ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
週刊少年サンデーに連載中の漫画『マギ』の登場人物。

CV:松岡禎丞


関連タグのあともさらにネタバレが含まれております





概要

概要

週刊少年サンデーに連載中の漫画『マギ』の登場人物。

タグとしては「ティトス」のみでの使用が多い。


人物

人物

マグノシュタット学院に入学したアラジンが、修了式にて出会った少年。


中性的な容姿をしており、金髪を結った二本の三つ編みと左耳につけた葡萄のような耳飾りが特徴。また、左目下に泣きぼくろがある。一人称は「ボク」。

レーム帝国からの留学生で、レームの名家・アレキウス家の者らしい。

また、ある人物と雰囲気が酷く似ている。


学院の第12期生。1学年次の首席として選ばれるほどの実力を持つ魔導士。

魔法の決闘で負けた事がないという天才で、細身のレイピアのような杖を使う。

当初は、家柄と自らの実力を理由に周囲に高圧的な態度を取っていたが、アラジンと実戦試験後に友人となってからは、スフィントスを含め常に3人で行動するようになり、高圧的な態度も減っていった。


正体

その正体は、レーム帝国最高司祭にしてマギであるシェヘラザードがマグノシュタットを探る為に生み出した、己の分身体である「人形」の一人。

所謂クローンに近い人造人間。人間のように赤子として生まれたのではなく、シェヘラザードの神殿にて、14年間暗闇の中で彼女から魔力(マゴイ)を与え続けられ、育てられてきた。

なお、暗闇の中に居た頃は、小さな不定形のゴミ屑のような姿をしていたらしい。

分身体の為、寿命は非常に短いが、それでもシェヘラザードの魔力を14年間受け続けたその身は、非常に強い魔力を宿している。


即ちティトスは、レーム最高司祭がマグノシュタットへ送り込んだスパイであった。


シェヘラザードの分身体とはいえ、自我は別離しており、当初はシェヘラザードの命に従っていたが、徐々に、自分に課せられた任務と外の世界への憧れ、1年4か月という短い寿命との葛藤に苦しむようになる。

そして、5等許可区でのマルガとの出会いによって、自由と生を渇望するようになり、ついには堕転寸前にまで陥る。


「死にたくない」と告白するそんな彼を学長モガメットは憂い、ティトスの帰還を求めるシェヘラザードを拒否。自分を助けようとするモガメットにティトスは従い、祖国であるレーム、そして、母であるシェヘラザードに反旗を翻す。


魔法

魔法

基本的な魔法から複雑な超律魔法など幅広く使え、学長であるモガメットから「200年もの経験を積んだ魔導士のようだ」と称されるほどの優れた技術を持つ。


  • 大閃光(デストロクシオン)

水、炎、力の魔法を複合させた超律魔法。

火山の噴火原理を元に高圧力で小さい球状に圧縮した水蒸気を一気に解き放つことで大爆発を起こし、巨大なクレーターを穿つ。最低でも180の命令式が含まれる。


関連イラスト

関連イラスト


関連タグ

関連タグ

マギ マグノシュタット

アラジン スフィントス=カーメン マルガ シェヘラザード


マグノシュタットリオ ティトマル


ティトス君マジ天使






ネタバレ

ネタバレ


以下、コミックス20巻以降でのネタバレが含まれます。
















マグノシュタット側に立って、レーム帝国との戦に身を投じたティトスはシェヘラザード自身の寿命が残りわずかであることを知らされ、死ぬまでどう生きるかを迷うことになるが、マルガの励ましで立ち上がり、モガメットの魔術によって引き起こされた「世界の終焉」を止めるため、黒いルフの炉へと身を投じる。

シェヘラザードの分身体として、マギとほぼ同等の魔力(マゴイ)をその身に秘めたティトスは、その身をもってして放った最大の超律魔法によって世界の終焉を防ぐに至ったのだった。


