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概要

HUGっと!プリキュア』における、プリキュアへの変身に使用するアイテム。

前面に液晶パネルがついた角丸長方形のデバイスであり、普段はごく普通の電話としての機能しか持たない。

しかしミライクリスタルをセットし、本体下部をスライド回転させることでハート型に変形し、プリキュアへの変身機能が発動する。

プリキュアごとの固有技の発動もこのプリハートによって行われる。


ハリハム・ハリーが保管しており、ミライクリスタルを生み出してプリキュアの資格を有するに至った者に渡している。

ハリーが保管していたプリハートは、第2話開始時点で4つであることが判明している。そのうち1つ目は第1話で野乃はな / キュアエールに、2つ目は第2話にて薬師寺さあや / キュアアンジュに、3つ目は第5話にて輝木ほまれ / キュアエトワールに譲渡された。そして最後の1つは「4人目」となる候補が見つかるまでハリーが管理していた。

ハリーがプリハートをどのように入手したのかは、彼が自分の背景をあまり語らないので現在のところ不明であるが、ハリーが未来の世界からのタイムトラベラーであることが第12話で明らかになっているので、プリハートもまた未来の技術で作られたものなのだろう。


一個足りない?

上述したように初期時点からプリハートは4つあるため、「4人目」となる追加キュアがそのうち登場することが序盤から示唆されていた


そして放送開始から1クール経過してサブレギュラーも出揃ったあたりで、ルールー・アムール愛崎えみるという二人のキャラクターがファンから「4人目」の有力候補と目されるようになる。

ところが15話でえみるがルールーと出会い意気投合し、「一緒にプリキュアになろう」と言い出した事で、視聴者の間でざわめきが起こる。

「現在余っているプリハートは一つしかない」のだから、枠は一人分しか空いていない。

センシティブな作品


追加キュア候補に変身アイテムがないことは、プリキュアシリーズだと割とどうにでもなってしまうものではあるのだが、一人は脱落してしまうのか、それとも一人は新しい玩具の宣伝…もとい新アイテムを作り上げるのか?

脱落は忍びないという事でpixivではどうにかして2人ともプリキュアにする案なども投稿されていたりした。

追加発注

(補充する?)

思ってたのと違うのです!

(一つを二人で使う?)

センシティブな作品

(一人分の枠を空ける?)


…とファンの間でやきもきとしていたら、本作の追加キュアとしてキュアアムールキュアマシェリの2人が同時に登場するという情報が公式に公開された。

なので、脱落という線は消滅することに。


本編においてこの「プリハートが一つしかない」問題をどう解決するのだろうかと迎えた第20話。

「プリハートを増やすことは奇跡でも起こらない限り無理」とハリーは断言する。一つしかないのではなが試みたように二つに割ることなど以ての外であるし、同じものを作るのも「現代にはない未来の技術で作られてる」ので(はな達には)不可能なのである。

しかし、えみるとルールーの前にOP映像には出てくるがまだ詳細が明らかではない黄金に輝く女神然とした女性が現れ、一つしかなかったプリハートが二つに分裂させる。

すると奇跡的にもプリハートがもう一つ現れたのだった。

奇跡の販促


まさに奇跡としか言いようのない展開ではあったが、この第20話ではハリーがほまれに「まだ隠してることがあるんじゃないのか?」と問いかけられるシーンもあった。


「5個目のプリハート」はハリーのいる未来の歴史には存在しないため、メロディソードの誕生の時と同じく、未来が改変される分岐フラグが立ったのではという考察もある。

クライアス社にとってだけでなくハリーにとってもいろんなことがおかしくなってきているようであり、この奇跡によって初期の目的である「8個のミライクリスタルを揃える」が叶ったにもかかわらず、はぐたんに何の変化もないことにハリーが困惑していることが第21話で描かれている。

(さらにいうなら第2話ではなが夢の中でみたプリキュアの人数は4人であり、あれが未来の幻視ならば5人目の誕生で大きく歴史が変化したことになる)


第40話では、第1話の時間軸で発生した時間停止現象時に動けていたプリキュア資格者ははな・さあや・ほまれ・えみるの4人であったことが判明(えみるが動けていたことが描写されたのはこれが初)。これを基にすると、未来の存在かつアンドロイドであるルールーがイレギュラーの5人目ということになる。


余談

同じ変身アイテムで単独変身及び同時変身の機能が共存している例はスイートプリキュア♪キュアモジューレ以来2例目だが、あちらは同時変身のキュアメロディキュアリズムが最初に登場し、後から単独変身のキュアビートキュアミューズが登場していることから、変身パターンの登場順としては逆となっている。

キュアモジューレは個数制限が存在しなかったが、本作のプリハートは個数が定められていたため、プリキュアになれるのはどちらか1人だけという展開ができたのだ。


関連タグ

HUGっと!プリキュア 変身携帯


スイーツパクトプリハートスターカラーペンダント


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