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リエル(ザナドゥ)

りえる

パソコンゲーム「ザナドゥ」のコミカライズ版「ザナドゥ ドラゴンスレイヤー伝説」、及びそれを原作とした同名OVAのヒロイン。
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概要

OVA版CV:川村万梨阿


「ザナドゥ王国」の王女にして白魔術師。フルネームは「リエル・デ・ミラン・ブライレント」。物語開始当初は、白魔術の都「リムスティック」で魔法の修行をしていた。

森の中で黒魔術のモンスターに襲われかけた彼女は、記憶喪失の青年フィーグ・カムラに助けられ親しくなる。

程なくしてザナドゥ王国は黒魔術を奉ずる勢力「ダーク・ガディン」の侵攻を受け、彼女の父である国王は亡きものとされ、三種の秘宝の一つ・力の象徴たる「クリスタル」も奪われてしまう。

ダーク・ガディンが次に狙うのは、リエルが持つ秘宝の一つ・心の象徴たる「金緑石」。ダーク・ガディンとの戦いを決意するリエルそしてフィーグは、リムスティックの大司教ダストンから、秘宝の最後の一つにして、かつて暗黒竜を打ち破ったとされる伝説の聖剣・「ドラゴンスレイヤー」の存在を知る――


……という、原作ゲームには一切出てこない要素満載のコミカライズにおいて、原作ゲームではほぼ存在しなかった女っ気を補うべく設定されたキャラクターである。

そんな出自ではあるが、当時、日本ファルコムの社員でありコミカライズを担当した都築和彦氏の可憐な絵柄と、やや感情的なきらいはあれど確固たる意志と行動力とで、立派に作品のヒロインを務め上げた。


発売されたコミックスの表紙にはでかでかと「1」の表記があり続刊が予定されていたことを匂わせているが、2巻以降は発売されなかった。

近年、都築氏の口から続編の可能性がないことが明言されている。このあたりの詳細は各自で検索していただきたい。


なお、OVA版も存在する。キャラクターデザインがひたすら珍妙な出来ではあるが、内容はコミカライズに割と忠実で、動きそのものと声優さんの演技は悪くない。


ビキニアーマーと武器

彼女は、物語中において2種類のビキニアーマー姿を披露している。


序盤リムスティックにいた折には、革製と思しき素材の上下アーマーに加え短めの布スカート。アーマーブラの下にもアンダーをつけており、さらにマントをまとっている。

(マント以外は、メイン画像参照)

形状はビキニアーマーではあるもののあまり戦闘に向いている風情ではなく(「そもそもビキニアーマー自体戦闘に向かねーよ」なんて言葉は禁句です)、実際、この装備の状態においては儀礼的に一度弓矢を放ったのみで、戦闘行為は行っていない。


中盤、フィーグともども遭難しかかったところを大司教ダストンに救われた際、金属製のビキニアーマーに着替えている。

センシティブな作品

こちらは、当初ダストンは「ワシが趣味で集めた。」と明言しリエルに殴られていたが、後に実はこの装備は古来よりザナドゥ王国に伝わる、王女のための戦闘装束だったことが明かされた。

宝石が各部にちりばめられていたり、マントや装備の一部にファー(毛皮)が飾られていたりと、なるほど王家の装備らしい豪奢さを備えている。


さて、リエルのメインウェポンは、ビキニアーマーキャラには珍しい「」である。

ビキニアーマーキャラにおいて「数ある武器の一つとして弓を扱うキャラ」も「本来近接用の武器(剣など)から謎ビームを発射するキャラ」も普通(?)にいるし、そもアマゾネスなどが使う武器としては弓はむしろ一般的な部類だが、主武装が弓でそれ以外の武器を一切使わない、というのは、ネームド(名前のある)ビキニアーマーキャラとしてはおそらく彼女をおいて他にはいない。


物語冒頭でリムスティックの寺院(テンプル)から魔法の弓を授かり、作中通してそれを使用する。

ただこの聖弓は浄化能力に特化したもので、最終決戦ではその力でフィーグの勝利に多大な貢献を果たすのだが、殺傷能力が一切ないため、魔物との戦闘時には何の役にも立たなかった


猥談、もとい余談

終盤、彼女はダーク・ガディンの手に落ち、全裸に剥かれたうえ四肢を触手に拘束され状態にされて、あまつさえそのまま生き血を啜られる。

いいぞもっとやr……いやそのもとい、昔の作品とはいえ、一般マンガ及びOVAでよくぞここまでのシーンを盛り込んだものである。


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