そして魔力を使い果たしたティトスの身体は骨となり、この世から消えてしまう。

その後はルフの状態で依り代の中でモガメットを押し留めていた。


しかし……






ティトスの意識は「ある場所」へと至り、「ある人物」に対面する。

そこで、シェヘラザードたっての希望により、ティトスは再びこの世に還ったのだった。


居なくなったシェヘラザードに代わり、この時代の三人のマギの一人として。


以後、彼はシェヘラザードの後を継ぐように彼女の杖を携え、レームにてマルガと共に過ごしている。

なお、一応病みあがりの身体なので、その診察は治癒術に長けるスフィントスの一族が担っているという。


世界会談にも参加し、アラジンの過去を知る。

CV:松岡禎丞


関連タグのあともさらにネタバレが含まれております





概要

概要

週刊少年サンデーに連載中の漫画『マギ』の登場人物。

タグとしては「ティトス」のみでの使用が多い。


人物

人物

マグノシュタット学院に入学したアラジンが、修了式にて出会った少年。


中性的な容姿をしており、金髪を結った二本の三つ編みと左耳につけた葡萄のような耳飾りが特徴。また、左目下に泣きぼくろがある。一人称は「ボク」。

レーム帝国からの留学生で、レームの名家・アレキウス家の者らしい。

また、ある人物と雰囲気が酷く似ている。


学院の第12期生。1学年次の首席として選ばれるほどの実力を持つ魔導士。

魔法の決闘で負けた事がないという天才で、細身のレイピアのような杖を使う。

当初は、家柄と自らの実力を理由に周囲に高圧的な態度を取っていたが、アラジンと実戦試験後に友人となってからは、スフィントスを含め常に3人で行動するようになり、高圧的な態度も減っていった。


正体

その正体は、レーム帝国最高司祭にしてマギであるシェヘラザードがマグノシュタットを探る為に生み出した、己の分身体である「人形」の一人。

所謂クローンに近い人造人間。人間のように赤子として生まれたのではなく、シェヘラザードの神殿にて、14年間暗闇の中で彼女から魔力(マゴイ)を与え続けられ、育てられてきた。

なお、暗闇の中に居た頃は、小さな不定形のゴミ屑のような姿をしていたらしい。

分身体の為、寿命は非常に短いが、それでもシェヘラザードの魔力を14年間受け続けたその身は、非常に強い魔力を宿している。


即ちティトスは、レーム最高司祭がマグノシュタットへ送り込んだスパイであった。


シェヘラザードの分身体とはいえ、自我は別離しており、当初はシェヘラザードの命に従っていたが、徐々に、自分に課せられた任務と外の世界への憧れ、1年4か月という短い寿命との葛藤に苦しむようになる。

そして、5等許可区でのマルガとの出会いによって、自由と生を渇望するようになり、ついには堕転寸前にまで陥る。


「死にたくない」と告白するそんな彼を学長モガメットは憂い、ティトスの帰還を求めるシェヘラザードを拒否。自分を助けようとするモガメットにティトスは従い、祖国であるレーム、そして、母であるシェヘラザードに反旗を翻す。


魔法

魔法

基本的な魔法から複雑な超律魔法など幅広く使え、学長であるモガメットから「200年もの経験を積んだ魔導士のようだ」と称されるほどの優れた技術を持つ。


  • 大閃光(デストロクシオン)

水、炎、力の魔法を複合させた超律魔法。

火山の噴火原理を元に高圧力で小さい球状に圧縮した水蒸気を一気に解き放つことで大爆発を起こし、巨大なクレーターを穿つ。最低でも180の命令式が含まれる。


ネタバレ

ネタバレ


以下、コミックス20巻以降でのネタバレが含まれます。
















マグノシュタット側に立って、レーム帝国との戦に身を投じたティトスはシェヘラザード自身の寿命が残りわずかであることを知らされ、死ぬまでどう生きるかを迷うことになるが、マルガの励ましで立ち上がり、モガメットの魔術によって引き起こされた「世界の終焉」を止めるため、黒いルフの炉へと身を投じる。

シェヘラザードの分身体として、マギとほぼ同等の魔力(マゴイ)をその身に秘めたティトスは、その身をもってして放った最大の超律魔法によって世界の終焉を防ぐに至ったのだった。


そして魔力を使い果たしたティトスの身体は骨となり、この世から消えてしまう。

その後はルフの状態で依り代の中でモガメットを押し留めていた。


しかし……






ティトスの意識は「ある場所」へと至り、「ある人物」に対面する。

そこで、シェヘラザードたっての希望により、ティトスは再びこの世に還ったのだった。


居なくなったシェヘラザードに代わり、この時代の三人のマギの一人として。


以後、彼はシェヘラザードの後を継ぐように彼女の杖を携え、レームにてマルガと共に過ごしている。

なお、一応病みあがりの身体なので、その診察は治癒術に長けるスフィントスの一族が担っているという。


世界会談にも参加し、アラジンの過去を知る。

関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

もっと見る

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • もしも

    もしも 3

    アリババ君が、シェヘラザード様の王候補だったら。 「もしも2」の、続きです。 ネタが思いついたので、忘れないうちにアップしておきました。(私は忘れっぽい性格なので。) いや~、それにしても、こんな妄想、ねつぞう要素たっぷりの作品、読んでくださって、本当にありがとうございます! では、「もしも 3」、楽しんでいただけたら、さいわいです。
  • もしも

