既存のストライカーの利便性と比べた場合、換装作業の負担の多さは否めず（専用の換装ハンガーを使用する必要がある）、なおかつ換装自体の作業時間がストライカーと比べて数倍であるため即時武装変更も行うことができなかった。
結果的に計画は頓挫し、採用されたのはカラミティをベース機とした試作機および初期生産機だけであった。
該当機
余談
『エクリプス』の設定によると、飛行（エール）、格闘（ソード）、砲撃（ランチャー）の3種類が計画されていたが、連合からの要請でまずは砲撃（ランチャー）のポジションが優先され、GAT-X131 カラミティとしてロールアウトされた。
が、『SEED MSV』の設定では、GAT-X131 カラミティ開発過程で「リビルド1416プログラム」に組み込まれているとされる為、エクリプスでの設定の変更か校正ミスの可能性もある。
