ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

基礎データ

太陽からの距離44億9510万km
直径49528km
表面積76億1830万km²
質量1024垓1300京t
重力0.91(地球を1とする)
公転周期165年
自転周期0.67日
表面温度-227℃
分類氷惑星(天王星型)
衛星の数14

太陽系の第8惑星で最遠の惑星である。直径は地球の約3.9倍。太陽からの距離は約45億km。

天王星より小さいが、質量はこちらの方が大きい。また、惑星の中では金星に次いで公転軌道が真円に近い。


太陽系の惑星の中では最も遠い位置にある海王星は、地球から見える明るさは約8等級であり、肉眼では見えない。天体用双眼鏡で辛うじて見える程度、一般人で購入できる程度の天体用望遠鏡でも、青色をしているのが分かる程度である。


名はローマ神話の海の神ネプトゥーヌス(ネプチューン)から取られており、日本語での呼称もこれによる。


特徴

深い色が特徴の星であり、内部構造は、天王星のそれと似ていると考えられている。

海王星の青色だが、これはガスに多く含まれるメタンによるものと考えられている。そのメタンで出来た雲もある。

また、周囲には薄いが環が存在し、十数個の衛星がある。この中で最大のものがトリトンである。海王星の捕獲されて誕生したと考えられ、逆行軌道を取っている。そのため、海王星に引っ張られて公転速度が遅くなり、将来的に潮汐力で砕かれ、環になると考えられている。


大暗斑

海王星表面に見られる黒い嵐。1989年にボイジャー2号が接近したさいに発見された。木星大赤斑と違い不安定で、数年おきに消滅と出現を繰り返している。

この嵐は深層部で発生し、高度を上げることで出現すると考えられ、前兆として上記の雲が活発に発生する。その形は、コリオリの力の作用で維持していると考えられる。


観測

天王星の公転軌道が予測とズレており、その原因を未知の惑星による重力による影響と考えて計算された結果、1846年に発見された。

海王星に接近したのはボイジャー2号のみ。海王星やその衛星の鮮明な画像を届けている。


関連タグ

太陽系 惑星

海王みちるセーラーネプチューン


惑星記号

太陽 - 水星 - 金星 - 地球 - 火星 - 小惑星帯 - 木星 - 土星 - 天王星 - 海王星 - カイパーベルト

関連記事

親記事

太陽系 たいようけい

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 471356

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました