キセル(表記揺れ)
pixivではこの意味で使われることがほとんど。
キセル(犯罪)
入った駅と出た駅の直近分しか切符を買わずに、行程の中間の運賃を誤魔化すこと。
先(雁首)と口(吸い口)しか金(金属)を使わないことから煙管に例えられた。
硬券が主流だった頃は全国で頻発していたが、都市部の主要駅では自動改札機が普及したため激減している。ただし、地方の無人駅などでは今でも横行しており、近年は駅の無人化や車内検札の廃止といった合理化により増加傾向にあるという。キセル対策としてJR九州は初乗り運賃の値上げに踏み切ったが、抜本的な対策にはなっていない。
よくある例として、乗車の際に初乗り切符で入場し、予め用意した目的地の隣の無人駅からの初乗り切符で出場する手法がある。主に撮り鉄が田舎の撮影ポイントを目指して行うが、JR側も把握しており度々取り締まりが行われている。参考記事。
※発覚したら実際の乗車区間の三倍の運賃を請求される上、学生は親や学校に通報されるので絶対に真似しない事。
なお、「キセル=中間無札」であり、代金を支払わすに交通機関を利用する「無賃乗車」(別名薩摩守)はキセルとは言わない。
キセル(バンド)
日本の音楽バンド。メンバーは辻村豪文と辻村友晴。