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スワットモードとは、『特捜戦隊デカレンジャー』に登場する強化装備。

地球の平和と 愛すべき人の為

俺達は今 果てしない強さを持つ


テーマソングSWAT ON デカレンジャー

概要

本作に登場する強化装備で、名称はSpecial Weapons And Tactics(特殊火器戦術部隊)の略。我々の世界に実在するアメリカ警察のSWATと同じ略称である。


日々強力化していくアリエナイザーに対抗するために開発された装備で、様々な面で通常のデカスーツを上回る機能を持っている。

特キョウの装備が単独での任務遂行を想定して開発されているのに対し、本装備は特殊火器にあたるディーリボルバーの使用が可能だがその真価はカメラと多機能センサー増設による通信機能の強化にあり、5人が連帯して戦うことを前提に開発されている。


基本的には2段変身という扱い(デカスーツに各装備が装着される。ちなみにスワットモード時の変身バンクをよく見ると、背景には「初期メンバー5人のニックネームが英語表記で混じっている」というお遊びがある)だが、Episode38ではバンが、続くEpisode39ではジャスミンとウメコがスワットモードへ直接変身している。この際、通常の変身バンクとは異なるシークエンス(フェイスオン時にもジャンプしないまま、シームレスに各装備が装着される)が挿入されている。


多機能故に扱いが難しく、高い身体能力が無ければ機動性を維持できない上に、上述したとおり集団行動による使用が前提された装備故に、使用にはチームプレイを強化する為の専用カリキュラムの習得が義務付けられており、デカレンジャー5人はブンター教官の指導のもとカリキュラムを修了した。


スワットモードの装備は全て、教官から各SPライセンスにデータを送る形で追加される模様。


劇場版コミカライズではジャークンドーに対抗した装備にデカレッドが変更した。


パワーレンジャー・S.P.D.』にも最強形態として登場。ディーリボルバー以外は基本的な設定に差異は無い(もっとも、ブンター教官に相当するキャラがドギー同様にマスクが新造されたり、訓練の描写はあっちの方が本場の国らしく、より軍隊然とした生々しいのだが…)。また、玩具限定でデカブレイク(海外名:オメガレンジャー)のスワットモードもある。

A-スクワッドどっかで見た様なヘルメットをした、主人公達が所属するチームとは別部隊の面々)も厳ついデザインのこれに似た装備を使用しているが、スワットモードなのかは不明。


装備・武装

  • ディーリボルバー

スワットモードのメイン武装である大型マシンガン。上下二つの銃口から交互にビームを連射し、厚さ50cmの鉄板すらも撃ち抜ける。

SPライセンスをセットするとデカベースからパトエネルギーが供給され、単体でアリエナイザーをデリートできる火力を持つ(コアが剥き出しであれば、接近して巨大隕石の破壊も可能)。ビームだけでなく命中後に体内で爆発するスパルタン弾や殺傷力の低いゴム弾を発射することも可能。デカウイングロボのファイナルバスター射撃時にも活用される。

共通装備であるため、ホージーがバンの物を借りて二つ同時に発射したほか、『10years after』ではネオデカレッドの物をデカブルーが弾き飛ばし、キャッチしたデカグリーンがネオデカレッドを銃撃した。

マジレンジャーVSデカレンジャーでは、銃撃音が異なっている。

海外名はデルタエンフォーサーで、装填するのはSPライセンス(海外名:デルタモーファー)ではなくキャプチャーカード(作中オリジナルの装備。日本的に言えば「ラウズカードボルテックバズーカに入れて撃つ」様な使用法をする。デルタモーファー時でも使用は可能だが、ここではエンフォーサー内に増設されたカード挿入スロットに縦方向に装填し使用する。モーファー単独でこの機能を使用可能な点を鑑みると「複数で撃つ事で『犯罪者をカードに封入する成功率』を上げる」という事だろうか?)である点が決定的に異なる(あちらでのスタンスはむしろ「タイムレンジャー」に近いため)。


