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歴史の影で苦しむ民を守るため、全力で活動する。

それこそ、ルイゾワ様から託された想いだ。


CV:中村悠一

概要

ウルダハに降り立った冒険者(PC)が出会うことになる人物。

ヒューラン族(ミッドランダー)の色男

行く先々で女性にロマンを語り、愛の詩を捧げる吟遊詩人を標榜するが、短剣を使いこなして敵を翻弄するなど、ただ者ならぬ雰囲気を持つ。

フルネームは「サンクレッド・ウォータース(Thancred Waters)」。32歳。


その正体は暁の血盟に所属するシャーレアンの賢人。

元は盗賊。10代の頃にリムサ・ロミンサで軽犯罪を繰り返して生計を立てていたが、同地を訪れていた賢人ルイゾワの荷物にちょっかいを出して返り討ちにあってしまう。

官憲に引き渡されるのを覚悟するサンクレッドだったが、ルイゾワは彼の持つ「天性の身軽さ」に着目し、その才を人のために使うように諭すと、シャーレアン本国に連れ帰った。

恩師の元で更生したサンクレッドはサバイバル術と諜報活動のスペシャリストとなり、賢人位を取得。暁の前身である「救世詩盟」へ参加した。


第六星暦1562年、救世詩盟の活動の為にウルダハを訪れた時、催されたパレードでグゥーブーが制御を離れて暴走。この事故で父を失い孤児となったアシリア(後のミンフィリア)と出会う。

以後はフ・ラミンと共にアシリアを兄のように見守りながら、5年後にアシリアが17歳の時に発現した「超える力」について密かにルイゾワに相談。二人が手紙で交流を開始し、後の「十二跡調査会」の設立、および「暁の血盟」へと繋がっていく。


過去に学んだウルダハの剣術と盗賊時代の技が複合した独自の戦闘スタイルを持ち、戦い方の似ているユウギリとは度々共闘の機会がある。


関連タグ

FF14 FFXIV

エオルゼア ウルダハ NPC

暁の血盟 イダ ヤ・シュトラ パパリモ ミンフィリア


















「新生エオルゼア」後半以降(ネタバレ注意)











実はアシエンの調査の途中でアシエン・ラハブレアに憑依されており、暁の動きは彼を通じてアシエンや帝国に筒抜けとなっていた。

プラエトリウムでの決戦において、光の戦士がラハブレアを撃破したことで肉体を解放されたものの、憑依されていた影響で蛮神のテンパード化の影響を受けやすくなっている。


更にその後、戦勝祝賀会の騒動でヤ・シュトラ達とともに行方不明となるが、「蒼天のイシュガルド」メインクエスト終了後、ヤ・シュトラが発動した禁術「エンシェントテレポ」に巻き込まれ、高地ドラヴァニアに全裸で飛ばされていたことが判明。


※ 彼の名誉のために言っておくとサンクレッドが特別に変態だったり不運だったりする訳ではなく、エンシェント・テレポで転移した者は皆こうである。同じく転移したヤ・シュトラも全裸であった。

ただ、後述のようにサンクレッドだけは飛ばされた当時の回想にてわざわざ全裸の状態を一枚絵で表現されているのだが…。



まともな武器もなく、尖った石などを武器に必死のサバイバル生活を続け、グナース族の協力を仰いでようやく装備を新調。蒼天編終了後にようやく再登場した。

しかしエンシェントテレポの影響でエーテルの操作が不得手になり、テレポなどの魔法が使用不可になってしまう(地脈の中を彷徨わず地上に出たのにすぐに帰ってこなかったのはこれが原因)。

また、一時的に左目を負傷して黒い布で覆うなど、結構不憫な目に遭っている。


無題

また、この時の生活が影響しているのか無精髭を生やすなどワイルドな外見になり、軟派な面は鳴りを潜めている。

そのせいかおじさん呼ばわりされ、凹む場面も。


ドラヴァニアに飛ばされた時の事を語る回想シーンでは、全裸ゆえに股間やら尻やらを隠す形で、リス型モンスター「ナッツイーター」が絶妙のタイミングで登場。この事からプレイヤーからは「ナッツイーターさん」と呼ばれたりもしている。

