「あなたの“時”は これで終わりです…！！」

プロフィール

概要

クロノ・ナンバーズのトップにしてリーダーの女性。

ウェーブのかかったブロンドヘアーに碧眼の美女で、額には『Ⅰ』の刺青がある。

生まれた時からクロノスに育てられてたため、絶対的な忠誠を誓っており目的のためなら非情になれるほど。

しかし、仲間が殉職した悲報に涙するなど、本来は心優しく温厚な人柄である。

肉体には自己治癒の強化手術が施されており、大怪我を負っても短時間で回復する。

本編ではかなり早くから登場していたが、劇中で戦うのは最終決戦のクリード戦のみ。

純粋な剣士としての実力はラスボスのクリード=ディスケンスより上だが、不死のナノマシンを完成させ、幻想虎徹Lv.3に目覚めたクリードによって最終奥義「滅界」を回避、反撃されて重傷を負ってしまう。

トドメを刺されそうになったところでトレイン=ハートネットが登場し、彼にクリードとの決着を託した。

ちなみに殺された場合、自動的に爆弾が起爆し、クリードを道連れにする算段になっていた。

トレインの到着が遅れていたらどこかの協会の会長みたいな展開になっていただろう……。

実はトレインを時の番人に選んだ人物でもある。

基本的に時の番人の隊員たちをファーストネームで呼ぶが、トレインだけは彼が組織を離反した現在でも「ハートネット」と呼ぶ。

好物は和食。

食事以外でも和風を好んでおり、考え事の際は座布団に正座する。

アニメ版では、ナンバーズのリーダーとして動いている原作とは異なり、長老の意向に逆らえない組織の駒であることが強調されている。

人気投票での順位は第1回では4位、第2回では9位。

武器「クライスト」

セフィリアが戦闘に用いるオリハルコン製のサーベル。

アークス流剣術というスピード重視の剣術で相手を翻弄しつつ戦う。

クロノ・ナンバーズのトップとして相応しいその剣術は技の一つ一つが神業の域に達している。

劇中では水の入ったワイングラスを剣先に乗せて零すこともなく剣舞をやってのけたり、岩をプリンのように易々と削って墓石を彫ったりしていた(ちなみにこの際音が全く鳴らない)。

技

• 桜舞
  • 緩急をつけた動きで敵を翻弄する無音移動術。
• アークス流剣術 第十三手『雷霆』
  • 天井を足場に、敵の真上から突撃しながら突きを繰り出す。全三十六手の中で最も突進力のある四手の一つ。
• アークス流剣術 終の第三十六手『滅界』
  • アークス流剣術最終奥義。超高速の突きを連続で繰り出し敵を粉砕する。

二次創作・同人の世界での知名度

あのサークルから多数の同人誌が頒布されている。

とりあえずセフィリアの同人誌といったらほぼソコので間違いなく、『BLACKCAT』を知らなくても同人誌で見たことがある、という例も珍しくない。

ちなみに最初は責めキャラだったのだが、すぐに責められキャラに転嫁するという珍しい例である。

オリジナルコミック(18禁)には彼女をモデルにしたと思しきキャラクター「加賀美マリア」や「鈴峰キョウカ」が登場している。

関連イラスト

関連タグ

BLACKCAT　クロノ・ナンバーズ　リーダー　和風　寿司　剣士

カップリングタグ

トレセフィ　スヴェセフィ

関連・類似人物

• セフィ・ミカエラ・デビルーク：ToLOVEるに登場した際の彼女。
• ワン(DOD3)：額に「Ⅰ」の入れ墨がある共通点を持つキャラ。