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概要

1620年-1647年以降

イギリスの元弁護士殺人鬼である。ただし厳密には殺人教唆。


略歴

17世紀のサフォークで清教徒の牧師ジェイムズ・ホプキンスの息子として生まれた。犯罪者専門の弁護士をしていたが、自分の自宅近くで女性達がサバトを行ったのを目撃し、罪のない女性達を魔女に仕立て上げれば金儲けできることを思い付く。


牧師の息子だが信仰心は薄く魔女が「存在しない」ことに気付いていた。そして1645年イングランド東部エセックス地方チェルムズフォードにて老婆と女性そして男性らを弁護士として裁判所に「魔女」であると告発し死刑に追い込む。ここで自分の法律の腕が生かせることを知る。その後イギリスの無政府状態を利用し政府から「魔女狩り将軍」の任務を与えられていると自称して町を助手の「ジョン・スターン」と「メアリー・フィリップス」らと共に歩き渡り手数料として住民や自治体から報酬を徴収しながら、魔女として告発した人々を老若男女問わず告発し絞首刑にしていった。またペットとして飼われていた猫や犬、更には被疑者に集る蝿なども潰して使い魔として処刑した。ホプキンスは現在の価格で数千万円の荒稼ぎをした。


しかし、ジョン・ゴール牧師がホプキンスの行動を批判したのを皮切りに信用を失い、チームホプキンスは解散、その後自分を正当化する為に「魔女の発見」と書かれたパンフレットを配布するが、信用は回復せず、被害者遺族らから水攻めにより殺害されたという説もあるものの、結核により自宅にて絶命した。現在、イギリスには彼の墓がある。


備考

  • ホプキンスらの魔女狩りは報酬目当ての他に老婆と共に告発した若い女性や少女に対して性的行為を行っていたというのが一般的な説。獄死した人々はレイプ後に口封じとして殺害したものと思われる。
  • 魔女狩りを行ったフランスのアンリ・ボゲやピエール・ド・ランクルの意志を継いでいたのかは不明である。

外部リンク

マシュー・ホプキンス - Wikipedia


関連タグ

ヨーロッパ史 中世ヨーロッパ イギリス フランス

殺人鬼 性犯罪


プキン(魔法少女育成計画limited):モデル

マシュー・ホプキンス(Fate/GrandOrder):本人がNPCとして登場。

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