    もしも 5

    アリババ君が、シェヘラザード様に選ばれた王候補だったら。 「もしも 4」の続きです。 いや~、まいどまいどのことですが、こんな駄作、ブクマしたりして下さって、本当にありがとうございます! 完全な私得なので、需要はないかと思っていたんですが・・・。 ではでは、「もしも 5」、楽しんでいただけたら、さいわいです。 なお、誤字、脱字、設定がかぶっていたら、見逃してやってください。(なお、私は単行本派なのに加えて原作を買ってはいないので、設定はめちゃくちゃです。) それと、どうでもいいことですが、次回くらい(次回の次回くらいかも。)には、舞台がシンドリアにうつります。
  • ダブル!

    ダブル!2

    懐かしすぎて忘れてる人が大半かと思いますが、高校生アリ龍&中学生スフィティト第2弾です。今回は前回の続き部分の4人と、アリ龍の出会い編を書いています。次回ではスフィティト出会い編を書く予定です。……いつになるかは分かりませんが!! 早くアリ龍&スフィティトだけじゃなく、アリババ&スフィントスとか白龍&ティトスとかの会話も書いてみたいです。受コンビはね、恋人を褒めるときはお互いに褒め合って、けなすときもお互いにけなし合うと思うの。「アリババはすごいな! 草花で冠が作れるのか!」「そうでしょう!? あの人は本当に器用で、なんでもできるんですよ!」とか「スフィントス殿は偉いですね。ちゃんと将来のことを考えて勉強しているなんて」「そうだろう!? ああ見えてすごいヤツなんだスフィントスは!」みたいな感じで。しかし一たび機嫌を損ねると……「スフィントス殿はティトス殿を蔑ろにしすぎじゃないですか? 先約があるのにご友人からの誘いを断りきれないとはどういう了見です」「全くその通りだ! アイツめ、僕と遊びに行くのは今度でもいいだと! ふざけるな!」とか「アリババのあの態度はなんなんだ! 白龍というものがありながら、女子に鼻の下を伸ばすなど許せないぞ!」「ええティトス殿の言う通りです。あの人どーせ自分に気があれば誰でもいいんでしょうとんだ破廉恥野郎ですね」みたいなことに……。アリババさんもスフィントスくんも二乗で胃が痛い。お兄やん出番です。でも誰より巻き込まれたくないと思ってるのも兄やんだろうな。(←カシムさんのことです) アリババさんを慕う、無駄にイケメン中学生オルバとか出しても面白そうだ。 ◇タグありがとう御座います! しかしながら、多分きっと間違いなくものすっごいお待たせすることになると思いますので、着衣をオススメいたします……。
  • One day

    焼きたてのパンって、どうしてあんなに美味しいんでしょうね。 久しぶりのマギ二次小説は初・スフィティト。 現代パロディで、高校生設定。 アレキウス家の財力のお蔭でマンションに2人暮らししているというご都合設定。 気になる2人の仲は、友人にしては近過ぎ、恋人にしては控え目な、何とも微妙な関係になっております。 なお、この小説は本日がお誕生日のRさんに捧げます! お誕生日おめでとうございます!!
  • もしも

    もしも 6

    アリババ君が、シェヘラザード様に選ばれた王候補だったら。 「もしも 5」の続きです。 ではまずこうれいのあいさつを。 こんな駄作、ブクマしたりして下さったり閲覧して下さったり、本当にありがとうございます! ほとんど趣味でかいてるので、まさかここまでおつきあいいただけるとは・・・。 ではでは、「もしも 6」楽しんでいただけたら、さいわいです。 どうでもいいことですが アリババ君がお守りにしている玉っていうのは(知っている人にしか通用しませんが)、「カードキャプターさくら」という作品にでてくる、李・小狼の、剣に変わる玉を想像していただけたらな、と思っております。
  • ダブル!

    ダブル!

