ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

アニメメガゾーン23 PART II 秘密く・だ・さ・いにおいて、ついに姿を現した某国の侵略であるという脅威。


一作目の『メガゾーン23』の時点において、強行偵察機による襲撃があったものの政府上層部と軍部によって秘匿されていた。

しかし、機密の一部を知ってしまった主人公矢作省吾の前に現われた軍の将校であるB.Dによって、作中でその存在が初めて語られた。


その後起こった軍部のクーデターによって一般にその存在が公表され、衛星兵器によるタンカー破壊をはじめとした様々な侵略行為がTV特番で語られるようになり、それと同時に軍の広告塔となったイヴによって繰り返されるメッセージで街は戦時色に染まっていく。

大募集


半年後を舞台とした『PART II』では、街中に戦意高揚の垂れ幕が下げられており、ついに戦争が始まってしまうが…


関連タグ

メガゾーン23 メガゾーン23PARTⅡ 侵略者

時祭イヴ 秘密ください



ネタバレ注意
























某国の侵略であるというのは真っ赤な嘘で、主人公達が暮らす人類の歴史の中で最も平和であったとされる1980年代の東京の街を再現した、2340年代に地球連邦が製造した世代宇宙船の一隻「メガゾーン23:MZ23」と5世紀前から敵対してきた、過酷な火星環境下で生きるために遺伝子レベルで自己改造を行ってきた新人類が正体である。


24世紀半ばに「火星解放政府」を樹立し地球連邦と戦争状態にあったが、惑星破壊兵器によって火星を喪失後、生き残った者たちは地球連邦より奪っていた4隻の「MZ」船団に乗り込み旅立ったのであった。


さらに地球連邦側の船団と海王星付近で交戦した結果(当時は互角であったとされる)、大きな被害を受けたことにより別方向の外宇宙に向かって放浪することになった。

そこで異星文明と接触したことで得られた技術を用い、全長1000㎞に及ぶ異形な巨大宇宙船を製造するに至ったのである。


地球への帰還を目的としているようで、地球防衛システムA.D.A.M.を通過するために必須な、「MZ23」の持つEVEプログラムと人類代表の生体コードを得るために襲撃を繰り返す。


なお巨大コンピューター「バハムート」によって兵器開発が封印されていた「MZ23」側との間には、少なくとも50年の技術的優位があるとされ(ただしバハムートは高度な処理能力から再接近する時期の軌道計算ができていたはずなので、勝ち目が無いという推論から人々に夢を見せてゆるやかな自殺を強いていた可能性も考察されている)、用兵思想を含めて兵器設計は現生人類のものとはかなりかけ離れている。


デザルグの帰還

  • デザルグ

新人類と同名で呼称される巨大都市型宇宙船で、無数の球体とパイプが連なったミノムシを連想させる形状の、前述のように「MZ」を超える全長1000㎞に及ぶ異形の構造物であるが、新人類自体は最後まで姿を見せなかった。

    • 「MZ23」内部が東京23区をモデルにしていることから、デザルグ側の都市文化は大阪であるという案もあったのだという。
  • プロープ

分厚い装甲に包まれ、分離可能なポッドに収集された情報を確実に持ち帰れるように設計された強行偵察機で最終的には破壊されたが、2門の3連エネルギーキャノンを用いて「MZ23」側の迎撃部隊を全滅させてしまうほどの戦闘能力を持つ。残骸の分析結果から武器性能が50年も進んでいるという絶望的な事実が発覚する。

  • シュツルムゲルツ

全長8.5mの装甲突撃機。主砲として2連エネルギーキャノン1基、副砲の3連収束ビーム砲を2門を持ち、高速機動戦闘で艦隊護衛機を壊滅させたが、00ハーガンヴィルデ・ザウによって何機か撃墜されている。

しかし自動攻撃弾2機を後部ラックに搭載しているため…

  • 自動攻撃弾

シュツルムゲルツが搭載する、自律機能を持つ機械生命体を思わせる対人兵器。

実体弾をたやすく弾き、「MZ」側の兵器の外装を破壊しながら内部へ侵入し、長く伸ばしたメカ触手で搭乗員を直接ズタズタに破壊して殺傷する

    • なお『スーパーロボット大戦D』に『メガゾーン23』自体は出演できたのだが、この兵器の存在があるために原作再現としてのデザルグは登場できなかったのだと思われる。

関連記事

親記事

メガゾーン23 めがぞーんつーすりー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 449

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました