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プロトセイバー戦隊

ぷろとせいばーせんたい

「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」に登場する、量産型プロトセイバーJB5機とそれを使用するレーサー5人のこと。
目次 [非表示]

「土屋。今日を境にミニ四駆が変わる。そして貴様が今までやってきたことがまったく無意味だったということが分かる。こいつらがそれを証明してくれるだろう。」


プロトセイバー戦隊とはアニメ版「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」に登場する大神博士プロトセイバーJBをパワーアップし量産化した新型プロトセイバー5機と、それを駆るレッド・イエロー・ホワイト・ピンク・グリーンの5人組の少年のこと。


レーサーの概要

メイン画像左から

ピンク

ホワイト(CV:櫻井孝宏)

レッド(CV:矢島晶子)

イエロー(CV:山崎依里奈)

グリーン


劇中では本名は公表されておらず、各プロトセイバーのカラーがそのまま名前となっている。ご丁寧に服装の方もオリジナルのJ同様全身タイツ姿である。

そして大神研究所にはJが幼少期の頃から同僚だった面子であり、ホワイトはJが大事にしていた木の車の玩具を取り上げてぶっ壊した犯人の一人でもある。


キャストの方は例に漏れず他のキャラを使い回しているため、イエロー以外EDクレジットでは全く表記されていない。特にレッドはあろうことか別のキャラと初陣がダブってしまったため、いきなり同じ声帯同士で共食いが発生してしまった。


量産型プロトセイバー

「それは…プロトセイバーを、量産したのか?」

「そうだ、JBよりもさらにパワーアップしてな。覚悟しろ土屋。今度は貴様がこのミニ四駆界から去るのだ。フッフハッハッハ…」


それぞれプロトセイバーR(レッド)、プロトセイバーy(イエロー)、プロトセイバーw(ホワイト)、プロトセイバーp(ピンク)、プロトセイバーg(グリーン)の名前を持ち、各々のウイングとノーズにカラーを示すアルファベットの頭文字が描かれている。

JB同様にアームリモコンもあり、リモコンのハッチに各マシンのアルファベットロゴが付いている。

センシティブな作品

(左から順に)g、w、R、p、y


戦隊と付くだけあってボディカラーもと全て異なり、マシン名の由来も各カラーのアルファベットの頭文字をそのまま取ってるだけである(RED、yellow、white、pink、green)。

なお、当記事では推測で(おそらくリーダーの)レッドだけ大文字表記で、他は小文字表記にしているが、実際はマシンに描かれている頭文字がこれで正しいかの確証はない。確かなのは少なくともRは大文字で、yとgは小文字表記なことだけである。

ということはオリジナルであるJBはレーサーのJ+青色のボディなのでBLUEが由来だった…?


グレートジャパンカップスプリングレースまでは本来バトルマシンは車検制度で通らないため出場が不可能だった(それ以前も明らかにノコギリローラー仕込んでるのにバレてないやつがいたって…?)が、GJC委員会がサマーレースから車検制度を廃止したため参加が可能となった。


フォーメーション

劇中ではフォーメーションがいくつか登場している。


フォーメーションRV

Rを中心に5台がVの字に並び、空気砲を同時発射する。


フォーメーション1

5台が横一列に並び、空気砲を端から一発ずつ発射する。


フォーメーション2

2台で標的を前後から挟み込みブロックする。


フォーメーション3

2台で標的を横から挟み込みブロックする。


フォーメーション4

5台がVの字に並び、空気砲を先頭の三台が第一波を同時発射し、後続の二台が第二波を同時発射する。


フォーメーション6

各マシンの最後尾がガトリングガン式に円を書くように入れ替わり空気砲を一発ずつ発射する。


なお、フォーメーション57もあるが劇中では描かれなかった。

活躍

上述通り劇中であれだけ猛威を奮ったプロトセイバーJBより性能は上がっているのだが、「前章の主人公の強敵が再び立ちはだかる」、「試合前に大風呂敷を広げた勝利宣言をする」、「改心した悪役が主人公パーティに加わる」という負けフラグの条件をもろに踏んでしまっており、その期待に応えるかのようにろくな結果は残せていない。


まずJBの改良型とは言うものの空気圧をチャージすると減速し後続に抜かれる大きな隙が出来るという致命的な欠点は改善されておらず、同じく大神開発の「加速による空気がそのまま攻撃になる」というJBの欠点を克服したビークスパイダーの方が驚異視されていた。

またJBは左右方向にも空気砲を発射可能だが、量産型ではオミットされているのか並走されると幅寄せ&体当たりしか出来ない。


運の尽きは、プロトセイバー戦隊を投入した直前のタイミングで黒沢太が帰国していたことで、バトルレースの本場アメリカでの経験や、ビークスパイダーの空気の刃の驚異を目の当たりにして以降、防御と安定性を重視した対大神製バトルマシン用のセッティングを行うようになった。

その結果、黒沢の帰国により再集結した同じくフォーメーションを得意とするブラックセイバー軍団にすら手こずり二郎丸スペシャルレベルのマシンにも追いつくことが出来なかったばかりか、とどめに自分が初陣では仕留めたチイコとジュンにすら最終的には負けるなど、典型例な「序盤の強力なボスが量産化されるが、成長した主人公勢の前では雑魚」となった。


…冷静に見れば星馬兄弟のセイバーの時点でもオリジナルのJBに一方的に不利だったわけでもなく奇策次第では十分に逆転可能なポテンシャルは持っていたため、同じセイバー系列であるブラックセイバーがプロトセイバーを圧倒する描写があっても何の矛盾もない。


  • 初登場は25話のサマーレース。予選でフォーメーションRVによる空気砲一斉発射で三国チイコフラワーアックス佐上ジュンワイルドホームランをリタイアさせ、全員が予選を突破した。
  • 続く26話サマーレース決勝では大神の命令により沖田カイに共闘を持ちかけるもカイがこれを拒否し、逆に「プロトセイバー戦隊もビークスパイダーの攻撃対象にする」とまで宣言されてしまう。
  • ブラックセイバー軍団に前方をブロックされるが、ジャンプ台でRとwを前に行かせ、黒沢機以外を全滅に追い込む。
    • その後、後続のマシンの大半を破壊しリタイアに追い込むが、最後尾を走っていたビクトリーマグナムには気づかず、さらには片輪走行でp・y・gのブロックを突破されてしまう。これに怒った大神は「役立たず」と見なしp・y・gを自爆という形でリタイアさせた。
    • とどめにカイの宣言通り、ゴール直前でビークスパイダーを逆走させる舐めプによってR・wも破壊されてリタイア。結果的に5機全機が味方チーム同士による自滅の道を辿った。

  • 46話でスーパーグレートジャパンカップへの出場権を得られるビッグチャレンジレースに参加するために久々に再登場。土方レイレイスティンガーのテスト走行にy、g、Rが破壊される。
    • 再びテスト走行をしていたところ近藤ゲンブロッケンGに襲われる。yが空気砲を発射しようとしたがレイスティンガーに破壊されていたため使えなかった。そこをブロッケンクラッシュで破壊されそうになるが、ゲンやレイが独断でセッティングを変えようとしていたことを警戒していた大神に制止され未遂に終わった。
  • 47話ビックチャレンジレースでは先陣を切り、フォーメーション1で大量のモブマシンを蹴散らす。だが、この時に空気を使い切ってしまったため、空気圧チャージのために減速し順位を落としてしまう。
    • 前レースでの教訓から空気砲の餌食を逃れたチイコのフラワーアックスとジュンのホームランマンタレイを確実に仕留めるためフォーメーション3でブロックし真ん中のコースへと誘導し、フォーメーション4から空気砲を撃とうとする。
    • だがそんな時にブラックセイバー軍団が乱入、4・5・6号機に第一波を妨害されてしまう。さらに続いてyに2号機、gに3号機が突っ込み第二波の軌道を反らされてしまい、空気砲の反動でコースアウトし自壊した。
    • フォーメーション6で3号機の撃破には成功するが、ここで再び空気が尽きてしまったためチャージで減速したのが仇になりwは2号機と相打ちになり、残ったRとpもフォーメーション3でブロックしようしたホームランマンタレイとフラワーアックスに逆にふっ飛ばされ全滅した。これには大神すら動揺を隠しきれなかった。

関連タグ

プロトセイバーJB 戦隊 量産型 バトルマシン(ミニ四駆)

負けフラグ かませ犬 やられメカ

レイスティンガー:原作ではこちらの量産型が登場。やはり同様にかませ犬の道を辿った。


旧セイバー(Fate/Prototype):通称「プロトセイバー」。中の人のデビューした役柄が実はこのプロトセイバー戦隊だった。

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