    スフィントス×ティトスの中学生カップルとアリババ×白龍の高校生カップルが仲良くなったら素敵だな、楽しいなと思って書きました。つっても続きません。アリババくんがティトスくんに変なコト吹き込もうとしてスフィントスくんが真っ青になって駆け付けてきたり、そんなスフィントスくんにアリババくんが「相手の世間知らずを放っとくと後で如何に困るか」を切々と諭したり、ティトスくんと白龍くんがほのぼのしてるのを眺めてスフィントスくんとアリババくんが癒されてたり、普段は「白龍さんって素直で可愛いっすよねー」「いや可愛くねーよ生意気だよ」とか「ティトスって裏表なさそうで可愛いよなぁ」「別に可愛くないっすよ面倒ですよ」とか言いつつ、たまに「……白龍さんってもしかして性格悪いです?」「んなこと言うなよ、そこが可愛いんだよ」とか「……ティトスってたまにムカつくよな?」「なに言ってんですか、そこが可愛いんですよ!」みたいな会話をしてればいい。そんな青臭いほんわかカップル2組に、魅惑のシンドバッドお姉さま(30才♂)が乱入したりしてだな。…………………………それは兎も角、アリババ×白龍は「アリ龍」でいいとして、スフィントス×ティトスは何て略すべきなんだろう。やっぱり「スフィティト」? ……だれかおしえて。個人的には「スフィトス」を推したいところだけれども絶対定着しない自信がある。   タグ追加ありがとう御座います―――!! お、お姉さまが! シンドバッドお姉さまが受け入れられたと思っていいのでしょうか……!? ちょっと勇気出ました!!  ブクマコメントありがとう御座います―――!! やんちゃっぷりもめんどくささもきっと2倍じゃきかないですね!(笑)
  • 葡萄のような夜

    ムーとティトスの話。+程度ですがムーティトムーのつもりです。戦争終わった後でムーが絶賛混乱中です。2人で偲んだり歩み寄ったりする話。
  • もしも

    もしも 2

    まず、始めに。 前回、あいさつが無くてすいませんでした! なにしろ、投稿に2回も失敗しているので・・・(一応、前回が初投稿です。)  さて、前回の続きで、「アリババ君が、シェヘラザード様の王候補だったら・・」 の二話目です。 駄作ですが、読んでいただけたら、さいわいです。 なお、誤字、脱字、設定がかぶっていたら、見逃してやってください
  • 太陽の巫女

    軍師(従者?)始めました 其の七

    アリババ君が、シェヘラザード様の従者でレームの軍師な話。 今回は、ミュロンとの壮絶?な舌戦をお送りします(?) 楽しんでいただけたら、幸いです。
  • レーム組とアリババ

    「光は闇に堕ちる」のパロディの続きです
  • もしも

    もしも 4

    アリババ君が、シェヘラザード様に選ばれた王候補だったら。 「もしも 3」の、続きになります。 いやぁ~、それにしても、こんな駄作をブクマしたり、評価してくださったり、本当にありがとうございます! ではでは、「もしも 4」、楽しんで下されば、さいわいです。 余談ですが レームのアリババの家には、ガルダも住んでいます。(書き忘れました) 詳しい話は、またおいおい書いていきたいと思っています。
  • 太陽の巫女

    軍師(従者?)始めました 其の六

    アリババ君が、シェヘラザード様の従者でレームの軍師な話。今回は、アリババ君が、シェヘラザード様にいっぱい(?)くわされます。 楽しんでいただけたら、幸いです。 追記 コメントの方、本当にありがとうございました!    すごくうれしかったです!
  • あなたの頭上に光は射す

    マギ17巻のティトス君の笑顔があまりにも眩しすぎてこの子は、天使だったんだと思いました。 最初にティトス君を見たときは、どこのマルフォイ君だよって思ったけど、ティトス君はちゃんと自分の非を認めて謝罪ができる心の素直な子でした。私はマルフォイ君のことも大好きです。 表紙はこちら(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=39947125)からお借りしました。
  • 太陽の巫女

    軍師(従者?)始めました 其の八

    アリババ君が、レーム帝国の軍師でシェヘラザード様の従者な話。 今回は、レーム皇帝の息子との対決?です。 楽しんでいただけたら、幸いです。
  • もしも

    もしも 7

    アリババ君が、シェヘラザード様に選ばれた王候補だったら。 かなり間を開けての投稿です (たぶん、忘れられていると思います。) 今回から、シンドリア編に入ります!
  • 『にんげん』

    スフィントスとティトスが互いを求め合えばいいなぁ、と言う願望の一点突破です、残念です。タイミング的には思想教育後マルガと暮らす前位のつもり。絵の投稿が出来なくなったので久々に文章を打ち語感や語彙の乏しさや表現力の無さ、文章としての未熟さを再確認。せめてどちらかの視点で書けばよかっry。暫くしたら撤去するかも。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

ティトス・アレキウス
128
ティトス・アレキウス
128
週刊少年サンデーに連載中の漫画『マギ』の登場人物。

CV:松岡禎丞


関連タグのあともさらにネタバレが含まれております





概要

概要

週刊少年サンデーに連載中の漫画『マギ』の登場人物。

タグとしては「ティトス」のみでの使用が多い。


人物

人物

マグノシュタット学院に入学したアラジンが、修了式にて出会った少年。


中性的な容姿をしており、金髪を結った二本の三つ編みと左耳につけた葡萄のような耳飾りが特徴。また、左目下に泣きぼくろがある。一人称は「ボク」。

レーム帝国からの留学生で、レームの名家・アレキウス家の者らしい。

また、ある人物と雰囲気が酷く似ている。


学院の第12期生。1学年次の首席として選ばれるほどの実力を持つ魔導士。

魔法の決闘で負けた事がないという天才で、細身のレイピアのような杖を使う。

当初は、家柄と自らの実力を理由に周囲に高圧的な態度を取っていたが、アラジンと実戦試験後に友人となってからは、スフィントスを含め常に3人で行動するようになり、高圧的な態度も減っていった。


正体

その正体は、レーム帝国最高司祭にしてマギであるシェヘラザードがマグノシュタットを探る為に生み出した、己の分身体である「人形」の一人。

所謂クローンに近い人造人間。人間のように赤子として生まれたのではなく、シェヘラザードの神殿にて、14年間暗闇の中で彼女から魔力(マゴイ)を与え続けられ、育てられてきた。

なお、暗闇の中に居た頃は、小さな不定形のゴミ屑のような姿をしていたらしい。

分身体の為、寿命は非常に短いが、それでもシェヘラザードの魔力を14年間受け続けたその身は、非常に強い魔力を宿している。


即ちティトスは、レーム最高司祭がマグノシュタットへ送り込んだスパイであった。


シェヘラザードの分身体とはいえ、自我は別離しており、当初はシェヘラザードの命に従っていたが、徐々に、自分に課せられた任務と外の世界への憧れ、1年4か月という短い寿命との葛藤に苦しむようになる。

そして、5等許可区でのマルガとの出会いによって、自由と生を渇望するようになり、ついには堕転寸前にまで陥る。


「死にたくない」と告白するそんな彼を学長モガメットは憂い、ティトスの帰還を求めるシェヘラザードを拒否。自分を助けようとするモガメットにティトスは従い、祖国であるレーム、そして、母であるシェヘラザードに反旗を翻す。


魔法

魔法

基本的な魔法から複雑な超律魔法など幅広く使え、学長であるモガメットから「200年もの経験を積んだ魔導士のようだ」と称されるほどの優れた技術を持つ。


  • 大閃光(デストロクシオン)

水、炎、力の魔法を複合させた超律魔法。

火山の噴火原理を元に高圧力で小さい球状に圧縮した水蒸気を一気に解き放つことで大爆発を起こし、巨大なクレーターを穿つ。最低でも180の命令式が含まれる。


関連イラスト

関連イラスト


関連タグ

関連タグ

マギ マグノシュタット

アラジン スフィントス=カーメン マルガ シェヘラザード


マグノシュタットリオ ティトマル


ティトス君マジ天使






ネタバレ

ネタバレ


以下、コミックス20巻以降でのネタバレが含まれます。
















マグノシュタット側に立って、レーム帝国との戦に身を投じたティトスはシェヘラザード自身の寿命が残りわずかであることを知らされ、死ぬまでどう生きるかを迷うことになるが、マルガの励ましで立ち上がり、モガメットの魔術によって引き起こされた「世界の終焉」を止めるため、黒いルフの炉へと身を投じる。

シェヘラザードの分身体として、マギとほぼ同等の魔力(マゴイ)をその身に秘めたティトスは、その身をもってして放った最大の超律魔法によって世界の終焉を防ぐに至ったのだった。


