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CV:神谷浩史


「ガウマさん、こうなる前に俺はもっと話がしたかったです」


曖昧さ回避

  1. アニメ『SSSS.DYNAZENON』に登場するキャラクター。本項で解説。
  2. 特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』に登場する仮面ライダーの1人。⇒仮面ライダージュウガ

プロフィール

身長183cm
体重76kg
誕生日11月5日
血液型A型
趣味投資

概要

SSSS.DYNAZENONに登場するキャラクター。

常に敬語口調で話す。一人称は「俺」。


海軍の白い軍服風の衣装を身に着け、その下にはワイシャツにループタイという出で立ちの長身で眼鏡の男。軍服の左腕には瞳の色と同じ黄色いラインが2本入っている。

尻尾のない2足歩行(ゼットン型)怪獣の操作を得意とする。


怪獣優生思想のメンバーであり、オニジャら仲間たちと行動を共にする。一見オニジャがリーダーっぽく振る舞っているが、意見を誘導したり説得して、実質的に怪獣優生思想の行動方針を決めている。……日頃口を出すことが少ないシズムの方に主導権があったりする。


オニジャとは意見が対立することもあり、ボイスドラマ5.5話では、閉園までの30分以内で東京ビーチランドを回れる効率的な道順を提案して、楽しめる道順にこだわるオニジャと意見が対立したり、ムジナが盗んできたダイナストライカーの使い方に関して対立していた。……珍しくオニジャと揃ってシズムの意見すらスルーしていた。


麻中蓬と対話しているが、ガウマの懐柔が難しいと悟るとガウマ隊を殺害する方針に変わったり、ムジナがダイナストライカーをお持ち帰りするとガウマとの交渉に使おうとしている。



活躍

第2話『戦う理由って、なに?』から登場。

フジヨキ台の線路に仲間たちと姿を現した後、橋桁に掴まるグレージョムを発見。インスタンス・ドミネーションによってこれを操り、破壊活動を開始する。そこに現れたダイナゼノンと交戦し、1度はグレージョムのワープ能力で劣勢に追い込むも、ガウマたちの連携の前に敗北。戦闘後にガウマたちと対峙する。このときガウマには「こんな所で再会できるとは思いませんでした」と声をかけている。


第3話『裏切り者って、なに?』にて、主に麻中蓬を中心にダイナゼノンの操縦者と対話を行う。

終始好戦的なオニジャとは対照的に、状況が不利と見れば撤退を行うように提案するなど理性的な言動が目立つ。

ダイナゼノンの操縦者とはかなり穏やかな対話を行っており、蓬にその為、蓬に自分から会いに行ってある程度自分達の事情を話したり、彼がバイトに向かう際にも深追いしない等行動は割と穏健。怪獣使いの素質があるというダイナゼノンのパイロットたちを仲間に引き入れたいと考えている。

本人曰く嘗てガウマのことは先輩として憧れていたらしい。


第6話『この切なさって、なに?』にて、「ダイナストライカーを怪獣代わりに暴れさせたほうが気持ちがいい」と意気込むオニジャに「気持ちの話はしていません」と正論のツッコミを入れる。終盤、ブルバインの猛攻によって窮地に陥ったダイナゼノンを見て、「こうなる前に俺はもっと貴方と話がしたかった」とガウマへの心情を吐露する。


第9話『重なる気持ちって、なに?』にて、怪獣を発見し、「俺にやらせてください」と名乗りを上げる。ムジナからも「ジュウガ向きの怪獣」と言われ、オニジャからは焦らないように釘を刺されるなか、そのままインスタンス・ドミネーションを決行。

怪獣の特殊能力でガウマ隊を追い詰め、「この怪獣ならガウマさん、あなたに勝てる!」と意気を上げるが、オニジャからは「入れ込みすぎんなよ」と釘を差される。グリッドナイトを助けるガウマの姿を見て「何をイチャイチャと!」と憤る。その後もガウマ隊を圧倒するも、合流した蓬と夢芽、更にはゴルドバーンの参戦によってカイゼルグリッドナイトに合体され敗北。戦闘後、オニジャとムジナから励まされるが、「怪獣だって無限じゃない!」と自分への苛立ちを抑えきれなかった。



余談

名前の由来は故事成語「駑馬十駕」だと思われる。

意味は「才能の乏しい者も、たえず努力すれば、やがて才能のある者と肩を並べることが出来る」ということ。


演じる神谷氏はウルトラシリーズにてジャンボットを演じており、『ウルトラマンガイア ガイアよ再び』ではPALの声を担当していた。また今作の映像特典『グリッドナイトファイト』ではナレーションも担当している。


声優効果もあってかアニメロのダウンロードランキングで主人公陣営を差し置いて週間ランキング入りした(4位)