  • 感知システム

スーツの頭部右側に装着されている暗視カメラ、熱感知システム、透視システムを複合したシステム。光学迷彩した敵も瞬時に発見できる。


  • SPインカム

頭部左側に装着された通信システム。音声による通信のみならず映像や情報もメンバーで共有が可能になる。デカベースにも回線が通じる為、様々なサポートを受けられる。


  • スワットベスト

胸部に装着されたプロテクター。通常のデカスーツよりも高い防御力を持ち、敵の攻撃を防御するだけでなくデカウイングロボ操縦に伴う超Gの耐圧負荷をも防ぐ。右胸にはSPライセンスをセットするホルスターがある。『10years after』ではネオデカレンジャーが最終決戦で初期メンバー4人から大ダメージを受けた描写から、不正に入手したためか防御力が全くない。


  • レッグアーマー

脚部に装着されたアーマー。スワットベストと同じ装甲で、ジャンプ力やキック力を上げる。


後続作品での登場

本編のラスボスであるアクドス・ギルとの最終決戦でゴーカイグリーンゴーカイチェンジする形でデカグリーンスワットモードが登場。ディーリボルバーの連射でアクドス・ギルにダメージを与えた。


アカレンジャー率いるスーパー戦隊の生き残りの一つとして登場したデカレンジャーがこの装備で登場している。


本作に登場するネオデカレッドネオデカイエローはこの形態を標準装備にしている。

ちなみに専用カリキュラムを習得しているかどうかは詳細は不明だが、彼らの素性や劇中における戦い方の様子(終始ディーリボルバーを乱射したり、鈍器の様に殴りつけるのみ)から考えて、おそらくは上司のコネなどを利用して不正に入手した可能性が高い


バーグ星人クローネンとの戦いで使用し、激しい銃撃戦を繰り広げた。


余談

実はスーパー戦隊VSシリーズではほぼ出番がない。

デカレンジャーVSアバレンジャーに関しては時系列的にスワットモードの訓練を受ける前。

マジレンジャーVSデカレンジャーでは僅か2、3秒しか登場していない。


関連タグ

特捜戦隊デカレンジャー デカレンジャー


スーパー戦隊シリーズ強化形態

アバレマックススワットモードレジェンドマジレンジャー

地球の平和と 愛すべき人の為

俺達は今 果てしない強さを持つ


テーマソングSWAT ON デカレンジャー

概要

本作に登場する強化装備で、名称はSpecial Weapons And Tactics(特殊火器戦術部隊)の略。我々の世界に実在するアメリカ警察のSWATと同じ略称である。


日々強力化していくアリエナイザーに対抗するために開発された装備で、様々な面で通常のデカスーツを上回る機能を持っている。

特キョウの装備が単独での任務遂行を想定して開発されているのに対し、本装備は特殊火器にあたるディーリボルバーの使用が可能だがその真価はカメラと多機能センサー増設による通信機能の強化にあり、5人が連帯して戦うことを前提に開発されている。


基本的には2段変身という扱い(デカスーツに各装備が装着される。ちなみにスワットモード時の変身バンクをよく見ると、背景には「初期メンバー5人のニックネームが英語表記で混じっている」というお遊びがある)だが、Episode38ではバンが、続くEpisode39ではジャスミンとウメコがスワットモードへ直接変身している。この際、通常の変身バンクとは異なるシークエンス(フェイスオン時にもジャンプしないまま、シームレスに各装備が装着される)が挿入されている。


多機能故に扱いが難しく、高い身体能力が無ければ機動性を維持できない上に、上述したとおり集団行動による使用が前提された装備故に、使用にはチームプレイを強化する為の専用カリキュラムの習得が義務付けられており、デカレンジャー5人はブンター教官の指導のもとカリキュラムを修了した。


スワットモードの装備は全て、教官から各SPライセンスにデータを送る形で追加される模様。


劇場版コミカライズではジャークンドーに対抗した装備にデカレッドが変更した。


パワーレンジャー・S.P.D.』にも最強形態として登場。ディーリボルバー以外は基本的な設定に差異は無い(もっとも、ブンター教官に相当するキャラがドギー同様にマスクが新造されたり、訓練の描写はあっちの方が本場の国らしく、より軍隊然とした生々しいのだが…)。また、玩具限定でデカブレイク(海外名:オメガレンジャー)のスワットモードもある。