そして魔力を使い果たしたティトスの身体は骨となり、この世から消えてしまう。

その後はルフの状態で依り代の中でモガメットを押し留めていた。


しかし……






ティトスの意識は「ある場所」へと至り、「ある人物」に対面する。

そこで、シェヘラザードたっての希望により、ティトスは再びこの世に還ったのだった。


居なくなったシェヘラザードに代わり、この時代の三人のマギの一人として。


以後、彼はシェヘラザードの後を継ぐように彼女の杖を携え、レームにてマルガと共に過ごしている。

なお、一応病みあがりの身体なので、その診察は治癒術に長けるスフィントスの一族が担っているという。


世界会談にも参加し、アラジンの過去を知る。

CV:松岡禎丞


関連タグのあともさらにネタバレが含まれております





概要

概要

週刊少年サンデーに連載中の漫画『マギ』の登場人物。

タグとしては「ティトス」のみでの使用が多い。


人物

人物

マグノシュタット学院に入学したアラジンが、修了式にて出会った少年。


中性的な容姿をしており、金髪を結った二本の三つ編みと左耳につけた葡萄のような耳飾りが特徴。また、左目下に泣きぼくろがある。一人称は「ボク」。

レーム帝国からの留学生で、レームの名家・アレキウス家の者らしい。

また、ある人物と雰囲気が酷く似ている。


学院の第12期生。1学年次の首席として選ばれるほどの実力を持つ魔導士。

魔法の決闘で負けた事がないという天才で、細身のレイピアのような杖を使う。

当初は、家柄と自らの実力を理由に周囲に高圧的な態度を取っていたが、アラジンと実戦試験後に友人となってからは、スフィントスを含め常に3人で行動するようになり、高圧的な態度も減っていった。


正体

その正体は、レーム帝国最高司祭にしてマギであるシェヘラザードがマグノシュタットを探る為に生み出した、己の分身体である「人形」の一人。

所謂クローンに近い人造人間。人間のように赤子として生まれたのではなく、シェヘラザードの神殿にて、14年間暗闇の中で彼女から魔力(マゴイ)を与え続けられ、育てられてきた。

なお、暗闇の中に居た頃は、小さな不定形のゴミ屑のような姿をしていたらしい。

分身体の為、寿命は非常に短いが、それでもシェヘラザードの魔力を14年間受け続けたその身は、非常に強い魔力を宿している。


即ちティトスは、レーム最高司祭がマグノシュタットへ送り込んだスパイであった。


シェヘラザードの分身体とはいえ、自我は別離しており、当初はシェヘラザードの命に従っていたが、徐々に、自分に課せられた任務と外の世界への憧れ、1年4か月という短い寿命との葛藤に苦しむようになる。

そして、5等許可区でのマルガとの出会いによって、自由と生を渇望するようになり、ついには堕転寸前にまで陥る。


「死にたくない」と告白するそんな彼を学長モガメットは憂い、ティトスの帰還を求めるシェヘラザードを拒否。自分を助けようとするモガメットにティトスは従い、祖国であるレーム、そして、母であるシェヘラザードに反旗を翻す。


魔法

魔法

基本的な魔法から複雑な超律魔法など幅広く使え、学長であるモガメットから「200年もの経験を積んだ魔導士のようだ」と称されるほどの優れた技術を持つ。


  • 大閃光(デストロクシオン)

水、炎、力の魔法を複合させた超律魔法。

火山の噴火原理を元に高圧力で小さい球状に圧縮した水蒸気を一気に解き放つことで大爆発を起こし、巨大なクレーターを穿つ。最低でも180の命令式が含まれる。


ネタバレ

ネタバレ


以下、コミックス20巻以降でのネタバレが含まれます。
















マグノシュタット側に立って、レーム帝国との戦に身を投じたティトスはシェヘラザード自身の寿命が残りわずかであることを知らされ、死ぬまでどう生きるかを迷うことになるが、マルガの励ましで立ち上がり、モガメットの魔術によって引き起こされた「世界の終焉」を止めるため、黒いルフの炉へと身を投じる。

シェヘラザードの分身体として、マギとほぼ同等の魔力(マゴイ)をその身に秘めたティトスは、その身をもってして放った最大の超律魔法によって世界の終焉を防ぐに至ったのだった。


そして魔力を使い果たしたティトスの身体は骨となり、この世から消えてしまう。

その後はルフの状態で依り代の中でモガメットを押し留めていた。


しかし……






ティトスの意識は「ある場所」へと至り、「ある人物」に対面する。

そこで、シェヘラザードたっての希望により、ティトスは再びこの世に還ったのだった。


居なくなったシェヘラザードに代わり、この時代の三人のマギの一人として。


以後、彼はシェヘラザードの後を継ぐように彼女の杖を携え、レームにてマルガと共に過ごしている。

なお、一応病みあがりの身体なので、その診察は治癒術に長けるスフィントスの一族が担っているという。


世界会談にも参加し、アラジンの過去を知る。

関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

もっと見る

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • もしも

    もしも 3

    アリババ君が、シェヘラザード様の王候補だったら。 「もしも2」の、続きです。 ネタが思いついたので、忘れないうちにアップしておきました。(私は忘れっぽい性格なので。) いや~、それにしても、こんな妄想、ねつぞう要素たっぷりの作品、読んでくださって、本当にありがとうございます! では、「もしも 3」、楽しんでいただけたら、さいわいです。
  • もしも

