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概要

CV:相ヶ瀬龍史(テレビ・ゲーム等) / 野田順子(ドラマCD) / 斉藤壮馬(多数決ドラマ・再アニメ版)

キノの乗物兼話し相手。言葉を話せるが、それ以外は普通の二輪車で自分で動くことはできない。


少年のような声で喋り、性格は軽妙で人懐っこいが、シリアスな場面でも冗談を言うためキノから怒られることもある。

科学知識が豊富で計算速度も早いほか、人間のそれを遥かに凌駕した視力聴力感覚を持つ。人間には聞こえない周波数の音を発することも可能。また人間でないためか、一見哲学的な問題にドライかつシンプルに答えることも。人の死に対しても動じることがなく、客観的に物事を捉えている面もある。

同じように相棒であるキノが命の危機に直面しても狼狽えることは少ないが、「モトラドの幸せは走ることであり、キノがいるから走っていられる」「他の人が乗ってもいいけどキノ程走ってくれるか分からないから、死んでほしくない。死なないでね」と述べていたり、キノのパースエイダーの実力を誉められると得意気にしたりと、無機物なりに相棒のことを想ってはいる様子。自分で動くことこそ出来ないものの、機転でキノの窮地を救ったり、事前に危険を察知してキノを安全な方へ誘導するなど、何度も相棒を助けている。


他にも様々な知識を持っているが、よく変な間違え方をした慣用句を使いキノにツッコミを入れられている。もっともキノがツッコミを入れないと不思議がったりしているので、わざと間違えているらしい。 過去話においてキノが(素で)諺を間違えた際にエルメスがツッコミを入れるシーンがあり、おそらくはそれを真似てキノをからかっているようだ。しかしキノの方はその時のことを覚えているような素振りはない。

また「モトラドには"カン"というものがない」といった趣旨の発言をしたことがあるが詳細は不明。


元は「大人の国」のスクラップで、初代キノに修理された。その後、現在のキノの国外脱出を手伝いそのまま旅の相棒となった。エルメスという名は初代キノの昔の友人の名が由来であり、脱出後キノに名付けられた。

実は一人称を作中で殆ど使っておらず、発したのも「大人の国」脱出後に自身の名を尋ねた一度のみ(その際の一人称は「ぼく」)。


モデルはブラフ・シューペリア SS100。旧アニメ版では実際のエンジン音が使用された。

名前の由来はギリシャ神話のヘルメスから。

ただ、そちらの名前で呼ばれることについてはエルメス本人(?)曰く「間が抜けた感じがするからイヤ」とのこと。

元ネタのヘルメスの名を冠するヘルメスとは「ダンまちメモリアフレーゼ」で意気投合していた。


学園キノでの姿

公式パロディ作品「学園キノ」ではバイクの絵が金属板に型押しされたストラップとなっている。

この姿となっている理由は「スクラップにでもなってもらう」と脅された時に「できればストラップがいい」と答えたためであり、エルメス自身の意思でこの形をとっている。

ビッグカノンを扱える人物を探しているさなか木乃と出会い、宿題を手伝う事と朝起こす事を条件に木乃と契約した。

バイク時はかつての古典的なモドラドではなく現代的なオフロードバイクとなる。

常識人(?)枠だが、人前で喋れない為作中で活躍させることは途中で諦められてしまった。


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キノの旅 モトラド

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