A-スクワッドどっかで見た様なヘルメットをした、主人公達が所属するチームとは別部隊の面々)も厳ついデザインのこれに似た装備を使用しているが、スワットモードなのかは不明。


装備・武装

  • ディーリボルバー

スワットモードのメイン武装である大型マシンガン。上下二つの銃口から交互にビームを連射し、厚さ50cmの鉄板すらも撃ち抜ける。

SPライセンスをセットするとデカベースからパトエネルギーが供給され、単体でアリエナイザーをデリートできる火力を持つ(コアが剥き出しであれば、接近して巨大隕石の破壊も可能)。ビームだけでなく命中後に体内で爆発するスパルタン弾や殺傷力の低いゴム弾を発射することも可能。デカウイングロボのファイナルバスター射撃時にも活用される。

共通装備であるため、ホージーがバンの物を借りて二つ同時に発射したほか、『10years after』ではネオデカレッドの物をデカブルーが弾き飛ばし、キャッチしたデカグリーンがネオデカレッドを銃撃した。

マジレンジャーVSデカレンジャーでは、銃撃音が異なっている。

海外名はデルタエンフォーサーで、装填するのはSPライセンス(海外名:デルタモーファー)ではなくキャプチャーカード(作中オリジナルの装備。日本的に言えば「ラウズカードボルテックバズーカに入れて撃つ」様な使用法をする。デルタモーファー時でも使用は可能だが、ここではエンフォーサー内に増設されたカード挿入スロットに縦方向に装填し使用する。モーファー単独でこの機能を使用可能な点を鑑みると「複数で撃つ事で『犯罪者をカードに封入する成功率』を上げる」という事だろうか?)である点が決定的に異なる(あちらでのスタンスはむしろ「タイムレンジャー」に近いため)。


  • 感知システム

スーツの頭部右側に装着されている暗視カメラ、熱感知システム、透視システムを複合したシステム。光学迷彩した敵も瞬時に発見できる。


  • SPインカム

頭部左側に装着された通信システム。音声による通信のみならず映像や情報もメンバーで共有が可能になる。デカベースにも回線が通じる為、様々なサポートを受けられる。


  • スワットベスト

胸部に装着されたプロテクター。通常のデカスーツよりも高い防御力を持ち、敵の攻撃を防御するだけでなくデカウイングロボ操縦に伴う超Gの耐圧負荷をも防ぐ。右胸にはSPライセンスをセットするホルスターがある。『10years after』ではネオデカレンジャーが最終決戦で初期メンバー4人から大ダメージを受けた描写から、不正に入手したためか防御力が全くない。


  • レッグアーマー

脚部に装着されたアーマー。スワットベストと同じ装甲で、ジャンプ力やキック力を上げる。


後続作品での登場

本編のラスボスであるアクドス・ギルとの最終決戦でゴーカイグリーンゴーカイチェンジする形でデカグリーンスワットモードが登場。ディーリボルバーの連射でアクドス・ギルにダメージを与えた。


アカレンジャー率いるスーパー戦隊の生き残りの一つとして登場したデカレンジャーがこの装備で登場している。


本作に登場するネオデカレッドネオデカイエローはこの形態を標準装備にしている。

ちなみに専用カリキュラムを習得しているかどうかは詳細は不明だが、彼らの素性や劇中における戦い方の様子(終始ディーリボルバーを乱射したり、鈍器の様に殴りつけるのみ)から考えて、おそらくは上司のコネなどを利用して不正に入手した可能性が高い


バーグ星人クローネンとの戦いで使用し、激しい銃撃戦を繰り広げた。


余談

実はスーパー戦隊VSシリーズではほぼ出番がない。

デカレンジャーVSアバレンジャーに関しては時系列的にスワットモードの訓練を受ける前。

マジレンジャーVSデカレンジャーでは僅か2、3秒しか登場していない。


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スワットモードとは、『特捜戦隊デカレンジャー』に登場する強化装備。

