鉱物としてのベニトアイト
別名ベニト石。アメリカ合衆国カルフォルニア州サンベニト群で発見されたことから、地域名が由来
多色性を持ち、分散率がダイヤモンドよりも高いため、非常に美しい宝石。
サンペニトでしか採れない石ということで、価値も高いが、鉱山が閉鎖されているためとても稀少。
『宝石の国』の登場人物としてのベニトアイト
硬度 | 六半 |
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担当 | 見回り担当 |
愛称 | ベニト |
一人称 | 僕 |
モデルとなる鉱石 | ベニト石 |
声優 | 小澤亜李 |
青い斜めわけのショートヘア。宝石たちの中では年齢は若く、寮ではシンシャの隣室。ネプチュナイトと組んでいて一緒にいることが多い。
常識的で普通っぽい性格で、そのことを内心気にしている。相方のネプちーに対しては「あるんだか無いんだかわからない細目」「変な髪型」と言ったり少し毒舌である。隣室のシンシャについては毒液が制御できないことを正直怖いと語っていたが、優しいところもあり、フォスがノイローゼ扱いされていた時には、元気付けるためトランプに誘っていた。
雲を眺めるのが好き。皆で夜やるカードゲームも好きだが弱い。
何故か他の宝石たちよりも月人に狙われたりするなど、不幸体質で巻き込まれ体質。
(イエローお兄様は「ベニトはかわいいからなあ」と語っている)
そのせいかうっかり作戦を失敗していまい、ショックで校内の床に倒れ込むという精神の弱さも見られる。石たちの恒例行事「枕投げ」の時も、顔面に枕が直撃するシーンが、ベニトアイトだけ連続的に描かれていた。
原作11巻にて、ネプチュナイトに抱いていた感情を遂に明言する。