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概要


北アメリカ南部〜南アメリカにかけて分布しているハナムグリの属で、ヒシムネハナムグリ族に分類されている。


属名はGymnetis。


種によって体色はさまざまで、茶色や灰色、黒、黄色などの体色の種が存在している。さらに美しい模様や変わった模様を持つ種も多く、人気が高い。


主な種


Gymmetis thula

アメリカ合衆国南部とメキシコに分布。この種は分類群が見直されて2018年に記載された種である。体色は黒色で、黄色い模様を持つ。


サンカクアヤヒシムネハナムグリ(G margineguttata)

南アメリカ北部(ブラジルベネズエラなど)に分布。体色は薄い茶色で、黄色っぽい模様がある。


オオサンカクアヤヒシムネハナムグリ(G holosericea)

南アメリカ北部(ペルーなど)に分布。体は黒色で、白い模様を持つ種。コロンビアなどには亜種カタハリアヤヒシムネハナムグリ(G h magnifica)が存在している。


キマエアヤヒシムネハナムグリ(G lanius)

ジャマイカとケイマン諸島に分布している。名前の通り頭部が黄色くなっており、胸部の上部分も黄色くなっている。


カスミアヤヒシムネハナムグリ(G pardalis)

ブラジル、スリナムフランス領ギアナに分布。灰色の体を持っている。


カバイロアヤヒシムネハナムグリ(G bajula)

中央〜南アメリカの広い範囲に分布している。3亜種に分かれている。


ネズミアヤヒシムネハナムグリ(G litigiosa)

アルゼンチンボリビア、ブラジル南東部、パラグアイに分布している。灰色の体を持ち、おそらく和名もここから付けられている。後述するスミナガシアヤヒシムネハナムグリとよく似た姿をしており、区別が難しい。


スミナガシアヤヒシムネハナムグリ(G chalcipes)

南アメリカ南東部に分布。和名の通り前翅に墨を流したような美しい模様を持っている。


ホウシャアヤヒシムネハナムグリ(G stellata)

中央アメリカ〜南アメリカに分布。属内でも特に奇妙かつ鮮やかな模様を持っており、和名の通り中央から放射状に黒い模様が出ている。まるで爆発が起きているかのような模様である。



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ハナムグリ

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