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ふらんきすか
フランシスカとも。
大体が湾曲した刃を持つ特徴がある。
小型の片手斧ではあるが、トマホークとは異なり、斬撃ではなく投擲に特化（接近戦でも使えなくはないようだが）しており、また、飛び道具でありながら、チャクラムと同様に「斬る」事を目的としているという特異な武器である。
使い辛かったのか（飛距離は10ｍ程、斬る事を期待するなら4m程でしかないため、主戦武器ではなく威嚇、牽制、挑発などに使う事も多かった模様）、8世紀には廃れてしまい、現在では使われていない。
ヨーロッパの民族の一つ「フランク族」の伝統的な武器であり、フランク族の名前の由来にもなった。
（似た例はサクソン人の短剣「サクス（スクラマサクス）」やデーン人の両手持ちバトルアックスである「デーンアックス」などが有る）
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