曖昧さ回避
- マツダがかつて生産していた自動車。⇒マツダ・ランティス
- アニメやゲーム関連の音楽を中心に展開しているバンダイナムコミュージックライブの音楽レーベル（メインレーベル）。⇒Lantis
- 『魔法騎士レイアース』に登場する人物。本稿にて記載。
概要
CV：小杉十郎太
魔導師（イル）となれるほどの魔力と剣闘士（ダル）をも凌ぐ剣術を兼ね備えた、セフィーロで唯一の魔法剣士（カイル）。
ザガートの弟であり、兄弟揃ってクレフに師事し、兄は神官としてランティスは親衛隊隊長としてセフィーロの柱・エメロード姫に仕えていた。
エメロード姫を慮るザガートの発言に起因し、「柱制度」に疑念を抱き、柱に頼らない国作りを模索するため各国を放浪していた。
特にオートザムには長く滞在し、大統領令息であるイーグル・ビジョンとは特別親しい友となった。
オートザムでも一目置かれており、アニメ版でのファイターメカ同士の決闘で、無敗だったイーグルの乗るFTOに性能の劣る量産機で土を付けたほどで、オートザム政府から正式なファイター登録（軍への入隊）を勧められたが断っている。
エメロード姫が魔法騎士を招喚し、兄のザガートと主君のエメロード姫が戦いで死亡後、柱を欠き崩壊の一途を辿るセフィーロに帰還。
帰還して間もなく、魔物に襲われていた小妖精のプリメーラを助けており、ランティスに一目ぼれした彼女は常にランティスの傍にいようとする。
ランティスは一方的に纏わりつくプリメーラを邪険に扱うことはないが特別構うわけでもないためプリメーラは置いてきぼりを食らうこともしばしばある。
ランティスの後任の親衛隊隊長であったラファーガは敵国のオートザムから帰還したことからランティスを警戒していた。
鎧の色は漆黒。鎧の下の服は黒で、上は長袖のタートルネック。
冷静で理性的な人物で、兄を倒した光達魔法騎士の立場や胸中にも理解を示す。
無口、無表情、無愛想だが、その内面には確かな優しさと世界の平和を願う信念を秘めており、言うべきことは口にしており、後に光と恋愛関係となる。
容姿は兄のザガートによく似ているが短髪であり、原作では宝石と同じく青色の瞳をしているがアニメ版ではザガートの弟であることの強調のためか瞳の色が同じ紫色で、声優も同じ。
本編以外では
スーパーロボット大戦T
原作では最後までロボには乗らないキャラであり生身での戦闘シーンしかないが、後半より半オリジナルの専用の魔神「魔神ランティス」に乗って加入（原作者の許可はちゃんと得ているとのこと）。
所謂右左の近衛大将として兄と共にエメロード姫を守護するべく生み出された、「魔神ザガート」とはシンメトリーとなっている魔神である。
まぁぶっちゃけてしまうとスパロボお約束の左右反転による敵味方グラフィックの流用なのだが、それが見事にオリジナル設定とマッチした稀有な例である。
カスタムボーナス(作品によっては定義は違うがTでは改造で武器以外のステータスを5段強化すると得られる機体固有ボーナス)でメイン武装の攻撃魔法「雷衝撃射」の威力アップ＆超低燃費で連発可能になり（「Eセーブ」のスキルも習得させると、消費がゼロになる）、さらにランティス本人が気力130以上で命中率や回避率が大幅アップするスキル極を所持しておりアイツと違って死亡離脱の心配もない。
味方を回復かつ獲得資金&経験値倍増状態を付与できるお得な精神コマンド「希望」も使えサポート面でも手厚い。
正直言って、加入時期に加え、光たち3人が合体攻撃前提の性能なのもあって魔法騎士より強い。
欠点は武装が2つしかないうえに、移動後攻撃可能な武装がもう一つの武装の剣しかないということだが、些細な問題である。
スーパーロボット大戦30
Tとほぼ同じで魔神ランティスと共に加入するが、雷衝撃射が「闇爆殺襲」に名称が変更されている（ただし、戦闘アニメは同一。どういうことかというと、戦闘アニメでは雷衝撃射の後で闇爆殺襲を撃っており、Tでは前者、30では後者の名称を使っている）。
能力は相変わらず高くやはり消費ゼロ攻撃もできるのだが、本作ではチートレベルの強力機体がゴロゴロいるため、Tに比べるとやや影が薄い。
関連イラスト
関連タグ
魔法騎士レイアース クレフ ザガート プリメーラ 獅堂光 ラン光 ランティス×光
ステルク：中の人、クールな性格、強キャラ、雷属性、主人公と恋愛関係になる、衣装の色が黒から白になる等の部分が共通する剣士。