それが公式にも認知されたのか、公式の設定本にもナッツイーターが相棒と書かれている。もう許してやれよ。


その後、闇の戦士との戦いを経て、星の海にてハイデリンの「星の代弁者」となったミンフィリアに再会。

闇の戦士が持っていた光のクリスタルによって役割から解放されたミンフィリアは、「光の氾濫」を止める為、闇の戦士達と共に第一世界へ渡る決意を固める。

「サンクレッドに貰った溢れるほどの愛情を、誰かに分けに行く」と語ったミンフィリアに対し、彼は別れの言葉を告げ、妹のように愛していた彼女の旅立ちを見送った。


「まったく、すっかり見違えたもんだ。

 あんなに小さなレディだったってのに……な。」


紅蓮のリベレーター」では対帝国の諜報活動に回り、大幅に出番が減少。

しかし帝国属州に潜伏している間に盾役としての戦い方を学ぶなど、独自の成長を遂げている。サンクレッドの双剣士は通常はDPSロールなのだが、サンクレッドらNPCと共闘するシーンではサンクレッドはタンクロールとして登場する。

またクルルが帝国軍に捕らえられた時はその行方を探し回り、「超越技術研究所」にて実験台にされているのを把握。光の戦士らと協力し、彼女の救出に貢献した。














漆黒のヴィランズ」(ネタバレ注意)





















ShadowBringers

暁のメンバーが不思議な声と共に不思議な頭痛に襲われる中、メンバー中で最初に昏倒してしまい意識不明となって離脱してしまう。

後にこれは「光の戦士を対象とした召喚だったが不完全だったが故に周りにいた人物を巻き込んでしまった」ものだと判明するが、他のメンバーがある程度抵抗したのに対しサンクレッドが真っ先に倒れたのは、前述の「エーテルの影響を受けやすい体質になっている」ことが原因だと推察されていた。


水晶公の召喚術によって他の暁のメンバーと共に第一世界に魂のみが召喚されたが、メンバー中もっとも早く召喚されたこと、原初世界と第一世界の時間のズレにより、光の戦士より5年早く第一世界に呼ばれている。

ちなみにその時の場面ではまたもや全裸になっていた。恐らくは他のメンバーも同様だったと考えるのが自然ではあるが、例によって全裸シーンをわざわざ回想されているのはサンクレッドだけである。

この時は安全な都市内で召喚者である水晶公の目の前に召喚されているので、全裸のままサバイバル生活をしたりする羽目にはなっていない。


第一世界ではミンフィリアの名を持つ少女と共に行動しており、新ジョブ「ガンブレイカー」に転職している。

ガンブレイカーは「ソイル」という魔力を込めた弾丸を扱うが、前述の通りサンクレッドは魔法が扱えなくなっているため、ソイルへの魔力充填はミンフィリアにまかせている。

ちなみにガンブレイカーの技術と知識は、帝国属州に潜入していた時にある人物から教わったとの事。後にボズヤ・レジスタンスの一員となったロスティックと判明した。


第一世界を調べているうちに「この世界のミンフィリア」に出会い、彼女の中に眠る本来のミンフィリアの意識と再会。

当初は「ミンフィリアの名と面影を持つ少女」として保護したに過ぎなかったのだが、旅を続けていくうちに「厳密な生まれ変わりではなく、ミンフィリアと近い魂の色をした少女の体にミンフィリアの魂が同居している(2つの魂がある)」状態であることを知り、ミンフィリア本人と再会する。

そしてミンフィリアから彼女が光の巫女としての力を解放するには、今の少女の人格を塗りつぶすか、逆にミンフィリアが消えるかのどちらかを選ぶ必要があるという事実を教えられ、思い悩む。


この事もあって、ミンフィリアにはどこか距離を置くような微妙な態度を取り続けていた。

しかし、最終的にはミンフィリア達の意志を尊重し、「家族」として彼女らを守るため、ユールモア最強の武人・ランジート将軍を、文字通り命を削る技「パーフェクトインビジブル」「ソウルレスインビジブル」を駆使し、食い止める。

そして、ミンフィリアの意識を吸収して光の巫女となった少女に、妖精語で「祝福」を意味するリーンの名を与えた。


ラケティカ大森林ではヤ・シュトラがある理由からエンシェント・テレポを発動させて再度地脈を彷徨うが、思いがけない人物の助けにより無事生還。

その際「万一に備えてヤ・シュトラの身を隠す為」何処からか相棒を呼び寄せていた。ほんともう許してやれよ。


パッチ5.4にて実装された「希望の園エデン:再生編」3層にて、「リーンが思う最強の存在」として「フェイトブレイカー」が召喚される。

かつてミンフィリアだったリーンが想起したその顔は紛れもなくサンクレッドであり、声も中村氏が担当している。それもあって外周から攻撃してくるギミック「至天絶技」では「外周にいる中村」=「外村」と呼ばれている。