ちなみに怪獣優生思想のキャラソン「約束」も発売日にデイリーランキング(4位)入りしている






関連タグ

SSSS.DYNAZENON 怪獣優生思想


カミーラ:かつて主人公と同僚関係にあった敵勢力のキャラクターで、主人公に複雑な感情を向けている。


ゼハート・ガレット:神谷氏がガンダムシリーズで演じた敵キャラクターで、かつて友だった主人公と敵対する。


仮面ライダージュウガ:特撮番組『仮面ライダーリバイス』に登場する仮面ライダー。同じ「ジュウガ」繋がり。


オーイシマサヨシ:『SSSS.DYNAZENON』の主題歌「インパーフェクト」を歌唱するアーティスト。風貌がそっくりすぎるが故に本人も公認。なんならコスプレまでしている。

なお、雨宮監督曰く、「たまたま似てしまった。」とのこと。


ネタバレ注意(本編第十回以降、ボイスドラマ第10.01回以降

以下、本編第10回以降やボイスドラマ第10.01回のネタバレを含む。

ピクシブ百科・ネタバレ注意アイコン










































































本編第10回

7月4日であった前回からしばらく怪獣が出現していなかったが、いつものメンバーとともにガルニクスを発見し、違和感を感じる。

インスタンス・ドミネーションを行使したムジナが消えたのに驚いた矢先、ガルニクスにより影を残して消滅。


5000年前の過去またはその夢の中では、眼鏡をかけておらず、ガウマとも良好な関係であった。しかしガウマが姫との交流を深めて以降、姫の母国が自分たちを使い捨てにして消そうとしたことを知り、ガウマ以外のメンバーとともに怪獣優生思想となって反乱を起こす。

ところが、ガウマの迎撃を受けてオニジャやムジナ共々に相討ちとなる。自分たちに味方しなかったことを理解できないまま絶命した。


劇中描写されなかったが、ガルニクスが死ぬと、その能力が消失したので、過去または夢の中から戻ってきたことが推察される。



ボイスドラマ第10.01回

5000年前の酒の席で、酒に弱いことや5000年前から視力が弱くなっていたことやシズムやガウマから怪獣使いとしての技術が足りていないと見られていたことが判明。


オニジャから『金魚の糞』と言われるレベルでガウマを慕っている。一方ガウマはその好意に全く気付いておらず、ムジナに促されようやく戸惑いつつも「いつもありがとな」と礼を言った。


本編第11回

冒頭、ガルニクスに取り込まれたドライブイン跡地で目を覚ます。「怪獣の種は全て死に絶えた」というシズムの言葉に、「それでも怪獣の世界の為にできることが何かあるはずだ、これまで散っていった怪獣達の為にも」と呟き、解散する。その後、ガウマの前に姿を現し、怪獣がもう現れない事と自分達の敗北を告げるが、「そんな言葉だけで済まされると思うな!!」と殴られてしまう。一方的に殴られ続けるが、そこに現れた蓬と夢芽によって助けられる。「二度と俺の前に姿を現すな」というガウマに、「そのつもりです。ガウマさんのパンチ、悲しくなるほど痛くないんですよ、昔から」と返し、その場を後にした。



第12回


『連れてってくれ!怪獣の未来を俺は見たいんだ!』


出現しないと思われた怪獣ガギュラの出現に歓喜し、更にガギュラがシズムであることを察知、ムジナやジュウガ共々ガギュラに捕食されて同化、いつもの4人でガギュラを操り、グリッドナイトゴルドバーンのみのカイゼルグリッドナイトを分離に追い込んで圧倒。


その後、ガウマ隊がダイナゼノンに乗り込んだことで最終決戦を迎え、オニジャやムジナ同様にダイナゼノン操縦者の思いの丈をぶつけることとなる。


麻中蓬のインスタンス・ドミネーションによる隙をきっかけに劣勢に陥った末に、ダイナレックスとグリッドナイトの攻撃を受けた。


補足


「ガウマに依存している」などと言われがちだがジュウガ自身は一貫して怪獣側の立場を取り続けており、ガウマが殺されると言う時にも無念感を表すもそのことに対して強く反抗したりなどはしていない。

そもそも彼はガウマに対して戦闘行為以外の直接的な実害を与えてはおらず、最終回の発言については「口喧嘩にしてください」というオーダーがあって成立したものである。

また監督へのインタビューで「憧れたままでは超えられない」という旨が示されており、9話ではそれを反映してかガウマに手を下して彼を超えると発言している。


以上を総合して考えると彼はガウマへの依存から抜け出そうと必死に努力をしている人間だと取れる。一般的に言うヤンホモや共依存とは一線を引いていると言えるだろう。



ラジオ12回によればジュウガの上記の台詞について雨宮監督は知らされておらず、上がってきた脚本を読んで初めて知ったらしい。


直接的すぎるとはいえ誰彼を好きという言葉自体は敬愛でもありうるので脚本家である長谷川圭一氏の意図がはっきりとしない場合軽率な断定はよしたほうがいいだろう。

仮にそういう意味合いだとしても性的マイノリティに対する過度な発言は作品自体の評判を落としかねないのでやめた方が賢明かもしれない。

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