    もしも 5

    アリババ君が、シェヘラザード様に選ばれた王候補だったら。 「もしも 4」の続きです。 いや~、まいどまいどのことですが、こんな駄作、ブクマしたりして下さって、本当にありがとうございます! 完全な私得なので、需要はないかと思っていたんですが・・・。 ではでは、「もしも 5」、楽しんでいただけたら、さいわいです。 なお、誤字、脱字、設定がかぶっていたら、見逃してやってください。(なお、私は単行本派なのに加えて原作を買ってはいないので、設定はめちゃくちゃです。) それと、どうでもいいことですが、次回くらい(次回の次回くらいかも。)には、舞台がシンドリアにうつります。
  • ダブル!

    ダブル!2

    懐かしすぎて忘れてる人が大半かと思いますが、高校生アリ龍&中学生スフィティト第2弾です。今回は前回の続き部分の4人と、アリ龍の出会い編を書いています。次回ではスフィティト出会い編を書く予定です。……いつになるかは分かりませんが!! 早くアリ龍&スフィティトだけじゃなく、アリババ&スフィントスとか白龍&ティトスとかの会話も書いてみたいです。受コンビはね、恋人を褒めるときはお互いに褒め合って、けなすときもお互いにけなし合うと思うの。「アリババはすごいな! 草花で冠が作れるのか!」「そうでしょう!? あの人は本当に器用で、なんでもできるんですよ!」とか「スフィントス殿は偉いですね。ちゃんと将来のことを考えて勉強しているなんて」「そうだろう!? ああ見えてすごいヤツなんだスフィントスは!」みたいな感じで。しかし一たび機嫌を損ねると……「スフィントス殿はティトス殿を蔑ろにしすぎじゃないですか? 先約があるのにご友人からの誘いを断りきれないとはどういう了見です」「全くその通りだ! アイツめ、僕と遊びに行くのは今度でもいいだと! ふざけるな!」とか「アリババのあの態度はなんなんだ! 白龍というものがありながら、女子に鼻の下を伸ばすなど許せないぞ!」「ええティトス殿の言う通りです。あの人どーせ自分に気があれば誰でもいいんでしょうとんだ破廉恥野郎ですね」みたいなことに……。アリババさんもスフィントスくんも二乗で胃が痛い。お兄やん出番です。でも誰より巻き込まれたくないと思ってるのも兄やんだろうな。(←カシムさんのことです) アリババさんを慕う、無駄にイケメン中学生オルバとか出しても面白そうだ。 ◇タグありがとう御座います! しかしながら、多分きっと間違いなくものすっごいお待たせすることになると思いますので、着衣をオススメいたします……。
  • One day

    焼きたてのパンって、どうしてあんなに美味しいんでしょうね。 久しぶりのマギ二次小説は初・スフィティト。 現代パロディで、高校生設定。 アレキウス家の財力のお蔭でマンションに2人暮らししているというご都合設定。 気になる2人の仲は、友人にしては近過ぎ、恋人にしては控え目な、何とも微妙な関係になっております。 なお、この小説は本日がお誕生日のRさんに捧げます! お誕生日おめでとうございます!!
  • もしも

    もしも 6

    アリババ君が、シェヘラザード様に選ばれた王候補だったら。 「もしも 5」の続きです。 ではまずこうれいのあいさつを。 こんな駄作、ブクマしたりして下さったり閲覧して下さったり、本当にありがとうございます! ほとんど趣味でかいてるので、まさかここまでおつきあいいただけるとは・・・。 ではでは、「もしも 6」楽しんでいただけたら、さいわいです。 どうでもいいことですが アリババ君がお守りにしている玉っていうのは(知っている人にしか通用しませんが)、「カードキャプターさくら」という作品にでてくる、李・小狼の、剣に変わる玉を想像していただけたらな、と思っております。
  • ダブル!

    ダブル!