地球の平和と 愛すべき人の為

俺達は今 果てしない強さを持つ


テーマソングSWAT ON デカレンジャー

概要

本作に登場する強化装備で、名称はSpecial Weapons And Tactics(特殊火器戦術部隊)の略。我々の世界に実在するアメリカ警察のSWATと同じ略称である。


日々強力化していくアリエナイザーに対抗するために開発された装備で、様々な面で通常のデカスーツを上回る機能を持っている。

特キョウの装備が単独での任務遂行を想定して開発されているのに対し、本装備は特殊火器にあたるディーリボルバーの使用が可能だがその真価はカメラと多機能センサー増設による通信機能の強化にあり、5人が連帯して戦うことを前提に開発されている。


基本的には2段変身という扱い(デカスーツに各装備が装着される。ちなみにスワットモード時の変身バンクをよく見ると、背景には「初期メンバー5人のニックネームが英語表記で混じっている」というお遊びがある)だが、Episode38ではバンが、続くEpisode39ではジャスミンとウメコがスワットモードへ直接変身している。この際、通常の変身バンクとは異なるシークエンス(フェイスオン時にもジャンプしないまま、シームレスに各装備が装着される)が挿入されている。


多機能故に扱いが難しく、高い身体能力が無ければ機動性を維持できない上に、上述したとおり集団行動による使用が前提された装備故に、使用にはチームプレイを強化する為の専用カリキュラムの習得が義務付けられており、デカレンジャー5人はブンター教官の指導のもとカリキュラムを修了した。


スワットモードの装備は全て、教官から各SPライセンスにデータを送る形で追加される模様。


劇場版コミカライズではジャークンドーに対抗した装備にデカレッドが変更した。


パワーレンジャー・S.P.D.』にも最強形態として登場。ディーリボルバー以外は基本的な設定に差異は無い(もっとも、ブンター教官に相当するキャラがドギー同様にマスクが新造されたり、訓練の描写はあっちの方が本場の国らしく、より軍隊然とした生々しいのだが…)。また、玩具限定でデカブレイク(海外名:オメガレンジャー)のスワットモードもある。

A-スクワッドどっかで見た様なヘルメットをした、主人公達が所属するチームとは別部隊の面々)も厳ついデザインのこれに似た装備を使用しているが、スワットモードなのかは不明。


装備・武装

  • ディーリボルバー

スワットモードのメイン武装である大型マシンガン。上下二つの銃口から交互にビームを連射し、厚さ50cmの鉄板すらも撃ち抜ける。

SPライセンスをセットするとデカベースからパトエネルギーが供給され、単体でアリエナイザーをデリートできる火力を持つ(コアが剥き出しであれば、接近して巨大隕石の破壊も可能)。ビームだけでなく命中後に体内で爆発するスパルタン弾や殺傷力の低いゴム弾を発射することも可能。デカウイングロボのファイナルバスター射撃時にも活用される。

共通装備であるため、ホージーがバンの物を借りて二つ同時に発射したほか、『10years after』ではネオデカレッドの物をデカブルーが弾き飛ばし、キャッチしたデカグリーンがネオデカレッドを銃撃した。

マジレンジャーVSデカレンジャーでは、銃撃音が異なっている。

海外名はデルタエンフォーサーで、装填するのはSPライセンス(海外名:デルタモーファー)ではなくキャプチャーカード(作中オリジナルの装備。日本的に言えば「ラウズカードボルテックバズーカに入れて撃つ」様な使用法をする。デルタモーファー時でも使用は可能だが、ここではエンフォーサー内に増設されたカード挿入スロットに縦方向に装填し使用する。モーファー単独でこの機能を使用可能な点を鑑みると「複数で撃つ事で『犯罪者をカードに封入する成功率』を上げる」という事だろうか?)である点が決定的に異なる(あちらでのスタンスはむしろ「タイムレンジャー」に近いため)。


