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概要

グレシャムによるオークションに商品として連れてこられたガブール人の野生児(女性)。明らかに人間離れした身体能力と獣のような凶暴性から檻に閉じ込められていたがガブール人の首長によって檻から脱走、首長殺害後にルーク達の帆船に潜り込んだ。

人物像

常人を遥かに越える長身体躯かつナイスバディの持ち主で、図体のデカさとアホの子っぷりに目を向けなければ絶世の美女。その恵まれた肉体に見合う超人的な怪力を持ち合わせており、彼女にかかれば手足はおろかおっぱいや尻すら凶器となる。おっかねぇ…

極一部のガブール人が持つという「力」について調査しているレジャットからは「彼女は生殖能力を犠牲として異能を得る「力」の持ち主達とは逆に、「力」を持たぬ代わりに超人的な生殖能力(肉体)を得たガブール人ではないか?」と推測されている。

なお帝国にたどり着くまでの格好は(そもそも着せられるサイズの服がないため)布一枚羽織っただけで下は全裸だったのだが画風と絵面自体のシュールさからエロスは殆ど感じられない。

当初は麻酔で眠らせておかないと手が付けられないほど凶暴化し周囲に被害をもたらしてしまうため、鉄の檻に入れられて「動物」「怪物」呼ばわりされていたが、ルーク達の補助もあって「あ゛ー」「う゛ー」といった呻き声と「ハル」の名前しか喋れなかった初期とは異なり人語を話せる様になったり(普通に人間が言葉を学習できる一定の年齢=12歳を明らかに通り越している段階での学習期間を考えると地頭は悪くない事が窺える)、

ただ暴れるのではなく誰かの為に戦うことなどを学習して、今ではルーク陣営の頼れるギャグ用員・・・もとい、戦闘員として活躍している。

好物はココナッツで、怪力を以って素手で割って食べる。また、ルークの姉「ハル」の人形が好きで、彼女が凶暴になった際に落ち着かせるのに役に立つ。ルークはハルとダウーがオークションの下見で会っていると予想している。

過去

元々は母親と共に森の奥で暮らしていたが、ダウーが物心付くか付かないかの頃に何らかの理由で母親がダウーを残して失踪。

日に日に痩せ細り衰弱していたところでガブール神が彼女に接触する。本能的に母親を求めるダウーであったが彼女が人語を話せなかったために何を求めているのか理解出来なかったガブール神の一方的な誤解によって超人的な生殖能力を得る(うーんこのポンコツ神…)なおガブール神曰く、超人的とはいえ誰もが当たり前に持っている生殖能力には違いないため彼女の肉体は「異能」には含まれないとのこと。この経緯から上述したレジャットの推測は完全に的を射ていた事が判明した。

言葉で表現出来ないとはいえどの動物にも当たり前に存在している「母親」が何故自分にはいないのか苦悩していたところ、彼女の異様さに興味を持った奴隷商達に捕まってしまう。そうして無理矢理連れてこられたオークション会場でハルと出会い、彼女の優しさから初めて「母性」というものを知った。

この時ハルと交わした約束からルークがハルの言っていた「ルーク」であることに気付き、ダウーはルークを守るために戦う事を決意するのだった。

余談(考察)

・上記の通り、彼女が並外れた身体能力を得た経緯はガブール神のなんとも言えない役立たずっぷりが目立つ。が、見方を変えればガブール神はその気になれば「ガブール人全てをダウーのような超人に作り替える」事も不可能ではないことを意味する。(単純な生殖能力は「異能」に含まれない=力を与える事に制限がないのだとすれば、帝国どころか人類にとってガブール人全体が脅威となるであろう。)

自分を信仰の対象とするガブール人が帝国やゼニルストン自治領の人間に虐げられている現状で、ガブール神が何故そうしないのかは不明。ダウーとのやり取りを見るに特別望まれなければそういう事をする発想自体が無いのかもしれない。

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