    スフィントス×ティトスの中学生カップルとアリババ×白龍の高校生カップルが仲良くなったら素敵だな、楽しいなと思って書きました。つっても続きません。アリババくんがティトスくんに変なコト吹き込もうとしてスフィントスくんが真っ青になって駆け付けてきたり、そんなスフィントスくんにアリババくんが「相手の世間知らずを放っとくと後で如何に困るか」を切々と諭したり、ティトスくんと白龍くんがほのぼのしてるのを眺めてスフィントスくんとアリババくんが癒されてたり、普段は「白龍さんって素直で可愛いっすよねー」「いや可愛くねーよ生意気だよ」とか「ティトスって裏表なさそうで可愛いよなぁ」「別に可愛くないっすよ面倒ですよ」とか言いつつ、たまに「……白龍さんってもしかして性格悪いです?」「んなこと言うなよ、そこが可愛いんだよ」とか「……ティトスってたまにムカつくよな?」「なに言ってんですか、そこが可愛いんですよ!」みたいな会話をしてればいい。そんな青臭いほんわかカップル2組に、魅惑のシンドバッドお姉さま(30才♂)が乱入したりしてだな。…………………………それは兎も角、アリババ×白龍は「アリ龍」でいいとして、スフィントス×ティトスは何て略すべきなんだろう。やっぱり「スフィティト」? ……だれかおしえて。個人的には「スフィトス」を推したいところだけれども絶対定着しない自信がある。   タグ追加ありがとう御座います―――!! お、お姉さまが! シンドバッドお姉さまが受け入れられたと思っていいのでしょうか……!? ちょっと勇気出ました!!  ブクマコメントありがとう御座います―――!! やんちゃっぷりもめんどくささもきっと2倍じゃきかないですね!(笑)
  • 葡萄のような夜

    ムーとティトスの話。+程度ですがムーティトムーのつもりです。戦争終わった後でムーが絶賛混乱中です。2人で偲んだり歩み寄ったりする話。
  • もしも

    もしも 2

    まず、始めに。 前回、あいさつが無くてすいませんでした! なにしろ、投稿に2回も失敗しているので・・・(一応、前回が初投稿です。)  さて、前回の続きで、「アリババ君が、シェヘラザード様の王候補だったら・・」 の二話目です。 駄作ですが、読んでいただけたら、さいわいです。 なお、誤字、脱字、設定がかぶっていたら、見逃してやってください
  • 太陽の巫女

    軍師(従者?)始めました 其の七

    アリババ君が、シェヘラザード様の従者でレームの軍師な話。 今回は、ミュロンとの壮絶?な舌戦をお送りします(?) 楽しんでいただけたら、幸いです。
  • レーム組とアリババ

    「光は闇に堕ちる」のパロディの続きです
  • もしも

    もしも 4

    アリババ君が、シェヘラザード様に選ばれた王候補だったら。 「もしも 3」の、続きになります。 いやぁ~、それにしても、こんな駄作をブクマしたり、評価してくださったり、本当にありがとうございます! ではでは、「もしも 4」、楽しんで下されば、さいわいです。 余談ですが レームのアリババの家には、ガルダも住んでいます。(書き忘れました) 詳しい話は、またおいおい書いていきたいと思っています。
  • 太陽の巫女

    軍師(従者?)始めました 其の六

    アリババ君が、シェヘラザード様の従者でレームの軍師な話。今回は、アリババ君が、シェヘラザード様にいっぱい(?)くわされます。 楽しんでいただけたら、幸いです。 追記 コメントの方、本当にありがとうございました!    すごくうれしかったです!
  • あなたの頭上に光は射す

    マギ17巻のティトス君の笑顔があまりにも眩しすぎてこの子は、天使だったんだと思いました。 最初にティトス君を見たときは、どこのマルフォイ君だよって思ったけど、ティトス君はちゃんと自分の非を認めて謝罪ができる心の素直な子でした。私はマルフォイ君のことも大好きです。 表紙はこちら(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=39947125)からお借りしました。
  • 太陽の巫女

    軍師(従者?)始めました 其の八

    アリババ君が、レーム帝国の軍師でシェヘラザード様の従者な話。 今回は、レーム皇帝の息子との対決?です。 楽しんでいただけたら、幸いです。
  • もしも

    もしも 7

    アリババ君が、シェヘラザード様に選ばれた王候補だったら。 かなり間を開けての投稿です (たぶん、忘れられていると思います。) 今回から、シンドリア編に入ります!
  • 『にんげん』

    スフィントスとティトスが互いを求め合えばいいなぁ、と言う願望の一点突破です、残念です。タイミング的には思想教育後マルガと暮らす前位のつもり。絵の投稿が出来なくなったので久々に文章を打ち語感や語彙の乏しさや表現力の無さ、文章としての未熟さを再確認。せめてどちらかの視点で書けばよかっry。暫くしたら撤去するかも。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

おすすめ記事

pixivコミック 週間ランキング

  1. 1

    ホストと社畜

    河尻みつる

    読む
  2. 2

    悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~

    漫画:白梅ナズナ/原作:まきぶろ/キャラクターデザイン:紫 真依

    読む
  3. 3

    おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中!

    原作:荒瀬ヤヒロ/漫画:晴田 巡

    読む

pixivision

カテゴリー