なおサンクレッド以外にも、幼少期からリーンを監視し、脱走に際して何度も立ちはだかったランジート将軍の要素も含まれており、彼女の「憧れ」と「恐れ」を同時に体現した造型となっている。







暁月のフィナーレ」(ネタバレ注意)








リムサ・ロミンサから船でシャーレアン入り。哲学者会議に目をつけられる可能性を考慮し、「バルデシオン委員会再建の為の助っ人」として、賢人個人として入国審査をパスした。


その後一行は二手に分かれ、サンクレッドはウリエンジェ、エスティニアン、光の戦士と共にサベネア島へ向かう事となる。

サベネア島はエスティニアン以外は訪れたことが無い地域であり、本来ならばエーテライトが使えないために船で向かわなければならなかったのだが、ここで転送魔法研究所が新たに開発した「交感した事が無いエーテライトにも飛べる新型エーテライト」を紹介され実験ついでに利用する事になる。

しかしこの新型エーテライトには重大な副作用があり、「ちょっと(どころではない)キツいエーテル酔い」で到着早々にダウン。ちなみにエスティニアンは既にサベネア島のエーテライトに交感していた為、難を逃れた。

三者三様でグロッキーになっていたものの、クルルからの覚え書きを思い出し、金銭感覚がアレなエスティニアンがぼったくられて旅費が飛ばないように光の戦士に依頼している。


その後帝都の状況把握および人道支援を目的とした「イルサバード派遣団」に暁のメンバーが同行。寒冷地仕様の新しい衣装に着替え、別働隊として偵察部隊に参加する。この時、ガンブレイカーの師匠ロスティックと再会するといううれしいオマケがついた。

本隊より先行し、帝国軍の補給地に潜入して魔導兵器に爆薬を仕掛けるというミッションで、サンクレッドを操作する場面がある。この時通信で「こちらサンクレッド(This is Thancred)」と発言するのだが、これが某スニーキングのゲームを彷彿とさせるせいか、何故か海外でミーム化してオモチャにされている。

既にもしもしネタでミンフィリアがいるというのもあるのかもしれないが……


その後月におけるゾディアーク討滅を経て、「終末の災厄」が顕在化。地獄と化したサベネア島とガレマルドで、救える命を可能な限り救おうと奮戦。

手掛かりを求めて第一世界へ向かう光の戦士に、リーンへの想いを託した。そして帰還した光の戦士がもたらした真実により、ハイデリンと呼ばれた惑星アーテリスの中心部、全ての死者が還る「エーテル界」に最も近しい「星の海」へと暁の一行は向かう。

そこで今は去った人々の魂に助けられ、また最後の道を開いた懐かしい気配と束の間の再会を果たした。


最果ての地」に到達した直後、あらゆる生命の存在を許さないメーティオンが動かすデュナミスの力により、一行は死に瀕する。サバイバル術もあって辛うじて抵抗できたサンクレッドは、持てる全ての力を以て黒いメーティオンへと切りかかるが、気絶から回復した一行の中にサンクレッドの姿はどこにもなかった。

一行の前に現れた無数の惑星の残骸、活動可能な領域。それはサンクレッドが我が身と引き換えにデュナミスを変容させ、創造された空間だった。肉体を失いながらも尚抵抗を続けて空間を維持するサンクレッドと同じように、進むたび袋小路で立往生した暁の賢人達は、一人また一人と犠牲になりながら「次の道」を開いてゆく……


メインクエスト終了後は、ウリエンジェと共にオールド・シャーレアンに滞在。

鏡像世界の終わりも回避でき、リーンの明日も続いていく事に感謝しつつ、「暁」が表舞台から退いた後で世界がどうなっていくかを見極める事とした。



パッチ6.55では次の「黄金のレガシー」へと続くストーリーが語られており、光の戦士はトライヨラ連合国の王位継承者の一人・ウクラマト王女の依頼を受けてトラル大陸へと旅立つ意志を固める様子が描かれるが、サンクレッドは陰ながらこれを見つつも名乗り出ない。

その一方で、すっかり相棒と化したウリエンジェと共に何やら文書を取りだして話し合う。どうやら光の戦士とは別口の依頼によってトラル大陸に向かうようである。

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