  • 感知システム

スーツの頭部右側に装着されている暗視カメラ、熱感知システム、透視システムを複合したシステム。光学迷彩した敵も瞬時に発見できる。


  • SPインカム

頭部左側に装着された通信システム。音声による通信のみならず映像や情報もメンバーで共有が可能になる。デカベースにも回線が通じる為、様々なサポートを受けられる。


  • スワットベスト

胸部に装着されたプロテクター。通常のデカスーツよりも高い防御力を持ち、敵の攻撃を防御するだけでなくデカウイングロボ操縦に伴う超Gの耐圧負荷をも防ぐ。右胸にはSPライセンスをセットするホルスターがある。『10years after』ではネオデカレンジャーが最終決戦で初期メンバー4人から大ダメージを受けた描写から、不正に入手したためか防御力が全くない。


  • レッグアーマー

脚部に装着されたアーマー。スワットベストと同じ装甲で、ジャンプ力やキック力を上げる。


後続作品での登場

本編のラスボスであるアクドス・ギルとの最終決戦でゴーカイグリーンゴーカイチェンジする形でデカグリーンスワットモードが登場。ディーリボルバーの連射でアクドス・ギルにダメージを与えた。


アカレンジャー率いるスーパー戦隊の生き残りの一つとして登場したデカレンジャーがこの装備で登場している。


本作に登場するネオデカレッドネオデカイエローはこの形態を標準装備にしている。

ちなみに専用カリキュラムを習得しているかどうかは詳細は不明だが、彼らの素性や劇中における戦い方の様子(終始ディーリボルバーを乱射したり、鈍器の様に殴りつけるのみ)から考えて、おそらくは上司のコネなどを利用して不正に入手した可能性が高い


バーグ星人クローネンとの戦いで使用し、激しい銃撃戦を繰り広げた。


余談

実はスーパー戦隊VSシリーズではほぼ出番がない。

デカレンジャーVSアバレンジャーに関しては時系列的にスワットモードの訓練を受ける前。

マジレンジャーVSデカレンジャーでは僅か2、3秒しか登場していない。


関連タグ

特捜戦隊デカレンジャー デカレンジャー


スーパー戦隊シリーズ強化形態

アバレマックススワットモードレジェンドマジレンジャー

地球の平和と 愛すべき人の為

俺達は今 果てしない強さを持つ


テーマソングSWAT ON デカレンジャー

概要

本作に登場する強化装備で、名称はSpecial Weapons And Tactics(特殊火器戦術部隊)の略。我々の世界に実在するアメリカ警察のSWATと同じ略称である。


日々強力化していくアリエナイザーに対抗するために開発された装備で、様々な面で通常のデカスーツを上回る機能を持っている。

特キョウの装備が単独での任務遂行を想定して開発されているのに対し、本装備は特殊火器にあたるディーリボルバーの使用が可能だがその真価はカメラと多機能センサー増設による通信機能の強化にあり、5人が連帯して戦うことを前提に開発されている。


基本的には2段変身という扱い(デカスーツに各装備が装着される。ちなみにスワットモード時の変身バンクをよく見ると、背景には「初期メンバー5人のニックネームが英語表記で混じっている」というお遊びがある)だが、Episode38ではバンが、続くEpisode39ではジャスミンとウメコがスワットモードへ直接変身している。この際、通常の変身バンクとは異なるシークエンス(フェイスオン時にもジャンプしないまま、シームレスに各装備が装着される)が挿入されている。


多機能故に扱いが難しく、高い身体能力が無ければ機動性を維持できない上に、上述したとおり集団行動による使用が前提された装備故に、使用にはチームプレイを強化する為の専用カリキュラムの習得が義務付けられており、デカレンジャー5人はブンター教官の指導のもとカリキュラムを修了した。


スワットモードの装備は全て、教官から各SPライセンスにデータを送る形で追加される模様。


劇場版コミカライズではジャークンドーに対抗した装備にデカレッドが変更した。


パワーレンジャー・S.P.D.』にも最強形態として登場。ディーリボルバー以外は基本的な設定に差異は無い(もっとも、ブンター教官に相当するキャラがドギー同様にマスクが新造されたり、訓練の描写はあっちの方が本場の国らしく、より軍隊然とした生々しいのだが…)。また、玩具限定でデカブレイク(海外名:オメガレンジャー)のスワットモードもある。

A-スクワッドどっかで見た様なヘルメットをした、主人公達が所属するチームとは別部隊の面々)も厳ついデザインのこれに似た装備を使用しているが、スワットモードなのかは不明。


装備・武装

  • ディーリボルバー

スワットモードのメイン武装である大型マシンガン。上下二つの銃口から交互にビームを連射し、厚さ50cmの鉄板すらも撃ち抜ける。

SPライセンスをセットするとデカベースからパトエネルギーが供給され、単体でアリエナイザーをデリートできる火力を持つ(コアが剥き出しであれば、接近して巨大隕石の破壊も可能)。ビームだけでなく命中後に体内で爆発するスパルタン弾や殺傷力の低いゴム弾を発射することも可能。デカウイングロボのファイナルバスター射撃時にも活用される。

共通装備であるため、ホージーがバンの物を借りて二つ同時に発射したほか、『10years after』ではネオデカレッドの物をデカブルーが弾き飛ばし、キャッチしたデカグリーンがネオデカレッドを銃撃した。

マジレンジャーVSデカレンジャーでは、銃撃音が異なっている。

海外名はデルタエンフォーサーで、装填するのはSPライセンス(海外名:デルタモーファー)ではなくキャプチャーカード(作中オリジナルの装備。日本的に言えば「ラウズカードボルテックバズーカに入れて撃つ」様な使用法をする。デルタモーファー時でも使用は可能だが、ここではエンフォーサー内に増設されたカード挿入スロットに縦方向に装填し使用する。モーファー単独でこの機能を使用可能な点を鑑みると「複数で撃つ事で『犯罪者をカードに封入する成功率』を上げる」という事だろうか?)である点が決定的に異なる(あちらでのスタンスはむしろ「タイムレンジャー」に近いため)。


  • 感知システム

スーツの頭部右側に装着されている暗視カメラ、熱感知システム、透視システムを複合したシステム。光学迷彩した敵も瞬時に発見できる。


  • SPインカム

頭部左側に装着された通信システム。音声による通信のみならず映像や情報もメンバーで共有が可能になる。デカベースにも回線が通じる為、様々なサポートを受けられる。


  • スワットベスト

胸部に装着されたプロテクター。通常のデカスーツよりも高い防御力を持ち、敵の攻撃を防御するだけでなくデカウイングロボ操縦に伴う超Gの耐圧負荷をも防ぐ。右胸にはSPライセンスをセットするホルスターがある。『10years after』ではネオデカレンジャーが最終決戦で初期メンバー4人から大ダメージを受けた描写から、不正に入手したためか防御力が全くない。


  • レッグアーマー

脚部に装着されたアーマー。スワットベストと同じ装甲で、ジャンプ力やキック力を上げる。


後続作品での登場

本編のラスボスであるアクドス・ギルとの最終決戦でゴーカイグリーンゴーカイチェンジする形でデカグリーンスワットモードが登場。ディーリボルバーの連射でアクドス・ギルにダメージを与えた。


アカレンジャー率いるスーパー戦隊の生き残りの一つとして登場したデカレンジャーがこの装備で登場している。


本作に登場するネオデカレッドネオデカイエローはこの形態を標準装備にしている。

ちなみに専用カリキュラムを習得しているかどうかは詳細は不明だが、彼らの素性や劇中における戦い方の様子(終始ディーリボルバーを乱射したり、鈍器の様に殴りつけるのみ)から考えて、おそらくは上司のコネなどを利用して不正に入手した可能性が高い


バーグ星人クローネンとの戦いで使用し、激しい銃撃戦を繰り広げた。


余談

実はスーパー戦隊VSシリーズではほぼ出番がない。

デカレンジャーVSアバレンジャーに関しては時系列的にスワットモードの訓練を受ける前。

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